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世界設定集〜ハ行

<フィンダリア帝国史世界設定集~ハ行>

※順次更新予定(年齢は現在で)



■登場人物(★)・用語(☆)


☆ファレイナ国:シレジアの隣国。


★バイロン・ガルフォード・シアルフィ:

シアルフィ家の現当主、シアルフィ辺境伯。かつてのグルニア守備隊「グルニア騎士団」の団長、別名「皇太子の親衛隊」。リオンの腹心。別名を「バーン」。

ミッドナイトブルー(濃黒灰青色)の瞳、濃い蜂蜜色の髪、弟同様男性的で精悍さを併せ持つなかなかの顔立ちをしたを偉丈夫の男である。

そして別の顔は…



★パトリシア・キース・ヒクソール:

ヒクソール辺境伯の三姉妹の長女。現当主。愛称は「パティ」。エストの姉さんその1.

子持ちでしょう。旦那は…まだ考え中。


☆パヴィア:エレインの奉領地。


★バーン:バイロンのこと。


★『ピカゾー』:リオンが遊学先で知り合った…出会ってしまった異国人。化学者、自称芸術家、発明家、花火作りが趣味のオカマ調の言葉で話す男。

リオンが唯一家族以外・・・・・・で『愛称・・ヴァレリー』で呼ぶ男でもある。

フィンダリアでは『ヴァレリー・フラマ・エムバーレン』と名乗り、あるいはセネリオがつけたあだ名そのまんま『ピカゾー』が通り名である。

フィンダリアでは、リプル伯を贈位され希に見る待遇で扱われていた。

後に帰国する時に、リプル伯は返上している。

 一見すれば、黄檗色きはだいろの金の髪、瞳は透き通ったまるで紫水晶を思わせる藤紫色をした美女…しかし男。

本当の彼には幾つも名前があり『真名』(陽鷺「ヒサギ」)・『幼名』(天藍「ティンラン」)・『成人名』(マルクス・ヴァレリアヌス)に要職名にして真の正体は神聖ジパング帝『燁武帝シャイニング・フォース』だから。

彼はリオンの唯一・・の『心友ともだち』である。

だから彼らしかお互い『友』とはなり得ないのだった。

そしてこの中にセネリオが加わる…のであった。ちゃんちゃん。



※Flamma…ラテン語で「火」

※Emballein…ギリシャ語で「紋章」、後に英語の「Emblem」の語源となる単語…。

分かる人には分かる、作者の遊び心。


(※『本編』では、現在『彼』はフィンダリアにはいません。しかし彼は後にサリアに重大に関わっていくでしょう……)



★フィリッパ・リューネ・フィンダリア:

サリアの約3才上の姉、年はエストと同年代。

赤茶色の髪と灰緑色の瞳を持つ美しい皇女、実母は上流と迄は言えないが貴族出身、苛めっ子姉さんその一であった。

ちなみに『ペンネ』を持つ第16皇女でもある。


☆フィンダリア:

この世界の「北東」~「中央」にかけての大国。

現皇帝は「マチス・ガルボ3世」。


☆ブロン

フィンダリアの通貨の一つ、最小単位の銅貨。日本円にして≒¥10。


★ビリュコフ:シレジアの武将。


★フェアファクス侯ローランド:帝国国務尚書。閣僚を束ねる要。セネリオに好意的。

別名「借金尚書」……。


☆フェニキア:帝都パレスから「東」の国境沿いにある都市。総督府がある。


★フェニキア総督エルザム:詳細はア行を。


★フレイム:フィンダリア正規軍第十一師団長。老練な武将である。(姓である)


★ベイセル:北西のミケラル辺境伯の当主。(名である)


★ベイリン:フィンダリア正規軍第七師団長。(姓である)


★『ヘスペリス』:白銀の体と翼、紅緋色べにひいろの目と尾を持つ『竜』などの

姿をとる、セリーの聖獣。『火』の特性を持つ。その名の意味は『黄昏の乙女』。



★ペリノア王:ノーサンバランドの王。

セネリオと激戦した国王、最後は「レルカー会戦」にて戦没、悲王である。

パーシヴァル、ラモラック、トア(トール)、アグロヴァルという息子がいる。

末子アグロヴァルは後にセネリオに仕える事になる。



☆『辺境伯』―――「フィンダリア国境沿いに位置する『地方伯爵』である。

辺境」イコール「田舎」ではない、それは『国境』の意味に近い。

殊にフィンダリアにおいて『辺境伯』は特別な意味を持つ。

他国に隣接するが故に常に外敵の驚異にあり、また国内への敵侵攻を食い止める第一級前

線地域である。

 そんな地域を治める領主達は守備の為、固有の武力を持つ事を歴代の皇帝より許されて

いた。

……そして、いつしかそれは『守備隊』から『辺境軍』となった。

これが国境沿い『16の師団』と言われるものであった。

サラニア侵攻を必死で食い止めていたのも『北東の辺境伯』つまり師団の一軍である。

 よって皇帝より本来の『伯爵』よりも『侯爵』同等位と見なされる『辺境伯』が生まれ

たという歴史がある。

 代表的な家名「シアルフィ辺境伯」「ヒクソール辺境伯」「ミケラル辺境伯」……


☆ペンネ:フィンダリアの第16皇女フィリッパ・リューネ・フィンダリアが持つ奉領地。



☆『奉領地』―――国の支配者によって統治権を与えられた『限定領土』、与えられた者の身代限り『領地』。その死後は領土保有国に返還される。

 その規模・豊かさ(収穫・資源・文化)・立地条件(自国と近い、交易拠点あるいは戦略拠点)の付加価値と権利授与者こうていによって『爵位』が与えられる。




★ボゴリュープスキー:シレジアの武将。(外伝)



☆ホルムガルド:シレジアの王都。


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