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世界設定集〜サ行

<フィンダリア帝国史世界設定集~サ行>

※順次更新予定(年齢は現在で)


■登場人物(★)・用語(☆)



★サイアス・クローム・ガロベニス(24才):

ジュリアスに仕える側近にして帝国貴族。

宮廷での地位こそは「書記官」だが、不敗の皇太子を支える軍師でもある。

幼年より神童として知られるジュリアスの参謀。フィンダリア帝国の大貴族。現国務尚書の父と、かつてフィンダリアによって滅ぼされた国の王家筋の末裔を母を持つ。(という設定)

慈悲と冷酷さ・智と武を見事に使い分け国を治めるジュリアスに心酔し、厚い忠誠を誓う。

銀に近い金髪と、黎明を思わせる深い藍色の瞳を持つ、涼やかな美貌の持ち主。


☆サラニア:

フィンダリアの「北東」に国境の河に接する国。

北東部は幾つかの著名な鉱山があり、よく国境にてフィンダリアと小競り合いを起こす。

現国王は「ギヨーム六世」。


★サリア・フィーネ・フィンダリア(15才):

フィンダリアの第18皇女。(庶子などの順でいくと30女くらいか?おい…)

蒼穹の瞳。金の髪、その髪と美貌から「光の姫」といわれている。

母は女官、だがその後皇后クラヴィアに引き取られ育てられる。

幼き頃から異母兄ジュリアスに愛され、現在は「あること」が契機となり彼と「親密な」関係に至る。だがその真の出生の秘密から端を発し数奇な過酷な運命に見舞われていく事になるヒロイン。まだ「聖獣」を持っていない皇女。


※「サリア」とはスペイン読みなので、綴りは「Sarria」。「r」が一個ダブります。

フランス語だと「Salire」、ドイツ語だと「Saria」で「ザリア」かな?

彼女の名前の由来は「シレジアの王太子」第27・28話 希望を託す子供達をご覧下さい。


★ジェラール・ハスエル(26才):

ジュリアスに仕える側近にして帝国の正規軍第一師団長。

彼の生家は過去に幾人もの騎士団長を輩出した武の名家にして『東』の辺境伯シアルフィ家。「シアルフィ」という名をあまり名乗らないのは……理由有り。(まだ秘密)

平時はジュリアスの護衛、戦場では右腕として猛将と化す。

ミッドナイトブルー(濃黒灰青色)の瞳、栗色の髪、男性的で精悍さを併せ持つなかなかの顔立ちをしたを偉丈夫の男である。美女好き、現シアルフィ辺境伯弟。


★ジャン・カーレル:

西アグストリア』の宗主国王。近隣諸国で『貪欲』『陰険』『嫉妬深い』の三拍子揃った王として有名である。プラス『狡猾』。

(※2009/12/29 「シャガール」より人名変更。)


★シェルリング:フィンダリア帝国正規軍第五師団長。



☆ジパング:

正式名称「神聖ジパング帝国」。ガイア大陸ではない異大陸にある大国。

リオン・ラインノールの丁稚奉公…いや遊学先。

神の末裔と言われる歴代の皇尊スメラノミコト様が治めし国、リオンが遊学していた当時は、約一世紀に渡り男子がいなくて女系の国家元首であったのだが……現在は性別上・・・は男王。

 国家想定~古代YAMATO(7割)>帝政ろまーな(3割)?

よって後宮有り。

 

※「japan」(小文字、名詞):「漆、漆器」より。



★ジュリアス・アウグスタス・フィンダリア(22才):

「皇后腹」のフィンダリアの現皇太子、実際は「第五皇子」である。グランベル公とも。

蒼穹の瞳。漆黒の髪、気性は激しいが天賦の才に恵まれた皇子。

14才で初陣を勝利で飾り、それ以降は不敗の皇子として帝国内、そして隣国にまで知れ渡る。現在「病床の父帝」の代行者、政務の大半を「肩代わり」し摂政皇太子を勤める。

兄でありながらも実妹サリアを溺愛している。「聖獣」を持っている。



★シューイスキー:シレジアの武将。(ア行に詳細あり)


★ジョアン・ガルボ・フィンダリア(37):フィンダリア帝国第2皇子、準妃「エレナー」の子。セネリオ曰く「馬鹿ジョン」。


☆シレジア:

『北』と呼称されるこの世界の「北」~「中央」にかけての大国。王都ホルムガルド。

現国王(2章・外伝)は「ユーリー二世」。ちなみにリオンとセリーの伯父。そしてサリアの大叔父。

※「シレジア」はゲームだけでなく現実世界にもある地名です。(他のプロ作家さんもこの地名を起用しています)

場所はポーランドの一地方なのだが、複雑な歴史背景のある土地です……

ちなみに「シレジア」という読み方はハンガリー語、英語だと「Silesia=サイレジア」となります。


★スヴャトスラフ:シレジアの武将。


★スタファン・ベルンハルド・アルヴェーン:フィンダリア正規軍第八師団長、ジェラールに次ぐ若さで、女好き。

そしてエルフリーダの手下になりました。


★セリス・レグランド・フィンダリア:

フィンダリアの第七皇子。母は生後すぐに亡くなり、その経緯を聞いて哀れんだ教母エレインが、この皇子の後見人となる代母に立つ…と、公にはされているが、実はセネリオとエレインの『あの一夜』の子。


※セリス…あの某ゲームの主人公から。


★セネリオ・レグランド・フィンダリア(36):

※本編二章では(33)。

北の大国シレジアに『婿養子』となったフィンダリア帝国第3皇子で、現在の正式名称を『セネリオ・レグランド・ディス=ツァーリ=フィンダリア=シグルフ』。

セネリオ・レグランド・ディス=カローラ=フィンダリア=シグルフ。

シレジア王太子、後のシレジア王国フィンダリア朝の開祖、そしてリオンの同母弟。金の髪、翡翠の瞳の持ち主。

長兄をこの上なく敬愛している所謂ブラコン。『聖獣』持ちの人物。


※ちょこっとうんちく:ロシア語で『皇太子』『世継ぎ』を意味する言葉は「ツェサレーヴィチ」です。



★セルベル:フィンダリア正規軍第十師団長。


★ソフィア・アンジェリーカ=リューリク=シグルフ=フィンダリア:リオンとセリーの母親。かつてのシレジア王妹にしてフィンダリア帝国第一正妃、既に故人。

陽光の髪と翡翠の瞳の美女…であろう、孫娘は彼女にそっくりさんです。

皇帝との夫婦仲はどうだったのかは…これから外伝で触れるでしょう。


★ソフィア・フレデリカ・フィンダリア=シグルフ:

セネリオの次女。セネリオの母にして国王ユーリ二世の妹「ソフィア」という名と、娘の母「フレデリカ」の名を授けた。


※フレデリカという名は、イタリア語では「フランチェスカ」、ドイツ語では「フリーデリーケ」等で呼ばれます。

※「ソフィア」はあの有名なエカチェリーナ二世の本名です。(ドイツ語「ゾフィー」)

また、東ローマ最後の皇帝の姪もソフィアです(ギリシャ語は「ゾラ」)。

彼女がキエフ大公・・に嫁いだ事が、ロシアにロシア聖教とロシアがローマの後継者として「ツァーリ」と名乗る由来となります。




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