世界設定集〜カ行
<フィンダリア帝国史世界設定集〜カ行>
※順次更新予定(年齢は現在で)
■登場人物(★)・用語(☆)
☆ガイア大陸:このお話の世界。
☆ガイア大陸の『大華五ヵ国』:フィンダリアと『東・西・南・北』の国の総称。
★カトリーナ・グレン・ヒクソール:
ヒクソール辺境伯の三姉妹の次女。愛称は「カチュ」。エストの姉さんその2。
★カリーナ:本名は「故オクリーヴ男爵夫人カリーナ」(まだ本名未発表)で、20代後半の子持ちの未亡人。
赤い髪に肉付きの良いなかなかの美女、サリア付きの女官の一人。
ジェラールと肉体関係を持っている。
☆カルドラ:
この世界の「東」〜「中央」にかけての大国。
現国王は「カルロス三世」、フィンダリア皇后クラヴィアの同母弟。
イメージ的には「スペイン・ポルトガル」です。
★ガロベニス公クライス:国務尚書サイアスの父でもある。
☆『坎の塔』:フィンダリア皇城内の最北深部に聳える塔である。
別名『獄門塔』――。二重扉中から明かり隙間窓なし。
★ガーリチ:シレジアの武将
★ガロベニス公マティアス:典礼省長官。(外伝)
息子に後の国務尚書ガロベニス公クライス、孫にサイアスがいる。
本編では引退
★クラヴィア・ファナ・カルドラーム・フィンダリア(37才):
フィンダリア現皇帝の3人目の正妃、現皇后。元は隣接の大国カルドラの第1王女。
大国カルドラ王女出身で皇后として宮廷内に多大な影響力がある。
13才で嫁ぎ、15でジュリアスを産む。22の時に娘を「死産」し、同時期に後宮で皇帝が別の侍女に産ませた庶子「サリア」を「我が子」の様に可愛がり、後に「代母」となる。しかし実際は……
蒼穹の瞳と豪奢なやや朱金の髪の持ち主。
かつての婚約者にして前皇太子リオンと密かに愛し合う。
※Clavia(英) Klavier(伊) Clavier(独)……スペルはいっぱいあるよ!
ドイツ・イタリアなら「クラヴィーア」の方が正しい発音でしょう。
鍵盤楽器の事です。昔はチェンバロだとかパイプオルガン等を含めた総称、主に今では「ピアノ」を指す。
だから彼女の得意楽器は「チェンバロ」ですね!
子供達にたくさん聞かせた事でしょう。
ちなみにセカンドネーム「ファナ」はスペイン読みで「ジョアンナ」の事です。
☆グランダル:フィンダリア帝国マチス・ガルボ三世の庶子、『公女』が持つ奉領地。
※まだ名前だけです。
☆グランベル:ジュリアスの奉領地。
※まだ名前だけです。きっと裕福な所でしょう。
☆グルニア:歴代フィンダリア皇太子に授けられる特別な奉領地。
かつてのフィンダリアの古都、そして聖獣がいるという『聖地』がある。
現在の所有者は前皇太子マチス・レオナート。
☆クレストア:フィンダリア北東部にある都市。都市伯領。
★クレンネル侯爵ラインノール:財務尚書、白金の髪、鋭利さの光る藍鉄色の瞳は、片眼鏡を付けることで更に磨きが掛かっている。姿は細身のいかにも秀才美青年文官に見えるが、その視線には武官ですら敵わない。前皇太子の腹心にして幼なじみという過去を持つ。愛称は『レイ』。そしてそれ以外の顔も……
※彼の名もリオン同様「ドラゴンフォース」から。
クールなエルフの弓使いさんです。
★クロンクヴィスト:正規軍第八師団の副将。(姓である)
★『コカビエル』:秘密の聖獣さんその3(?)。
その名の意味は『星の天使』。(名の由来はキリスト教、エノクの書「星の天使”Kokabiel”」より)
またこの聖獣には別に『星華』という『真名』なるものが主より与えられている。
(『本編』では、現在『主』同様フィンダリアにはいません)
★ゴルバーン:かつての軍務尚書にしてマチス・ガルボ三世の腹心だった男。
後に娘を後宮に入れ、その後娘は目出度く子を懐妊し出産。
男子だった事から……
※彼の事は後に大きく触れるでしょう。