世界設定集〜ア行
ご要望を受けまして、「フィンダリア帝国史用語集」をアップします。
何か気付いた事がありましたら連絡下さい。
<フィンダリア帝国史世界設定集?ア行>
※順次更新予定(年齢は現在で)
■登場人物(★)・用語(☆)
★『アイテール』:ジュリアスの聖獣。『風』の特性。その名の意味は『天空の乙女』。
主命であまり実体化しない聖獣さんらしい。(今のところは……)
★アヴェント公キルロイ:最年長の閣僚、典礼省長官。あだ名は「まぁまぁ老公」。
★アキーム・シューイスキー:シレジアの武将、そしてかつてはセリーの『侍従』年はセリーよりは幾つか上。セリーの侍従時代は『準男爵』だったが、それから出世し今では男爵位を授与されている。(世襲位確保)お兄さんである。(外伝より)
☆アグストリア諸国連合:
『西』と呼称されるこの世界の西の大国連合国。『宗主国』の名が『アグストリア』である。シェビニオン、バランタイン、アビホーン、マルベリー、ショパール、モリナールという六ヵ国が、『宗主国』アグストリアという国を中心にまとまる合州制の大国。
現国王は「ジャン・カーレル」。
(※2009/12/29 国名・国王名変更あり。)
★アグロヴァル:ノーサンバランドの王、ベリノアの末子。
父親の敵討ちの為にセネリオの前に現れるが、後に彼に仕える事になる。
二刀流の使い手である。
★アゼル・レグランド・ベラミー=フィンダリア:時の帝国宰相、またはベラミー公爵とも。マチス・ガルボ三世の皇弟にして、エレインの父親。「Bellamy」は奉領地の名。故人、『風』の聖獣持ちであった(外伝より)。
★アナベラ・クラリーネ・フィンダリア:
フィンダリアの第14皇女、サリアの異母姉。リオンやジュリアスから見れば異母妹。
黒髪と神秘的な瑪瑙石の瞳の、やや頬骨がチャームポイント…つまりはっきり美女とは言えませんな皇女。奉領地「メラニー」を持つ。
おそらく母方の一族は大貴族だろう。
考えたほど意地悪ではないのかも……それとも年相応に分別を持ち始めたので、サリアにも普通に接する事が出来るようになったのかも知れない。
あるいは「公女」の異母姉妹との確執の方が深刻なのかも知れないですね
そんな彼女は何処に嫁ぐのでしょうか?(U~nn、まだ未定)
※名の由来はありません…適当に人名変換サイトで作ったお名前です。
「アナベラ」→英語系。
「クラリーネ」→仏語系。
★『アリサノス』:エレインの聖獣。『地』の特性を持つ、人型を取る時は麗しい偉丈夫。
その名は『鉱石の神』、『大地の神』を表す。
★アルヴェーン:詳細は「サ行」。
★『アンドルディース』:秘密の聖獣さんその1(?)。
その名は『スキーの女神』、『冬の女神』、(由来は女神スカディやスクルドの別名。)
主は超冷たい(ツンサマな)お方。
★イリーナ:ユーリー2世の后。本名はイリーナ・アナスタシア=リューリク=シグルフ。
嫁ぐ前の名「Ingegard インニャヤール 」をシレジア風に改名している。(という設定有り)カラリエーヴァ(女王・王妃)(外伝より)
★イリーナ・アナスタシア・フィンダリア=シグルフ:
セネリオの三女。祖母の名をそのまま受け継いだ姫君。
(欧米では良く母親・祖母の名前を受け継ぎます)
★イリーナ・アンジェリカ・フィンダリア=シグルフ:
セネリオの長女。
結婚5年目にして誕生!!そんな記念すべき初子の娘に、セネリオは妻フレデリカや国王夫妻は「祖母・産みの母リーケ」の「イリーナ」という名に、セネリオの母にして国王ユーリ二世の妹「アンジェリカ」の名を与えたのである。
※「アンジェリカ」はフランス語「アンジェリーク」、ドイツ語「アンゼリーケ」です。
★イリーナ・フレデリカ・デラ=ツァーリーツァ=フィンダリア=シグルフ:
セネリオの正妃、シレジア国第一王女。セネリオとの間に一男五女をもうけた女性。
優しく聡明で、美しい金髪と若葉色の瞳の美しい女性。リオン・セリーにとっては従姉妹でもある。愛称は『リーケ』。
★ヴァイス・ハーン:『南』ことマグール帝国皇帝。
※彼の名の由来:イスラム帝国ティムール朝(西アジア・イスラム史)。
正確に言うとあの有名な「チンギスハーン」の次男の子孫の血を引く家系「モグーリスターン・ハーン家」より。当主の名「ヴァイス」を貰いました。
「ヴァイスシュヴァルツ」ではないのです。
☆ヴァチスタ:カルドラにある皇后クラヴィアの奉領地。
医療ギルドの中心地。
※流行ってましたね、映画、ドラマ……。
★エステリード・ディラン・ヒクソール(18才):
ヒクソール辺境伯の三姉妹の末娘。愛称「エスト」サリアの友人。騎士団所属。護衛隊長。
栗梅色の短めの髪、生気に満ちた空色の瞳の美少女将軍。
元気いっぱいの姫将軍…である。サリアを取り巻く身内に好感を持たれており、特にジュリアスが最愛の妹の事を頼める数少ない異性である。
★エルザム・トロンベ・バーナー:フィンダリア帝国にある東の貿易都市「フェニキア」の総督府の責任者。市長、いや知事に近い権限がある。前皇太子リオンの腹心でもある。
※分かる人には分かる「名」でしょう。ハハッハ?
★エルフリーダ・モードリン・マカリスター=フィンダリア(22才):
フィンダリアの皇太子妃。ジュリアスの正妃で、海を越えた遠方の豊かな国の姫だった。
彼との間に1子「ジョシュア・アウグスタス」あり。
美しい姫であるがジュリアスからは子を成してから、ほとんど相手にされていない。
ジュリアスを愛しているのだが…。
燃えるような朱金の髪と、灰色がかった碧の瞳の持ち主。
※名の由来:イギリス史より。
★エゼルレッド十二世:リーヴェ共和国の国王。(外伝)
かつてシレジア侵攻を企てた野心溢れる新王。
※これから触れていくでしょう。
★エレイン・アレクサンドラ・パヴィア=フィンダリア:
先帝の孫、現帝の弟皇子の子、つまり、ジュリアス・リオン・セネリオの従姉妹。現在は「聖獣」を持つ事から『教母』と呼ばれている皇族。
昔からの想い人「セリー」を愛している。
淡い褐色なる樺色の髪と瑠璃色の瞳の美しい女性。
★エレナー:フィンダリア帝国第2皇子ジョアン・ガルボ・フィンダリアの実母。フィンダリア帝国の大貴族出身の時の寵姫にして準妃。後宮に多大なる権力を持っていた……
※名の由来:イギリス史より。
☆「王華殿」:フィンダリア帝城内宮の奥にある、皇后クラヴィアの為の離宮。