第1章1-1転生
ブックマーク3件目です。
ブックマークをつけてくれた方、ありがとうございます。
今、最低毎日1話投稿出来る様に頑張って書いていますので、宜しくお願いします。
第1章が間違えていた所があったので、各話のサブタイトルを繰り上げましたので宜しくお願いします。
「あっ!?ここは何処だ?電車に乗って帰っている最中のはず?でも、周りは見たことも無い風景が在るだけ?俺は、どうしたんだ?」
「君は、死んだんだよ!」
「うぁー!?だ!.だ!.誰だ!?」
「ワシか?ワシは神様だよ!」
「神様?」
「そうじゃよ、ワシは神様じゃ!」
ウソ癖ー、只のお爺ちゃんやろ!
「ウソ癖ー、只のお爺ちゃんやろ!っと、思ったじゃろ!」
「エッ!心の中で呟いたのに、何故わかった?」
「そりゃ、ワシは神様じゃからだろ!」
「じゃあ!本当に俺は死んだのか?」
「そうじゃよ、君は亡くなってしまったんじゃ!」
「はー。それじゃ、俺も天国って所に来たのか?」
「違うぞ!ここは、神界じゃ!」
「神界?天国では無いのか?」
「そうじゃよ、天国は神界の下に在るよ!わしらは、君らの言う天国の事を、天界って言って要るんじゃ!」
「はー?それはわかりました。では、僕はその天界って言う所に、連れて行って貰えるのでしょうか?」
「ムリじゃよ!神界に来た君は、天界に行く事が出来ないからじゃ!
エッ!天界に行けないの?それじゃ成仏出来ないよ!」
「まぁまぁ、落ち着きたまえ。めったに神界へ来れる訳ではないんじゃが、たまに此処へ来る物が居る。それは資格を持って要る訳なんじゃよ!」
「資格を持って要る?どんな?」
「そうじゃのー?説明するの面倒くさいから、他の奴に説明して貰うかのー?」
「面倒くさいって。」
<パンパン♪>
<シューッ>
「うぁー!ビックリした。今度は、女神様ですか!」
「はーい!お呼びですか?アラアラ?この方は?」
「おー!忙しいのにわざわざすまんのー。最高神。」
「いえいえ!大丈夫ですよ!それで創造神様、何か御用で?」
「おー!そうじゃそうじゃ!彼に、転生の件を説明してやってくれんかの?」
「転生の件?」
「はーい!わかりました。それじゃ彼に、転生の件を説明させて頂きますね。」
「立ち話もなんじゃし、座りながら説明を聞いたらどうじゃ?」
<ズズズ>
「ハァー?って、いつの間にかテーブルと椅子が在るし?お茶も飲んでいるし?しょうがない、何もする事が無いから説明だけでも聞くか。」
「ハイ。お茶をどうぞ!」
「あっ!ありがとうございます。頂きます。」
「茶菓子もあるぞ!自由に取って良いぞ!」
「ありがとうございます。」
「はーい!では説明をする前にあなたの名前を教えてくれないかしら?」
「はい。俺の名前は、中道慶次って言います。」
「中道慶次君ね!私の名前は、女神のレイン!最高神レインよ!これでも、創造神様の次に偉いんだからね!そしてお隣の人が、クリエート様!創造神クリエート様です!こう見えても、私達より1番偉いんだからね!」
「こう見えてとは何じゃ?儂が何もしてい無い様な言い方じゃな!代わろうか?」
「いえいえ❗全然今のまで良いです!!」
「それじゃ、早く中道君に、説明をしてあげなさい!」
「はーい!それじゃ説明をするわね!簡単に説明するからね!」
「はい、宜しくお願いします。」
「転生って言うのは別の世界で生まれ変わる事を言うの!」
「別の世界ですか?元の場所には出来ないのですか?」
「出来ない事も無いんだけど、出来るのは天界へ行った時だけなのよ!今、中道君が居るのは、天界じゃなく神界なのよ?」
「元の場所に戻れないんですね?」
「そうなのよ!だから別の世界で生まれ変わり、そこで生きて貰うのよ!簡単に言えば異世界なのよ!」
「そこはどんな世界なんですか?」
「中道君が行く異世界は、魔法がありモンスターも居る世界なのよ!」
「エッ!じゃあ、獣人やエルフ等も居るんですか?」
「うん!居るわよ!良く知っているわね!」
「そうゆう物とか、テレビで観たり読んだりしましたから。」
「じゃあ!話す事が、ほとんど無いけども、中道君はどうする?別の世界もあるわよ?モンスターの居ない世界も?」
「じゃあ!魔物のいる世界で宜しくお願いします!」
「本当に良いの?今なら考え直せるわよ?」
「はい。」
「じゃあ!話も決まった事じゃし、中道君に転生して貰うかのー!」
「はい、宜しくお願いします。」
「では儂から、異世界でも魔法が使える様に、身体を創るかのー!ほれ!」
「うぁー!って痛くない?普通の身体みたいに動く?」
「それじゃあ!私からは何が良いかしら?中道君?異世界へ持って行きたい物とかある?あるならそれを私に渡してくれるかな?持って行きたい物は1つだけよ!」
「うーん?持って行きたい物か?それも1つだけ!あるかな?うーん???.....!」
「何か思い着いた?」
「はい、持って行きたい物が決まりました!でも異世界で使えるかな?」
「何?何?私に見せてくれるかな?」
「はい、これです!」
「これは、何?私に教えてくれる? 」
「はい、これはスマタブって言う携帯電話です。」
「携帯電話って言うの?」
「はい、相手に電話をしたりメールをしたりあとはインターネット等出来たりしますね!」
「へーぇ?そうなんだ?他に機能とかあるの?」
「在るにはあるんですが.....」
「どうしたの?」
「いやー?これに替えて、まだ数日し経っていなくて、まだ機能を使えていないんですよ!」
「そうなんだ!でも何故これに?」
「仕事も決まって、新しい人生が始まるから、携帯も!って思って買い替えたんですよ!」
「なるほどー!わかったわ!じゃあこのスマタブにどんな機能を付ける?」
「うーん???...!こんな機能って付けれますか?」
「どんな機能?」
「元々このスマタブは形が変わるんですよ!こんな感じで!」
「うぁー!半分に折れたり!更に折れたり!スゴいわね!」
「はい、異世界じゃ電話やメール、インターネットが出来ないはずなので、僕の創造した通りに、変形して来れたら良いなって思いました!出来ますか?」
「大丈夫よ!元々の機能は使えないけども、異世界で出来る機能は動くはず?だから大丈夫よ!」
「ありがとうございます。」
「インターネットかの?それは出来んが、電話やメールは出来るぞ!」
「エッ!出来るんですか?」
「ああ出来るぞ!君の元居た世界には繋がらないけどな!儂等には出来るぞ!ほれ!これ!最高神もほれ!」
「わーい!創造神様、ありがとう!私も少し欲しいと思っていたのよ!創造神様、色はピンクが良いのよ!黒はイヤ!」
「しょうがない奴よのー!ほれ!ピンクにしたぞ!」
「ヤッター!創造神様、ありがとう!」
「あのー?神様達と連絡を取れるんですか?」
「大丈夫じゃ!君の身体を創る時に一緒に作り変えてある!何にも心配しなくて良い!」
「ありがとうございます。それじゃ神様達と連絡が出来るんですね?」
「そうじゃ!君のスマタブから、儂等2人に連絡をする事が出来るのじゃ!」
「ありがとうございます。助かります。」
「いいのじゃ!困った時に連絡を入れて来ると良いのじゃ!まずは、異世界で生き抜く事が大事じゃからの!」
「ありがとうございます。」
「それじゃ!そろそろ!そのスマタブを貸してくれるかしら?中道君の考えた機能を付けるから!」
「あっ!すみません!」
「いいの!いいの!それじゃ!始めるわね!それ!出来たわよ!」
「ありがとうございます。」
「それじゃそろそろ中道君に転生して貰うかのー!」
「あっ!創造神様、最高神様、本当にありがとうございます。」
「中道君も異世界へ行ったら頑張ってね!」
「はい、ありがとうございます。」
「最後に、儂等からプレゼントじゃ!ほれ!」
「それ!」
「うぁー!って何にも無い?」
「私達からの祝福よ!私からは、これで大きな怪我や致命的な怪我等も、すぐには死なないから安心してね!」
「儂からは、基礎的な能力の底上げと、一応全ての属性の魔法が使える様にしたからな!その為に先程身体を新しく創り変えたのじゃよ!」
「それと、スマタブはマジックバッグみたいな機能も付けているから荷物には困らんじゃろう!一応異世界で使う装備一式とお金が、その中に入れてある!あとは、食料を少し入れてあるから町に着いたら、食料を買うと良い。」
「はい、わかりました。創造神様!、最高神様!、本当にありがとうございました!異世界へ行っても頑張って生きて行きます。」
「頑張るんじゃぞ!」
「頑張ってね!」
「それじゃ!異世界へ移転させるぞ!ほれ❗」
僕は異世界へ冒険の旅へ行った。