第0章0-3プロローグ
そろそろショップが見えて来たなー、時間もきっちり10時オープンだしショップに着いて入ったらまずは、店員さんに相談してどんな機種があるのか聞いて見よう。
<ピンポーン♪>
「いらっしゃいませー、どのような御用件ですか?」
「あっ!どうも、今使って要る携帯がもうそろそろ変えないといけないんですが、使いやすい携帯ってあります?」
「そうですねぇー?最新機種でしたらこちらですし、去年の機種でしたらこちらですね。」
「どうしようかなー?あっ!ポイントって今どれだけ貯まってますか?」
「少々御待ち下さい。」
店員さんが、ポイントを確認してくれている間に携帯を見て見るか。
「まずは、去年の機種から見て見るか。」
久しぶりに、最新の機種を見るのも久しぶりだけど、いつの間にか携帯自体が薄くて軽くなっているな。前に1度友達に見せて貰ったけど確かスマートフォンって言う奴か!
「バッテリーの容量わっと 10,000Ahっとって10,000ー!確か俺の携帯が2,000Ahだったから5倍っていつの間に性能が良くなった?余りにも、今の携帯が使いやすかったからって全然見向きもしなかったわ。」
友達も同じ機種やったし、皆予備のバッテリーを2つは持っていたから、バッテリーが切れたら先生に見付からない様に休み時間や体育の時間等を使ってバッテリーを充電していたっけ。
この機種だけ本体も充電出来るし、バッテリーパックも充電出来た充電器の噂を聞いて皆違う携帯だったけど、いつの間にかクラス全員がこの携帯を使っていたな?卒業する前に、県内の高校へ行く友達は、新しい携帯になっていたし。
県内へ行く友達が、バッテリーパックと充電器を要らないかと聞きに来た時は、要るって即答えたっけ。充電器は、活躍したけどバッテリーパックは、皆が結構使っていたから2日持った物もあったけど1日も持たなかった物もあったな。
それに競べたら、スマートフォンに早く替えていたら良かったわ。
「よし!スマートフォンに替えよう。決定!あとは、最新機種を見てみて決めようか。この機種は?おっと、今使って要る携帯のメーカーじゃん。」
さっき見たスマートフォンより少し小さいけど、他の機種より分厚いな、今使って要る携帯より厚みがあるし重い。バッテリー容量は?8,000Ahか。今の携帯の4倍か。店員さんに聞いて見よう。
「すみませーん。」
「はい。少々御待ち下さい。どうされましたか?」
「このスマートフォンなんですが、こちらの機種と違って何故こんなに厚くて重いのですか?」
「そうですね、この機種はスマートフォンの良い所と御客様の携帯の良い所を合わした感じの機種ですね。」
「良い所を合わした感じ?」
「はい。操作してみます?大丈夫ですよ。」
「はい。してみます。」
スマートフォンと携帯の良い所取りって言ってたっけ。
「まずは、片手でこんな感じに持って貰えますか。」
「はい。持ちました。」
「はい。では親指を画面に置いて、親指に少しだけ力を入れて上に指を動かして下さい。」
「?、上に動かす?」
<シューッ❗>
「エッ!?画面が動いた!!どうなって要るの?」
「御客様も驚きました。私も、初めて教えて貰った時は、ビックリしましたけど使ってみたら意外と便利なんですよ。」
「何処が便利なんですか?」
「始めの状態が、スマートフォンモード。略してスマホモードですね。次に御客様が持っている状態が、携帯モードですね。」
「スマホモードでは、普通のスマートフォン機能が使えますし、インターネットもこの状態なら画面をフルにつかえますよ。次の携帯モードでは、今御客様が使って要る携帯と操作は同じですが、インターネットをする時は画面が少し小さくなりますよ。どれくらい画面が小さくなるのか見てみましょう。どうですか?」
「画面の大きさが全然違う!こんなに違ったらフルに使える方で見るかな。」
「でもですね、電話をする時は携帯モードの方が便利なんですよ。」
「エッ!スマホモードで電話出来ないの?」
「御客様、何か勘違いしていらっしゃる様ですが、閉じた状態と開いた状態を耳にあてて競べて下さい。」
「アッ!携帯モードの方が使いやすい!!」
「お分かりになりましたか?御客様。」
「はい。携帯モードの方が、普段使って要る携帯と同じなので話しやすいです。始めは、スマホモードで電話をする時に少し違和感を感じますが、慣れればスマホモードがメインになって来ますよ。」
「じゃあこれにしようかな?アッ!そういえばこの機種のバッテリーってどうなっています?」
「この機種は、機種自体がこの大きさなので、バッテリー自体は内蔵型じゃ無くバッテリーパック型になっていますよ。予備のバッテリーパックが有れば結構持ちますね。充電器でバッテリーパックも充電出来るので、結構人気が有りますよ。」
「それにします。」
「ありがとうございます。では、こちらのテーブルへお越し下さい。」