第2章2-2里へ
「着きました!ケイジさん。ようこそ!ここが妖精族の里!フェアリースです!」
『うゎー?!』
「綺麗で美しい里ですね!」
「あっ!ありがとうございます!ケイジさん!では、長老様の住んでいる家に、向かいましょう!」
「それにしても綺麗な里だなー!草木や花が綺麗だなー!」
でも?妖精族の里って言うから沢山の人が居ると思ったけど全然人が見当たらないなー?
〈パタン!パタン!パタン!〉
『?!』
「もしかして?俺?って、警戒されてる?」
「ケイジさん!すみません!妖精の里に他の種族が来る事は無いので、多分皆ケイジさんの事を、怖れて要ると思うんですよ?」
「はー。理由はわかったよ。長老様の家に向かおうか。」
「はい!では、長老様の住んでいる家に案内しますね!」
〈歩いて数分後〉
「ケイジさん!長老様の家に着きました!ここが妖精族の里の長老様が住んでいる家になりますね!少し待ってて下さいね!」
〈コン!コン!コン!〉
「長老様!ベルです!今、帰って来ました!」
「はい。少しお待ち下さいね!」
「ベルさん?今の声の人は?」
「今の声の人は、長老様の奥様ですね!」
〈ドッ!ドッ!ドッ!ドッ!ドッ!〉
『『?』』
〈バタン〉
「ベル!こっちに来るんだ!」
『えっ?!』
「キャー!?」
「手を上げろ!他の種族よ!」
〈カチャン〉
『えっ?!』
「はやくしろ!」
『えっ?!』
「は?!はい?!」
「族長様!」
「この者を捕らえよ!」
『えっ?!』
「待って下さい!?」
「聞く耳持たん!この者を牢屋に閉じ込めて置けー!」
『えっ?!』
「まっ!?待って!?」
〈ガチャン〉
〈カチャ♪〉
「ハー。ベルさんを妖精族の里に連れて帰したのは良いけども?、何故?この様な状況になって要るのか?わからないなー?」
ベルさんは、大丈夫かなー?心配だけども、牢屋を脱出する訳には行かないし、脱出しようと思えば出来ると思うけど、たぶん?ベルさん?大丈夫かなー?