第2章2-1里へ
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〈チュンチュン♪〉
「ベルさん少し教えて欲しいのですが?ここからベルさんの里へは、どれだけ距離が懸かるのですか?」
「はい。そうですね?この洞窟からでしたら、約2週間~約3週間だと思いますね?移動は、なるべくなら太陽が出ている内にして、太陽の日が沈む前に、拠点になるような、見晴らしの良い場所を見つけて、次の朝に移動ですかね!」
「わかりました。なるべくなら魔物は、避けて進み動物が居たら食料になるので、これで行きましょう!ベルさんは大丈夫ですか?」
「はい。それで大丈夫ですね!」
「では、出発しましょう!」
「はい。ケイジさん、宜しくお願いしますね!」
〈2人が出発してから10分後〉
「そういえば?ベルさんは、魚を獲りに来たんですよね?魚は獲れたんですか?」
「それは、一応お魚は獲れたんですけども、魔物に襲われた時に、何処かに落として、しまったみたいなんですよ?」
「どの位の?魚だったのですか?」
「確か?大型だった?っと、思いますね?あんなに大きいお魚なんて、滅多に獲れないと思いますよ!」
「どうしますか?一応川に行って、魚を獲りに行きますか?」
「いえ、里へ向かいます。里の皆が心配して居るかも知れないので、お魚の事は長老様に事情を話したら、わかって貰えます。早く里へ帰って、皆を安心させたいですし!」
「わかりました。里へ向かいましょう!」
〈それから2週間が過ぎ。〉
「ケイジさん!里が見えて来ましたよ!」
「あれが、ベルさんの住んでいる妖精族の里ですか?」
「はい!そうです!あれが私の住んでいる妖精族の里ですね!」
「そうですか、ではベルさんとは、ここでお別れですね!」
『えっ?!』
「ケイジさん、そんな事を言わないで下さいよ!きちんとお礼もしたいですし、里へ来て下さいませんか?」
「えーと?はい、わかりました。それでは、お言葉に甘えて行きましょう!」
「ヤッター!ケイジさんありがとうございます!では、里に行きましょう!」