第1章1-10異世界の人?
「ケイジさん!お食事ご馳走様でした!」
「はい。お粗末様でした!」
「そういえば!ケイジさんは、何故この様な場所で、生活をして居るのですか?この様な洞窟で生活をしなくても?村や街なので生活をして居れば、良いのではないでしょうか?見た所?料理等も出来そうですし?あの魔道具があれば、冒険者になれる事も、出来そうですがね?」
「えーと?困ったな?どうやって言えば良いのか、わからないな?ちょっと待ってて下さい。」
「はい?どうぞ?」
〈プルルルル♪〉
「もしもし、お久し振りです!創造神様!ケイジです!」
「おー!ケイジ君か!久しいのー!それでどうしたんじゃ?」
「えーと?魔物に襲われて居た妖精族の女の子を、助けたんですが、そのあと一応安全な場所に移動してもらいひと安心した彼女が、少し僕自身の正体の事を疑る様になり、どうしたら良いのかわからずに?創造神様へ相談しに連絡をしました!」
「なるほどのー?ケイジ君はその女の子とどうしたいのじゃ?」
「出来れば!初めてのこの異世界で初めて人に出逢えたので、仲良く出来るなら、仲良くしたいですね!」
「なるほどのー?簡単じゃあ!教えてあげよう。まずはじゃあ!自分のステータス欄を覗いて見てじゃあな! 自分が知られたく無い情報をタッチすると、表示する情報を操作出来る様になる!あとは、種族と職業欄が、表示する情報を選ぶか?書き変える様にするか?選べる様になるはずじゃあ!」
「ありがとうございます!試してみます!」
「いいのじゃあ!困った時は?相談にのるから!いつでも連絡をすると、良いじゃろう!」
「ありがとうございます!」
「では、元気でな!いつもケイジ君の事を見守っているぞ!」
「良し!正体がバレない様にステータスをいじってみますか!」
「ステータス❗」
[ステータス]
ケイジ 男 15才
LV5 種族 人族? 職業 異世界の転生者
魔法
火魔法LV1 水魔法LV1 土魔法LV1 風魔法LV1 光魔法LV1 闇魔法LV1
スキル
鑑定LV3 料理LV3 釣りLV3 HP自動回復力LV2 MP自動回復力LV2
状態回復力LV1
特殊スキル
創造神の祝福LV2
最高神の祝福LV2
スマタブLV3
マジックボックスLV2
神気LV1
「問題は、俺自身が種族人族?と職業欄とスキルの半分以上に特殊だよな。特に種族の人族?と職業欄と特殊の半分はヤバそうだな?それに種族の人族?って何?何となくわかるけども、俺人間辞めてしまうのか?それは、駄目な気がするけども?」
まずは、出来るだけ怪しく無い様にステータスをいじってみますか!
「出来た!これで少しは誤魔化す事が出来るかな?」
「ステータス❗」
[ステータス]
ケイジ 男 15才
LV5 種族 人族 職業 旅人
スキル
鑑定LV3 料理LV3 釣りLV3
特殊スキル
マジックボックスLV2
「大体こんなもんかな?では、ベルさんの所に戻りましょうか!」
「ベルさん!お待たせしました!」
「ケイジさん遅いですよ!先程はごめんなさい。」
「ベルさん?どうしたんですか?」
「いや?私、ケイジさんが、向こうに行ってから、少し冷静になって考えて居たら、私ってケイジさんが何故?この様な生活をして居るのか知らなくて、もしかしたら?私ってケイジさんに、失礼な事を聞いてしまったのかも知れないと、思ったんですね。それで謝ろうと思いました。」
「そうですか!別に良いですよ!それより、ベルさん?里へ帰らなくて良いのですか?」
「あっ?!すいません!私、すっかり忘れていました!急いで里へ帰らなくては行けません!ケイジさん!色々としてもらいありがとうございました!それでは、ケイジさんもお元気で頑張って下さいね!失礼します!」
「ベルさん!待って下さい!良かったら、里まで送ります!又、魔物が出て来たら、ベルさんでは対応出来ませんから!」
「ケイジさん!ありがとうございます!でも?良いのですか?」
「はい!これも何かの縁です!それに太陽も沈みかけて来たので!明日、出発して里まで送りますよ。」
「はい!では、お言葉に甘えて宜しくお願いしますね!」