第1章1-5転生
「キャー!誰か!助けてー!」
「見えた!女性が大型の魔物に襲われて居る!急がなくては!」
でも、あの魔物は熊に似ているな!初めて見る!鑑定で見るか!
「鑑定❗」
[ブラックベアー]
LV10 種族 魔物 ランク ?
スキル
遠吠えLV3 威嚇LV2 嗅覚LV3 爪攻撃LV2 噛みつきLV2
「ッ!?初めての魔物だ!それに俺より強いし、スキルも全部LV2以上だ!魔法は1つも覚えていないから、武器だけの攻撃か!しゃーない!いくぞ!」
「やぁー!えい!とりゃー!」
「あ、あ、ありがとう。」
「ありがとうは良いから早く逃げて!魔物は少し怯んだだけだから!」
「は、はい!」
<グォーグォーグォー!>
「いくぞ!やー!えい!やー!えい!うぁー!?」
「くそーなんて硬い皮膚をしている!それに素早いから攻撃が通らない!もう一度いくぞ!やー!えい!とりゃー!えい!やー!とりゃー!」
<パキーン♪>
「エッ!剣が折れた!どうしよう?どうしよう?うぁー!?」
<バタン!>
「中道君?そのスマタブに、どんな機能を付けるの?」
「僕の創造した通りに、変形してくれたら良いなって思いました。」
「じゃあ!そのスマタブを貸してくれるかしら?中道君の考えた機能を付けるから!」
「ん?あっ!思い出した!上手い事出来るかわからないが、ヤルッきゃ無い!いくぞ!!」
「スマタブ!剣に変形❗」
「ヨッシャー!!いくぞ!でぁー!」
〈グォー!〉
「効いてる!良し!次はこれだ!」
「スマタブ!槍に変形❗」
「でぁー!やぁー!とぉー!」
〈グォー!グォー!〉
「良し!段々と攻撃が効いてきて弱って来たぞ!次、いくぞ!」
「スマタブ!刀に変形❗」
「でぁー!たぁー!とりゃー!」
〈グォー!グォー!グォー!〉
「良し!立っていられなくなって四つん這いになったけど、攻撃が効いて来てほとんど動けないな!これで最後だ!」
「スマタブ!大剣に変形❗」
「いくぞ!でぁー!」
〈グォー〉
〈バタン!〉
「ふー。終わった!疲れたー!あの助けた女性は逃げれたかな?はー!もう疲れたから洞窟に帰って寝るか!さてと!行こう!」