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ネトゲ女  作者: kaji
6/70

第六話戦いの裏側とその後

決戦当日、前話の補完が中心です。

ブルーウィングvsレッドウィングチーム戦当日。

同日5時ごろ起床

 

 俺は興奮のためかいつもより早くに目覚めてしまった。チーム戦は今日の午後20時だ。まだまだ時間がある。俺はまず必勝祈願のためにゲームのキャラの里美を攻略することにした。

同日9時23分ごろ


『俺はお前が好きだ』

『私あなたを好きになっちゃ行けないの』

『里美そっちに行っちゃだめだああー!!』


どがしゃーん


『さ・里美』


「……」


ゲームの中の里美が車にはねられてしまった。


「な……なんだと。里美は攻略できないのか」


朝から不吉なスタートだった。


同日10時ごろ

内藤君からメールがあってエアホッケーをすることになった。最近内藤君はエアホッケーの腕をめきめきとあげてきて調子に乗っているようだった。


「今日は勝つからな。これで勝った方がタコ無したこ焼きをおごるんだぞ」

「僕を甘く見ないでほしいね」


内藤君は自信満々だった。俺は入念に準備体操をしてから勝負を始めた。


「こい!」


バシュ

バシュ

バシュ

バシュ

バシュ


 あっという間に得点を取られて俺は負けてしまった。(球筋が全く見えん)内藤君は更に腕を上げたようだった。内藤君は勝利のダンスを踊っていた。俺は内藤君に噂のタコ無したこ焼きをおごることにした。


「……」

「……」

「タコ本当に入ってないんだな」

「……そうだね」


 その後は内藤君とゲームショップの梯子をして解散した。


同日12時ごろ

内藤君と別れてアパートでお昼を食べることにした。


「カップ麺でもなかったかなあ」


台所付近を入念に探してみた。袋入りラーメンがあった。俺は面倒だったのでそのまま食べることにした。スープの粉を乾燥した麺にかけるとお菓子感覚で食べれてなかなかおいしいのだ。


バリバリ

バリバリ


同日13時

夜の決戦に向けて昼寝をすることにした。

ぐー


同日14時

工事の音で目を覚ます。


「うるせえなあ。よそでやれよ」


構わず寝ることにする。


ガガガ

ガガガガ

ガガガガガ

ガガガガガが

ガガガガガガガ


「……」


俺はたまらず起きた。暇なので自分のブログをチェックすることにした。


「訪問者2か。まずまずだな」


更新を連打してみたが、ずっと2のままだった。


「新しい記事でも書くか」


俺は今日の意気込みをブログに書くことにした。


タイトル  今日は勝つぞ

今日20時からレッドウィングとの戦いだ。この戦いはなんとしても勝たなければならない。そのために今日は最高のメンバーを揃えた。おそらく『ファンタジークエスト』史上これほどのメンバーは無いに違いない。それと今日は特別にアイテムを用意した。まずは「トリカフト」だ。これはこのアイテムを使うことによって3秒無敵状態になるというアイテムだ。俺はこのアイテムを知り合いから以前、譲り受けていたが今日まで使う場面がなかったのだが今日ついに日の目を見ることになった。次は「切り裂きジャクソンの磨ぎ石」だ。これを使うことにより、攻撃力が格段にアップするという素晴らしいアイテムだ。他にも数々の優れもののアイテムがあるが今回はここまでにしよう。とにかく今日は絶対に勝つ。ねこねここねこがどんな手を使ってこようとも俺は負けない。そして、俺はこのブログを絶対に死守する。このブログを待ち望んでいる人がいるのだから。


俺はこの文章をブログに載せてとても満ち足りた気分になっていた。ブログを眺めていたら携帯の着信音がなった。


ピロリロリーン


携帯を開けて見ると「ケミカルアイカ」からのメールのようだった。前に携帯のアドレスを教えてから毎日のようにメールが来るようなった。正直少々うざかったが、読んでみることにした。


『今日はとうとう決戦の日っすね。私とケミカル兄さんが組めば必ず勝ちまっすよ。私も今日のために腕を磨いてきました。必ず兄さんのお役に立って見せるっす。今日は勝つために神社に行って―省略―とにかく今日は頑張りましょう。あなたのアイカより』


俺はこのメールで寒気とやる気が大いに削がれたが、可哀想なので返信してやることにした。


『お前には期待しているぞ』と一言だけ送った。


同日15時

「ファンタジークエスト」を起動させて町でぼんやりしていた。「惨劇のクマさん」がインしていたので話しかけてみたらこんなことを聞いた。「ニートは人間国宝」が不穏な動きをしているということらしい。RMTのサイトに出入りしたり、俺たちが勧誘した人に会ったりなどしているらしい。『俺は放っておけ』と書き込んだ。クマさんは絶対におかしいですよと食い下がってきたが、俺は誰が何をしようと勝つのは俺だとかっこいいセリフを残してログアウトした。


同日16時

ソロ狩り


同日17時アニメ鑑賞


同日18時勝利祈願でカツカレーを食べる


同日19時

里美がアパートに来る。


「私ここからインするけどいいよね?」


これから対戦するのになんだよと思ったが部屋に入れることにした。


「勝手にしろ」


俺は軽く切れて見たが里美は俺の返事はどうでもいいような感じでいつものデスクトップの前に座って、パソコンを起動させて「ファンタジークエスト」にインしたようだった。まったくこいつは何を考えてるのか俺にはさっぱり分からなかった。


同日19時30分ごろ

俺は「ファンタジークエスト」に再びインして、集会所にてみんなを集めた。俺は指揮を高めるために演説をすることにした。

これより先は「ケミカルアイカ」のブログ。『ケミカルパンク観察日記』より抜粋


『諸君。我々は多くの同士を失い、今やこのブルーウィングおも失おうとしている。我々には敗北しかないのか。いや。そんなことはない! 我々は今まで地道にこのチームを大きくしようと頑張ってきた。しかし、やつら、レッドウィングは我々から同士を奪い、今や我々の全てを飲み込もうとしている。今後我々のような者が出ないためにも我々は彼らに打ち勝たねばならないのです。私はここに宣言する。ねこねここねこ率いるレッドウィングを打ち倒し、粛清する!そのためには諸君らの力が必要だ。私だけの力ではあのレッドウィングには到底勝てない。しかし諸君の力さえ借りれば必ず勝てる。私に力を貸してくれ。そして、力を合わせて勝とうではないか。行くぞ。ブルーうぃんぐー!!』


俺はかの英雄の演説をもじって演説した。(パクリじゃないよ)正直誰も付いて来れないような気がしたが、俺は満足だった。決戦の時は目前だった。


同日19時50分ごろ

俺が演説の余韻に浸っている所で里美に声を掛けられた。里美はパソコンの前に座りながら真剣な目でこちらに視線を寄越してきた。


「私絶対勝つからね」

「それは前にも聞いたぞ」


里美は座りながらこちらに体勢を向けてきた。結果、里美と向かい合うような形になった。


「私、悠一には感謝してる。目標のなかった私に生きる目標を与えてくれて、あの時私にこのゲームのことを教えてくれなかったら私あれからどうなっていたかわからなかったから」

「俺はそんなつもりで紹介したわけではないし、感謝されるつもりはない」


俺はきっぱりと言った。本当にそんなつもりではなかったからだ。


「それでもいいの。私には何もなかったし、居場所のなかった私にどんな形であれ居場所ができたの」

「……」

「だから私はどんな手を使ってでも悠一を倒す。それが悠一に対する一番の感謝の気持ちだから」


感謝の気持ちとか言ってるけど俺、チームは乗っ取られてるし、それに倒されるのが里美が俺に対する感謝の気持ちだと言ってるが釈然としなかった。


「とにかく今日は負けないから。以上」


里美は自己完結すると再びパソコンへと戻っていった。いったい里美は何を考えているのだろうか。俺には里美の気持ちがまったく分からなかった。しかし、俺には里美のことを考えている時間はなかった。目前に決戦の時間が迫っていたからだ。


同日20時試合開始

決戦のフィールドにワープし、決戦が始まるのを待つだけになった。フィールドは「ニュートウキョウ」だ。高層ビルが多くある場所で障害物がたくさんある。最近実装された現代ステージの一つで俺の最近のお気に入りの決戦の場所だ。俺はまず参加人数を確認することにした。点呼をすると次々に挙手していった。支援魔法使いの「惨劇のクマさん」、弓師の「ケミカルアイカ」、回復役の牧師の「君は夢を見る」、攻撃系魔法使い「サイキッカー」、槍師の「ロマンチストジャーニー」、支援牧師の「加重300%」で以上だった。俺が呼んだ外部の人間はケミカルアイカだけだった。


ケミカルパンク  ん? 以上なの……か?

惨劇のクマさん  目視で確認してけど以上みたいだね。

ケミカルパンク  なんで外部から呼んだやつがアイカしかいねえんだよ! 他のやつはどうした。

ケミカルアイカ  私に聞かれても困るっすよ。なんででしょうね。

惨劇のクマさん  さあ? よくわからないですね。

ケミカルパンク  ……

ケミカルパンク  ぐああああ。仕方がねえ。このメンバーで行くぞ。

ケミカルアイカ  そうするしかないっすね。私頑張りまっすよ。


まさか昼間「ニートは人間国宝」が不審な動きをしていたらしいがそれに関係があるのだろうか。里美の方を見ると俺の方に視線を向けてニヤニヤしていた。(あのやろう)俺はぶん殴りたかったが時間もなかったのでそのことについては後にすることにした。クマさんに支援を掛けてもらって出発した。ビルを避けながら先を進んだ。この衝突するまでのドキドキ感がたまらない。少し進んだ所で衝突した。人数は多そうだった。


惨劇のクマさん  いた。こっち来ます

ケミカルパンク  おしゃあー。sねー。

ケミカルアイカ  向こう多いですね。30近くいるんじゃ

惨劇のクマさん  ナイス。

君は夢を見る   先取点です

ケミカルパンク  おしゃあーー

ケミカルパンク  ねこ見つけたぞ。加重。懺悔の時間でねこに張り付いて攻撃を封じろ

加重300%   ノ

ケミカルアイカ  いただき〜

君は夢を見る   追加点です

惨劇のクマさん  あら? 引いていきますね

ケミカルパンク  追うなよ。こっちも体勢を整えるぞ

ロマンチストジャーニー  こおおれは。行ける! 行ける! 行けるううううううう

ケミカルパンク    ああ。行けそうだな。とりあえず勝ってるからここで待とう。それとうるせえ

ケミカルアイカ    おっけっす。

君は夢を見る     了解です

ロマンチストジャーニー  マスタあああ。これは勝てますよおお。

ケミカルパンク   そうだな。あとお前は静かにしろ

ロマンチストジャーニー  わっかああありいいましったあああ。できるだけええしずかにっしまっすううう


最初の衝突で先制点をもらった。なかなか幸先のいいスタートだ。どうでもいいが「ロマンチストジャーニー」がうるさすぎる。2回目の衝突で更に追加点をあげた。どうやら「ねこねここねこ」を「加重300%」が懺悔の時間で攻撃を封じているのが効いているようだった。パソコンから目を離して里美の方を見ると明らかにいらいらしていた。衝突中は何度かキーボードを殴打する音が聞こえた。(俺のキーボードなんだから大切に扱って欲しいんだが)やはり「ねこねここねこ」以外は大したことがない。元自分のチームのメンバーなのでこんなことを思うのは元マスターとして情けない気持ちでいっぱいなのだが今はそれどころではなかった。3回目の衝突で事件が起こった。


惨劇のクマさん    来た!

惨劇のクマさん    こ。これは

ケミカルパンク    ここは耐えるんだ。

ケミカルアイカ    ちょっとやばいっすね

サイキッカー    相手も必死ですね

ケミカルパンク   しかし、あんがいあじょえjまおえうあぴ

惨劇のクマさん  どうしました?

ケミカルアイカ  とまっちゃだめっすよ

惨劇のクマさん  あ。ケミカルさん死んじゃった

君は夢を見る   失点です

ケミカルアイカ   兄さんのあほんだらー。なにしてんすかあ

ケミカルパンク   あのやろうリアル殴りしやがったなあああああ


 俺は耐えるのに必死だったのでその時はあまり周りに気を配っていなかった。そのため里美の接近にまったく気が付かなかった。気が付いたら俺は殴られていた。その時に手がキーボードに引っかかってそのまま壁に激突した。


ドン


「ぐふぅ」


痛みに耐えながら目を開けると里美が大急ぎで自分のパソコンに戻って行っている姿が見えた。俺はなんとか体を起こして、パソコンの画面の前まで戻った。見るとすでに俺のキャラはお亡くなりになっていた。


「ガッデム!」


俺はおもわず叫んでいた。とにかく今は耐えるしかない。点数は勝っているので一人でも残って終了時間まで持てば我々の勝ちだった。


ケミカルパンク   時間がないなんとか死守しろ

加重300%    ノ

君は夢を見る    失点です

ケミカルパンク   まずいな。ねこが開放される

サイキッカー    だ。だめだ

君は夢を見る    失点です

ケミカルパンク   俺は動けないから指示ができん。攻撃はいいからなんとか逃げ切れ

ロマンチストジャーニー うぎゃあああああ。し。しぬゆううううう。

君は夢を見る    失点です

ケミカルパンク  うっせえな。静かに師ね

惨劇のクマさん   なんとかもたせる

ケミカルパンク   頼む

ケミカルアイカ   あ

君は夢を見る  しってんんんんん

惨劇のクマさん  僕だけか。

ケミカルパンク  クマ。逃げまくれー

ケミカルアイカ  ワープ使って

惨劇のクマさん  むり。おおすぎ

ケミカルパンク  諦めんな。もうすこしだ。

君は夢を見る   後一分です

惨劇のクマさん  う

ブルーウィング様は全滅しました。


最後はあっさり崩れて俺たちは負けてしまった。最後の「ねこねここねこ」の鬼っぷりはすさまじかった。終了3分で4人も「ねこねここねこ」にやられてしまった。俺はパソコンの前で放心状態に陥っていた。そうすると里美が近づいてきた。


「私の勝ちね。約束は守ってもらうからね」

「お前! 俺はあんな決着は認めねえぞ」


俺は立ち上がって里美に食ってかかった。


「私がこのゲームを始めた時に悠一が教えてくれたこと覚えてる?」

「な。なんだよ」


里美はなんだか妙なことを聞き出した。教えたことって何なんだ。


「どんな手を使ってでも勝負は勝たなければならん。それで敗者が何を言ってきても所詮敗者の

たわごとだ。ふはははああああああー」


里美はどうやら俺のものまねで答えた。似てねえよ。全然。


「悠一。前にいかさま使って相手チームを一人残して残り全員落とした時に言ってたよね。私覚えてるよ。その時はなんでこの人はこんなにゲームごときにこんな卑劣な手を使うのか分からなかったけど、今なら分かるよ。誰にだって譲れないものはある。それが悠一にとってはゲームなんだよね」


俺は昔のやんちゃ時代のことを言われて正直動揺していた。俺はその時は確かに意識してなかったが確かにその時はゲームでは誰にも負けたくなかったような気がする。


「私も今はゲームでは誰にも負けたくない。特に悠一には負けたくない。悪いとは思うけど勝たせてもらったからね。後、約束は守ってもらうから」


俺は何も言い返すことができなかった。負けたのは確かなことだったからだ。俺はその時、全てを奪われたような気がした。俺の頭の中は真っ白になった。


同日20時30分ごろ

集会所に「ブルーウィング」と「レッドウィング」が集結した。

「レッドウィング」のマスターの「ねこねここねこ」の指揮により話が進められた。

恩情によりブルーウィングは存続を許可された(元ブルーウィングのメンバーが非難したため。古参だからとか思い入れがあるからだとかで)よって俺はブルーウィングのマスターを継続することとなった。代わりに俺はこの場で謝罪およびブログの閉鎖を宣言させられた。ねこねここねこは再戦はいつでも受けてたつからねと生意気なことを言っていた。

それから少し雑談をして解散となった。俺はとても雑談する気にはなれずずっと黙っていた。

俺は公式BBSに謝罪文をのせて、ブログを削除する画面で躊躇していた。


「まだ消してないの?」


里美は俺に近づいてきてそんなことを言い出した。


「うるせえ。俺にとっては思い出のあるブログなんだよ」

「自分の手で消せないんだったら私が消してあげる」


そう言うと里美はマウスを持ってクリックしようとした。俺は里美の手首を掴んで抵抗した。


「や。やめろ」

「放して!!」


里美はそう言うと俺を突き飛ばした。俺はまたもや壁に激突した。


「これですっきりしたわ」


そう言うと里美は自分のパソコンの前に戻っていった。


「ああ……」


俺がパソコンの画面を見ると『削除されました』とのメッセージが出ていた。ほんとに消しやがったよ。あいつ。まあいい。まあ後で帰ってきた狩ブログとかと言ってまた始めればいいかと思った。


「悠一はその程度だったのね」

「ぐっ」


里美はパソコンの前の椅子に座りながらそんなことを言い出した。見ると里美はなんだか寂しそうな目をしていた。


「俺、あれは負けたとは思ってねえぞ」

「勝ちは勝ちよ。何回も言うけどあなた私に言ったじゃない? どんな手を使ってでも勝ちは勝ちって。私はそれを実行しただけよ」


俺は何もいえなかった。


「今日はこれで帰る」


里美はそう言うと俺のアパートから出て行った。俺は里美の出て行った扉をずっと見つめていた。このなんとも言えないやりきれないような気持ちはなんだろうか。俺は最近里美に全てのペースを握られ、全てを奪われてしまった。あいつはいったい何がしたいんだろうか。引きこもってから学校に来るようになってからなんだかあいつは俺のことをやたらと標的にしている気がした。腕組みをして考えてみたが結論は出なかった。そんなことを考えている中、俺の携帯が光っていた。その時は気が付かなかったが俺の携帯メールの件数がえらい数になっていた。それが新たなる波乱の幕開けだった。



ここまでのご拝読ありがとうございます。

第一部完ということになります。自分の構想ではここまでのお話だったのですが、まだ続く予定です。来週はリアル中心で話を進めて行こうかと思います。まだ具体的には考えていないのですが3月21日更新予定です。また読んでいただけたらうれしいです。

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