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空色のひとみ

作者: こるり

とある村に一人の少女がいた。

少女のひとみの色は青空のように真っ青だった。

一人の少年は少女が嫌いだった。

自分の真っ黒なひとみを少女の真っ青なひとみと比べられるのがいやだったから。

あるとき、少女が少年に言った。

「あなたのひとみ、夜空みたいできれいね。」

少年は自分のひとみの色と少女のひとみの色が好きになった。

そのうち、少女は村を出ていった。

今でも少年の思いは変わらない。

一生、ひとみの色が変わらぬように。


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