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REMEMBERーWorld Memorialー  作者: CODE393⇒紫晶 朔実
第Xx章
1/77

「EarthにてーようこそREMEMBER Worldへ」

ーこれは一人の少女が紡いだ器たちの物語ー


【貴方はこの真実に気が付けますか?】

【お気をつけて…物語は一瞬でも目を離したら貴方の前から消えてなくなりますよ】


~下界.Earth~

「姉貴…今までどこほっつき歩いていたんだ?こんなにフラフラになるまで…。」

 暗い廊下を歩いてくる金髪の男性が担いでいる女性「姉貴」に話しかけた。

「別に…ただほっつき歩いていた訳ではないぞ…調査だ、調査…。」

 「姉貴」と呼ばれたボサボサの長い青髪の女性はそう言って、「うっ…。」と声を漏らした。

「…後でちゃんと実の弟の主治医に説教してもらうんだな。」

「…ははっ、弟達に怒られるなんてな…頼りない姉だな。」

「そんなの、昔から変わりねえよ…。」

 はぁ…と男性がため息をつくと、白いドアの前で立ち止まった。トントンっとドアを叩いて中へ入る。

Answer(アンサー)?Answer!…。」

 そう呼ぶとAnswerと呼ばれたその「モノ」はこう返した。

「兄貴~待ってぇ~。今ぁ、お仕事中なのぉ~。」

「またゲームしているのか…。」

「Answer!急患だぞ!お前、姉貴の顔見たくないのか!?」

 男性がそう叫ぶとガタガタと音がした後、白衣をマントのように羽織った10歳前後の見た目の男の子が奥から走ってきた。

「姉さん!もうぅ…どこ行ってたの?断りもなしにこんな長い期間いないなんてぇ、初めてだよぉ?定期検診もすっぽかしてぇ…もしかしてと思うけどぉ、まさかまたやっちゃったのぉ?」

 大きな幼い目を持つ暗めの青髪の男の子、Answerは、女性の額に手を当てて少し顔をしかめた。

「…今度抜け出したら、今度こそ拘束するからね。」

 どうやら体調が悪いと判断したらしい。Answerはそのまま奥に引っ込んだ。

「…ほら、行くぞ。」

 男性はそう言うとヒョイッと女性を抱き上げた。

「っ!?キッ、Killer(キラー)!やめろ!自分で歩くから!歩けるから降ろしてくれ!」

「あいたたた、姉貴…いい加減お姫様抱っこに慣れてくれ…、暴れるな後でちゃんと降ろすかr」

「いいいいいい今!今降ろしてくれぇ…。うぅ…。」

 Killerの上で暴れている女性はSakumi Amesths(サクミアメシスト)、この物語の主人公の一人である。

 この兄弟の運命は既に狂っていた…。

~一方その頃ーEarth、森~

「…っとと…ここが現世か…。ここは何処だろうか。」

「あああああああああああああああっ!」(がざざざざざざざざざざざざっ)

 森の中に2つの神格が現れた。と言うか片方は堕天してきたも同然だったのだが。

【この2つの「モノ」が一体誰であるのか…それはまだわからない】



TO be CONTINUE...






どうも!おはこんばんにちは、Sakimi Amesthstで御座います。

やっと始まった感じですね…。もう、遅いったらありゃしない。

次回から私の友のキャラをゲスト出演します!計9名出るのでお楽しみに♪出るタイミングに結構な差がありますが御了承下さい。

では、また次回!この世界でお会いいたしましょう!

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