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青い瞳の探偵  作者: ふとざぇもん
5/5

これにて完結!

大変申し訳ないです。間が空いたこともあって、急いで書いたためとても雑になってしまいました。次回からは計画的にあげたいと思います。

「契約完了よ」

朝霞は言った。

「彼に全て話したってわけ」

「話してはいけないなんて言われてないわ」

榊は少し間を空けて話しをはじめた。

「今まで楽しかったよ。お前のお陰で家のことや学校のことをがんばれた。それがお前に寂しい思いをさせていたんだな…ありがとう」

そして榊は男に頭を下げて言った。

「これからこいつのことをよろしく頼む…行こう、これで終わりだよ」

「まだよ…報酬の方なんだけれど」

朝霞は彼女を睨み付けていった。

「錦さんのことなんだけれど、彼女には二度と関わらないことを誓ってもらうわ」

「何であんたがあいつのことを…」

「もともと彼女の依頼であなたの依頼を引き受けたの、もちろんそうするよう仕向けたのも私。彼女のあの顔がとても可哀想だった…もし約束を破った場合このことを学校中に言いふらすわ」

彼女はしぶしぶ頭を縦に振った。

「後悔しなさい。彼女をいじめていた罪がこんなことを引き起こしたの。こんな素敵な男性は中々いないわよ?」

そして朝霞は振り返らず榊の手を引いて去っていった。

「いくわよ?昴君」

二人はショッピングモールを出て、最寄の駅に向かった。

「今日は本当にありがとう、これで一区切りついたよ。それで少しお願いがあるんだけど」

「なに?」

「連絡先教えてくれないかな?」

「あら、私に興味を持ってくれたのかしら」

「あぁ、そういうことだ」

朝霞はスマートフォンを取り出して、電話番号とメールアドレスを教えた。

「よかったらまたあってくれるかな?」

「えぇ、私も少しあなたに興味が出てきたから、連絡待っているわ」

「わかった、今日は本当にありがとう、気をつけて帰れよ」

「さようなら」




翌日の学校で錦晴に全て話した。

「そういうことよ、もう心配ないわ」

「ありがとう露美さん!」

「朝霞でいいわ、晴さん」

「うん朝霞」

こうして最初の依頼は達成された。




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