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SPIRITS  作者: Akk
 登場人物・用語解説
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SPIRITS 登場人物・用語解説(※ネタバレ含)

これはネタバレを含みます。

なので、出来れば現在投稿されているものまでを読んでから読むことをオススメします。

 こんにちは、みなさん。はじめましてのひともいたりするのかな?

 とにかく水の精霊ヴァッサーであるこのボク、シグレから登場人物を紹介しようか。

 できるだけ簡単にまとめるから是非聞いていって欲しい。ちょっとだけ偏見が混じるかもしれないが、そこは笑って見過ごしてくれ。


◦クロハ(主人公、黒羽)

 コイツは破壊の村出身で、破壊の精霊フェアニヒトゥングと契約を結んだ。だから、破壊の力が使える。といっても、破壊は破壊。救うことが出来たことなんて、両手の指で事足りるくらいしかやれてないんだろ(勘だけど)。

 年齢?知るか。どうでもいい。でもまぁ、十代後半、といったところか。でも、その年齢にしてはかなーり冷めてるし、誰に対しても敬語だし、存外毒舌だし、口数少ないし、無駄に大食漢で食料の穀潰しだし、幼少期を見てみたいもんだ。ただ、これがフェアニヒトゥングと契約した代償だったなら、少しは同情の余地はあるかもしれない。

 …しないけどな!


◦キリエラ

 えっ?コイツもやるの?聞いてないよ。

 ……分かった。やるよ。

 商業の村の村長の孫娘。意外と体術はなかなかのもので、山賊からオファーがかかるんだから、かなりいい方なんだろう。

 女のくせに口が悪いし、勝ち気の強い。

 これでいいだろ。


◦トト

 コイツも?

 キリエラの幼なじみ。

 キリエラのこと好きなんだろ(適当)。

 料理がうまい。料理店の店員。


◦キヨラ(清良)

 ボクと契約した少女。水の村で“水の呪い子”と称され、不当な暴力を受けてきた。

 体がほぼ水と化し、水と同化することができたり、どんな怪我をしても水に浸けるだけで全快できる自然治癒能力を継承しているが、痛覚を消すことは出来ないので、目に見える傷は治っても、神経の痛みは残る。血は水であり、それを本当の水に漬けることでようやく本来の赤い血が姿をみせる。

 箱入りなもんで、世界の事はぜんぜん知らない。常識もあんまりないから大抵のことで驚く。めっちゃ可愛い。おっと、本音が。

 まだまだ話し足りないけど、作者がうるさいから次に行くか。


◦シグレ(時雨)

 ボク。水の精霊ヴァッサーで、キヨラと契約してる。

 本当は精霊って本当は人には見えないんだけど、ボクは人を理解するために人として村に産まれたから、普通の人からも見えるし、人としての親も存在する。でもまぁ、いろいろあって村人から殺された。そこんところは本編を見て欲しい。

 長々と語らうつもりはないから、この辺にしようか。


◦イクリ(海石)

 キヨラのストーカー(偏見混じってる)。

 チャラ男。


◦ムラサメ(村雨)

 ボクの…というより、“シグレ”の子孫。

 真面目で堅苦しい。でも情に厚いやつ。

 シミズという上司を慕っている。


◦シミズ(清水)

 キヨラの実の父親。

 奥さんはキヨラを産んだときに亡くなっている。

 口は悪いけど心配性。キヨラのためなら何でもしそう。


 んー、これぐらいか。え?リアトリス?あんなオバハン紹介しなくてもいいでしょ。

 そういや、花の精霊(ブルーメ)とは昔仲良くしてやってたなー…。挨拶とか一切してないけど、ま、いっか。


∞∞∞∞∞


 さて、ここからは用語解説みたいなことをしていこうか。


浮浪者ルンペン

 出身の村から出て旅をする、所謂旅人のこと。

 結構外の世界に憧れをもつ奴らもいるから、なかなかルンペン人口ってのは多いとおもうよ。


いん

 ルンペンの所持する身分証明書。

 これを見るだけでどこの村から来たのかが分かる。

 印はボクら精霊にとって守るべき対象のものだから、その印を持ち歩くだけで精霊からの加護を施されることが出来る。

 その形は人それぞれ。例えば、

 クロハ→コートの留め具

 キヨラ→服の刺繍

 とか、まぁ色々。髪留めとか、アクセサリーとかそういうのもある。

 ぶっちゃけボクはキヨラしか護らないんだけど!


◦精霊

 世界の万物を、作ったもしくは司る神様みたいな存在かな。

 例えばだけど、ボクは水の精霊だから水を作った。風の精霊だったら風を生むし、花の精霊だったら花を生んだ。あとは特殊な例として、破壊の精霊。ヤツはボクらが作ったものを次々と破壊した。でも、破壊があってこその創造だから、いい感じに成り立ってはいるんだよね。

 そして、人を作り、村をつくり、彼らに自分たちを崇めさせた。人からの信仰をうけて、ボクらは初めて存在できる。あとは、人から恐れられることで存在を成す精霊もいる。まぁ要するに、人から存在を認識されることが、ボクらが存在できる要因な訳だ。

 昔はそんなこと無かったから、意外と他の精霊とも交流してて、仲がいいヤツ悪いヤツ色々あるんだけど、その時代の話は今する事じゃないね。

 ついでに言うと、ボクら精霊は本来村からでることは出来ない。ある例を除いてね。その例ってのが、契約なんだ。


◦契約

 これは、本当はするもんじゃないんだよね。

 あえて、メリットデメリットをあげるとするなら、

 メリット

 人→超人的な力を得ることが出来る

 精霊→村の中に縛られることがない

 デメリット

 人→人ならざるものとして扱われることが多い

 精霊→意識が本来の体の持ち主である人間の方が繋がりが強いために頻繁に人格として出てこれない。その体を乗っ取る方法は、まぁ、無くもないが……

 こんなものかな。こんなことがあるから、ボクらはほとんど契約しないんだよ。


◦精霊の名前

 こんなの、そもそも知ってる方がおかしい。だから、知っているのは大抵精霊と契約した人間、精霊と会話する巫女、あとは、時々村長とかが知っていたりするな。

 この名前は人の記憶に残りにくいようになってて、原理を聞かれると困るんだけど、精霊は自らの名が多くの人間知られるのを嫌うんだ。

 名前こそが、ボクら精霊を縛ることができる鎖のようなものだからね。


∞∞∞∞∞


 うーん、こんなところかな。

 長々と喋ったものだから、少し疲れちゃった。

 また新しく知りたい情報があったら、随時更新していくから時々見てくれるとうれしいな。


 それじゃあまたね!

 精霊の加護があなたにあらんことを。

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