表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
1/1

プロローグ

初めまして!ともです!今回初めて小説を書いたので優しい目で見てほしいです!

※補助としてAIを使っています(添削)

「陽平、おはよう……」


「おう、おはよう」


目をこすりながら、眠たそうに挨拶をするのは妹の真澄星花ますみせいかだ。


俺――真澄陽平ますみようへいには、一つ年下の妹がいる。


星花は朝になると決まって俺に抱きついてくる。時には頬へキスをしようとしてくることもあり、兄妹にしては距離が近すぎる。


昔から甘えん坊だったが、最近は恋人同士と勘違いされてもおかしくないほど距離が近くなった。それでも、そんな無邪気な笑顔を見ると、つい甘やかしてしまう。


時計の針は午前六時を指していた。


春を思わせる柔らかな日差しがリビングへ差し込む一方で、外では名残雪が静かに舞っている。


冷え切ったリビングを暖めるため暖房のスイッチを入れ、俺はキッチンへ向かった。


冷蔵庫を開ける。


「……何もないな」


昨日は友達と遊んで帰ってきたせいで、買い物当番だったことをすっかり忘れていた。


仕方なく、食パンを焼いて牛乳を用意する。


しばらくして制服に着替えた星花がリビングへ戻ってきた。


「陽平! 今日の朝ごはんはなにー?」


さっきまで眠そうだった表情はどこへやら。すっかり目が覚めたらしい。


「今日は食パンと……牛乳だ!」


その瞬間、星花は絶望したような表情で固まった。


「なんで食パンだけなの!? 主菜は!? 主菜はどこ!?」


「悪い悪い。昨日スーパーに行くの忘れた」


俺が頭をかくと、星花は大きくため息をついた。


「もう……しょうがないなぁ」


不満そうに頬を膨らませながらも、ちゃんと席につき、パンを頬張る。


「そういえば、冬休みの課題は終わったのか?」


「あ、うん。一応ね。そんな陽平はやったんですかー?」


「もちろん。妹よ、君とは違うのだよ」


「うざ……」


小さく呟いた星花は牛乳を飲み干し、


「ごちそうさま!」


と言うなり、自分の部屋へ駆け上がっていった。


俺も朝食を済ませ、食器を洗い始める。


時計を見ると、時刻は七時を少し回っていた。


「もうこんな時間!?」


二階から慌てた声が響き、ドタドタと階段を駆け下りてくる音が聞こえる。


「まったく、朝から騒がしいやつだな」


苦笑しながら玄関へ向かい、先に靴を履いて待つ。


「おーい、早くしろー」


「もうすぐ行く!」


廊下を滑るように走ってきた星花は、ローファーを履き、制服の襟を整えると、満面の笑みで振り返った。


「行ってきます!」


柔らかな朝日が、学校へ続く道を優しく照らしていた。


最後まで読んでいただき本当にありがとうございました

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ