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街の外と初戦闘

虚空に投稿しているのではないかと思ってきた。

存在を教えてほしいです。

メッセージでもいいので教えてほしい⋯⋯

 俺たちは街をでた。


 門には門番がいそうな詰め所があったが、俺たちが出るときは特に声はかからなかった。 


 魔族の好感度マイナスの効果は無視されるということなのだろうか。

 


 そんなこんなで外に出た俺たちだが初期装備でどこまで進むのだろうか。


 紙装甲ノー火力でどれだけ進めれば魔族はこのゲームを進められるのだろうか。


 基本的に町や集団を作るのは人間種だけで、魔族の系列で群れるのはあまりいないらしい。


 まぁ魔族にはそもそもとして種族特性的で『邪神の恩恵』があるからある程度は行けるだろう。


 俺はキャラの確認をしている拓に声をかけて、これからの予定を伝えた。


 「とりあえず雑魚キャラ探して倒そうか」


 俺はとりあえずの目標を伝えた。


 拓は、


 「じゃあとりあえずレベル上げして、見かけた素材は拾っていこうぜ」


 と言ってくれた。


 拓は結構ゲームについて調べながらうちまで来たらしいからほんの少し、基礎は知っているらしいので楽だ。助かる。


 そして街から30秒ほど行ったときスライムがいた。


 スライム、たぶんスライムって名前だと思う。


 なぜ戸惑うかといえば、スライムをアメーバと呼称する可能性があるからだ。


 拓はお金とか初心者へのおすすめとかそういうサイトを見ていたらしいが生憎モンスターに関する情報はほぼ無く、あるにはあるがそれは高難易度ボスの地獄の様をブログの主があとがきで語っていただけらしい。


 街ならばキャラの性能や物の効果の情報を確かめられる道具が売られているらしい。

 いつか奪えるといいなぁ

 

 なんて考えていたらスライム?が動きだした。


 そして俺にとびかかってくる。


 正面からまともに食らったが、そこまでのダメージはなかった。


拓がとなりでを叫んだ。


 「おらっ」


 手を伸ばして、スライムをふん捕まえた。


 スライムを拓と俺で引っ張るとスライムの体が裂けて、


 『討伐』

 

 という文字だけ右に流れた。

 

 「討伐できたっぽいな」


 俺が語尾を上げてきくと拓は


 「おーけー次行こ」


 と言って歩き出した。


 はしゃいでる。おもしろ


 その後スライム以外には定番のゴブリンと、見た目強そうだけどその実は殴っても襲ってこない熊などが現れた。


 1レベル上がった時に『目指すもの』というみんながもらえるだろう称号と『協力者』という一定時間以上同じプレイやーと共闘すると貰えるボッチ泣かせの称号を貰ったのを確認した。


 しかしその後は最初期プレイヤーとの一か月の差を少しでも埋めるべく効率を求めてモンスターを倒し続けたので、10レベルというキリのいい数字でお互いがそろそろ休もうと言い出すまでは確認していなかった。


 そして俺たちは新たな種族スキル『冷徹な心』と『新たな道』を手に入れていた。


 

 

 


 

 

 



 




 

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