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ゾンビCITY2〜彼の自由の求め方〜  作者: 35ki
第1節「ブロックカウント部隊」
42/42

エピローグ

  アフリカ中西部はまだ人が住める状態ではないものの、1年後には人が住める環境を整えると、政府は決断した。








 ヘリの中。

 ここであった事をマイケル達は話していた。

 チームα(アルファ)は軍法会議にかけられ、反逆者であるボスを破ったチームγ(ガンマ)は階位が高くなるという。

 ハンセインの記事は特に検閲などは受けることはないという。

 「ところで、この後はどうするの?」

 「風呂に入って美味い物を食べますよ」

 「そうゆうことじゃない」

 「仕事を続けますよ」

 「私は警察にでも行くわ」

 「俺はまだここにいる。銃を撃ちたんでな」

 「やりたいことが見つかった。抜けるさ」

 「まだ軍には居ますよ、35ぐらいになったら辞めます」

 「俺は軍から抜けてみる」

 「取り敢えず、貴方達には検診の後10日間の休みをあげる。考えてらっしゃい」

 

 それから10日間後、マイケルは軍の施設を眺めていた。

 「自分が自分でいられる場所」

 手に握っていた携帯端末には、ハンセインが書いたと思われる記事が。

 だが、そこに組織と2つのウイルスについては書かれていなかった。

 マイケルは端末を見る。

 「世界の真実か…」











 「仕事が多いですよ、全部やりましたが。はい、ブロックカウント部隊のボスは排除しました。後、その土地の反政府組織も。コルト-rも頒布しました。コルト-rで、虫はほとんど活動していません。レイグル会長には会いませんでした。ええ。それでは」







 












(ここからは前作の人物が出てきます。事前情報が無いと混乱する場合があります)










 加山研介はカセットテープをデッキから取り出す。

 「仲間を集めなくては、世界中から。反政府組織も」

 そしてそれをポケットにしまう。

 「WワールドRリバースPプロジェクトは終わっていなかったのか」

35kiです。

これにてゾンビCITY2完結です。

これのみの方も、1を読まれた方も、読んでいただきありがとうございます。

それではまた3かどこかで。

Twitter→@35ki_1

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