賊狩りと血塗れの体の話
駐屯地を後にして、山賊の拠点の前についた、赤い石の家を石の塀を囲っている
大きさは3階建の少し大きめの家程度だ、
そういえば、私リュカの視点で今回は話が進むらしいな
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「えっとランドル、作戦は門番をランドルが暗殺、その後拠点の二階まで侵入し
て幻術をかけるって形だ、二階まで行かないと幻術の射程が足りないんだかな」
「分かってるが、二階まで行って詠唱時間稼ぐのか、、、」
「ステルス!」
そう言うとランドルは、門番を殲滅した、拠点内は酒場みたいな感じだ
「そうだ!」
ランドルは何か思いついたようだ
「どうしたんだ?ランドル」
「門番の服をきて入ればいいだろ」
山賊のカッコをして拠点に入るが、二階には幹部しか入れないらしい。
「で、どうするの?ランドル」
「簡単さ、こんなものあたかも幹部のような顔をして進入するだけだ、たかが
山賊の管理体制だ、おそらく行ける」
いやいや無理だろどう考えても、、、
ランドルの言うとおり、二階に入れた、たかが山賊だなやはり
「リュカ、さっさと魔法唱えろ、そろそろ気づかれるのも時間の問題だ」
「わかった、動くなよ、お前にもかかるから」
「望むは自虐、求むは幻術、起こるは自害、死の声は刃先を裏に付くされど表に
刃先を見せる、ニコフ神に名の下に、デスパウンド!」
デスパウンド、人間を自害させる幻術だが、術式が長い、消費魔力が多い
訓練してる魔力耐性のあるものに効かない、一般人や山賊みたいなゴロツキに
にしか効かない、山賊でも一部の人間は生きているだろうな
「ランドル、頭領おそらく生きてるし止めを刺さないと」
「うい、ステルス!!!!」
その後、生き残ってる一部はランドルが暗殺した
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その後山賊の馬車でヘイツに向かった
「人殺しはいい気分ではないな、、、ランドル」
「ああ、帰って寝るぞ、流石に嫌な仕事だったな」
ランドルが返り血で真っ赤になっているのを見て、やはり仕事は選ばないと
この職業やっていけないなと思った、少し、、、疲れた
読んでいただきありがとうございます
次回から新キャラ出ます