赤いビールと三馬鹿の話
ゾンビの道を抜け、ギルド駐屯地につくと、多くのギルド員がいた、雰囲気は
ヘイツのギルドのような感じだ、しかし、規模が大きい、なんかの祭りみたい
な事になってる、俺達はギルド駐屯地本部で宿泊許可を貰いに行った
「宿泊許可をください」
「依頼書拝見します、はい、山賊退治ですね、了解です、12合の宿泊所の
022番です、」
軽装をした兵士のような受付は丁寧に説明してくれた、ヘイツの受付ちゃんの
ほうがいい、メイド服やスーツの受付が恋しい
「ヘイツのギルドのほうが、受付はよかった、とか思ってるだろランドル」
「よく分かったな!リュカ、」
「顔が見てわかるレベルでがっかりしてた」
「だって、もっとこう、かわいい子が出てくるかと思ってて。。。」
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くだらない会話をしながら外にある席についた、そして酒を頼んだ、
「ギルド駐屯地の名品、紅ビールです!、冷えてるうちにどうぞ!」
バンダナエプロンの男が真っ赤なビールを持ってきた、また男かよ
「また男だな、ランドル」
「お前はもうサトリに名前改名しろ」
なぜこいつは俺の考えを見透かしているのだろうか
「おお!ランドル、このビールすっこい味が濃い!」
「うむ、、、おおこれはすごい味だな」
紅ビールはこの駐屯地の名物らしく、通常のビールより味が濃く、特に苦味が強
い,結構美味しい、あと後味はさっぱりしてるから飲みやすい、すると他の
パーティが絡んできた 男三人だ、いかにもチンピラ上がりッて感じの奴が
二人、一人は背が低くおとなしそうだ
「おい、そこのお二人、いいねお兄さんこんな綺麗な娘と一緒なんてさ」
綺麗だけど真っ黒だぞ。
「な~ 白髮のお姉さんこっちに来ない?」
男三人のパーティーで頭おかしくなっってるのか 可哀想に.
「その お二方レベルペーパー見せてくれたりする?」
レベル15の最弱ナイトの俺と34のリュカ、お前らの顔より面白いだろう。
「そこの男そのステータスで15!?」
レベルは実績でも上がる ゴブリン依頼でだいぶ上がったのだ
てか見せてもらって見せねえのかよこいつら、、、
「そこの男、俺と決闘だ! 俺が買ったらそこの魔法使い少し俺に貸してよ」
「それいいな!」
「あ、、、あのやめたほうがいいよ」
はぁ、、、面倒くさいことに、リュカは終わらせろとばかりにこちらを見ている
し決闘することになったのだった
読んでいただきありがとうございます
次回はすこし短めになると思います