盗賊と幻術とステルスの話2
「おい、みなさん大丈夫かな?」
「おお!ありがとうございます旅の方」
ランドルがニコニコしなが中央の村人を助けに行った、おそらく報酬を貰いに行
ったのだろう
「おいランドル、山賊尋問してこい、村人には私から言う」
「わかった、じゃあ任せた」
そう言うと気絶してる山賊を引きずってランドルが消えた、そして私は村人に
言った
「すまない、本当は無償で助けたかったのだが、私達駆け出しのギルド員でね
宿代すら無いんだ、申し訳ない無いんだが、報酬として宿を無償で貸してほし
い飯はいいからお願いできないだろうか?」
「いえいえ、助けていただいたのです!、宿ならば何度でもお貸しします!」
「かたじけない、よろしく頼む」
「おい、お前らの山賊団って駐屯地付近の山賊か?」
「言うわけ無いだろ!」
山賊の生き残りにランドルは尋問をかけているのを私は眺めていた、なぜか生き
残りを別室に入れて、交互に尋問している
「そうか、言わないか、それならもう一人に聞くよ、もし、片方が言ったらおえ
はここで殺すからな」
そうして隣に言って同じ会話をしをして、最初に尋問した捕虜をまた尋問した
「隣のやつが尋問受けてくれたよ、お前たちはとなり町の山賊なんだってな」
「ま、まて、それは嘘だ、ギルド駐屯地の奥にあるところがうちらの拠点だ!
頼む!殺さないでくれ!」
また同じ会話を隣の捕虜にもやった、その後拠点内部のことを聞き出すと村に
引き渡した
「お前流石にひどいだろ、、お前鬼だな」
「おいおいリュカ、拷問じゃないだけマシだろ」
そんなわけ無いと思うが、とりあえず宿に入った
「やばい、すごい綺麗、あの馬小屋宿と大違いだぜ」
「まあ、ランドル,次は駐屯地だし満喫しようか、ははは」
駐屯地の汚さに不安を覚えつつ、まあ、よほど汚ければ、寝る場所はランドルに
掃除させようと思う、文句を言いながらも、きっと掃除してくれるだろうと
思う
読んでいただきありがとうございます
今回はかなり短いですね、次回からはもう少し長いです