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最弱ナイトと冒険者《未完》  作者: Cカムカム
3/24

依頼受諾と旅の予定

真っ黒な髪を揺らし、気だるそうな顔に、さらに寝起きでランドルの顔がニート

 のような顔になっている、もう少しシャキッとしてほしいものである。

今回は私、リュカの視点で話すらしい

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「おい、ランドル!いい加減目を覚ませ、そろそろギルドに行って、依頼をうけ

 るぞ、さっさと行かないと旨い仕事が受けれない」

「う~ん、それもそう、そろそろ装備も買いたいし、いい加減に

 儲けを多く出したいな」

私達の装備は、布製のただの村人装備に、私が杖、ランドルが短剣を、どちら

 も安物の武器である、これでは絶対ミノタウロスすら倒せない

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ギルドは酒と肉とタバコの臭いだ、まさに飲み屋、しかし多くの者は重装である

 ギルドには接客5人、受付1人と非常に少ない運営だ、なんせ冒険者は常時

 70人はいるのだ、この国2番の大きさのギルドは伊達ではないのだ

受付に行くと、そこにはスーツ姿の、昨日の受付が居た、この子女の子だし、

普通に昨日のメイド服でいいじゃんと思いつつ

「お、受付さん、今日はかっこいい姿してるじゃないか、受けれる 依頼で一番

 高いの頼む」

「この服はギルドマスターの趣味です、あ、今日は高い依頼ありますよ!少し訳

ありですが、そんな難しいものではありません」

「ギルマスさんとはいい酒飲めそうだな!」

少し顔を赤らめた受付さんがそう言うと、ランドルが反応した、

 それより、その依頼がなんなのか気になるところである

「受付さん、その依頼は何なのかな?」

「はい、これは山賊退治、報酬は銀貨4,000枚です」

「高いな、わけがあるというのは?」

「対人の依頼は報酬が高いんですよ、捕獲でもいいんですが、基本は人殺しにな

 ってしまうので」

魔物じゃないんだ、嘘もつくし意地もある、捕獲なんて今の実力じゃ無理だ

 ドンドコドン

「依頼をうける、汚れ仕事とか気にしてる暇はないんでね」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

そうして依頼を受けた、ランドルも私も、依頼を選ぶほど裕福ではない、ギルド

 から山賊の本拠地までの3日分の食料を受け取って、街を出た、3日かかるの

 で、途中村を経由、そこで一泊、その後ギルド駐屯地があるのでそこで一泊

 村の宿は金がかかるが、ギルド駐屯地は無料である。

「また歩くのか、、、」

ランドルが愚痴をこぼす、まあ、ヘイツに来るまでろくな金がなく渋々野宿して

 きたのだ、結構過酷でトラウマものだ、私だってこの髪の毛、汚れ目立つから

 野宿は避けたいと思う。

「おいランドル、今回は飯も宿もある、安心しろ、帰りは山賊の馬車もらうし

 まあ、そこまで苦しくならんよ」

「それならいいのだが。。。」

読んでいただきありがとうございます、まだ話は続けていくつもりなので

 読んでいただければ幸いです

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