土龍討伐戦2
大きな頭が出てきた、今回は本気でやばいかもしれない。「第一部隊!、第一階層をの魔物を掃討せよ!!」
土龍討伐が始まった、俺ら3人の作戦は、知能のある魔物をリュカがミス
メーカーで動きを止め俺がステルスを使ってリュカが止めた敵を倒す、
知能が低い敵は群れにならないので、コウレイで十分だ、
とまあ、珍しくパーティーらしい動きをすることになった。
「コウレイ、興奮してもなるべく離れるなよ?」
「え、えっと努力します!!」
「ははは、コウレイさんは性格変わるからな~いざとなったら
抑制幻術かけるよ」
「おねがいしますね!」
かくして洞窟のような巣に入ると、ゴブリンや小竜が大勢居た、10人の
冒険者が一斉に討伐にかかる。
「この雑魚どもめ!!!死にたいやつから切られにこい」
案の定コウレイが戦闘モードになっている、しかし独断行動はせず、作戦には
沿ってくれている、するとリュカが予定通りに詠唱を始めた。
「望むは混乱、求むは幻術、起こるは幻覚、ミスメーカー!」
ゴブリン系統の魔物が一斉に動きを止めた、しかし知能が低いらしく、同士討ち
するまでとは行かないようだ、元々の予定どおり、俺は動かないゴブリンを
次々と切り倒し、硬い奴は錬金で作った爆薬で爆殺した、新調した魔具と剣は
優秀である、以前とは大違いだ。
第一層掃討班は、うまく行ったみたいで、少しすると、すぐにラッパの音がなる
第二層掃討班が来る合図だ、第二層班は走って第二層に下った、第一層班
はこの後も階層に入る雑魚を狩って下の層に行かないように固める仕事がある
「ランドル、、、そろそろMPがやばい」
「コウレイ!!MPポーションあるか?」
「あるぜ!!」
口調まで変わってるな、、、とりあえずMPポーションをリュカに投げた
しばらくすると暇になってきた、もう第四階層、土龍討伐班が下った頃には
敵はほぼ全て倒し尽くしていたのである。
「あの、、、下の層、大丈夫ですかね、、、」
「大丈夫だろ、4層までうまく行ったんだ、あの隊長さんもいるし」
「あ、コウレイさん元に戻ってるな、少し寝るな、、、魔力を使いすぎた」
魔物の巣で寝るなよ、、、
[ガン!!]
層の下から大きな音がした、
「リュカ!起きろ」
急いで外に出ると他のやつも逃げ出してきた、すると、巣のあったところか
ら、石が張り付いたような蛇が出てきた、これはやばい気がしてきた
読んでいただきありがとうございます、も少しこの話は続きます