表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
最弱ナイトと冒険者《未完》  作者: Cカムカム
1/24

ヘイツ到着とギルドの話

【魔法も魔物もいる世界、俺は友人とともに歩いた】

太陽は南に高く上がっている、俺ランドルと連れのリュカは、その日の下で

 干からびそうになりながら歩いている。

「はははは、死ぬ、暑くて死ぬ」

田舎で自警団をやっていたが、平和すぎて解散、その後職を探すため俺はヘイツ

 というこの国2番目の都市に向かっていた、俺の連れは、白く長い髪をいじ

 りながら、俺の暑いというセリフにツッコミを入れた

「暑い暑い言うな!!私も暑いんだ!、もう付くんだから黙ってろ!」

 普段はもう少し女の子らしかった気が、、、気のせいだな

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

それから少してヘイツに付いた、そこにはウチラのいた地域じゃ無いような店や

 派手なかっこをした人がいて、まさに別世界であった、鍛冶屋に酒場に食事処

 これだけで何件あるのかわからない、さらに見ただけではわからなものがたく

 さんあるのだ、まさに大都市、、、

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「うおおお すごい人の数 ごみのようだ!」

俺が人の多さに圧倒されて思わず驚いた

「う、うむ確かに多い、これなら職も何とかなりそうだな」

「しかしリュカ、何して生計立てるんだ?」

リュカは少し間を置いて他力本願な策に出た

「よし、そこの兵士に聞こう」


そういってリュカは警備兵に尋ねる、俺らの地域と違い綺麗な装備の警備兵だ

「そこの兵士さん 流れ者でも稼げる仕事とかあるかい?」

「う~む 出稼ぎの人とかはギルドで冒険者をやるのがセオリーだろ」

リュカが俺に耳打ちをしてきた

「おい、冒険者ってなんだ?」

「知らねえよ、なん」

俺の言葉が終わる前に、リュカは兵士に尋ねることにしたようだ

 人の話は最後まで聞くべきだと思うぞ!

「兵士さん、冒険者とはなんだ?」

「え!? ああ 北部の方かな?君たち」

驚いた、兵士が何故か俺達の出身地を言い当てた

「おいおい、兵士さんなんで分かった?」

「お兄さん、北部以外の場所は ギルドって団体で魔物から街を守ってるんだ」

俺の問に答えると、兵士は快くギルドに連れて行ってくれた

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ギルドの中はまるで物語の世界のような感じだ、剣士に魔道士に盗賊にと数々の

 職業の人が、大きなロービーにあるたくさんのテーブルで酒などを飲んでいる

 とりあえずカウンターでギルドに参加しなければならないらしい


「リュカ、まずは、受付の人に行って、ギルドに参加するらしいぞ」

「ああ、そうだったな、受付さん申請したいんだが」

まるでメイドのような服の受付が来てくれた すごく可愛らしく、

 見惚れてしまう。

「了解しました!ではまず、ステータス計測をしますね」

「ステータス計測とは?私とそこの男は北部出身なんだ」

「ご説明しますね、ギルドとして、依頼の失敗を未然に防ぐため、

 その人の職業の能力値を数字化して、その能力値におおじたレベル

 を出して、それに見合った依頼を出しますので、こちらにある

 レベルペーパーに手を乗せてください、そうすると紙に数字が出るので」

そう言われたので、紙に手を乗せると、紙が緑色に光った

「では、え~と、職業はナイト、能力値は、、、攻防速運の順番に

 100、40、30、0 これはひどい、、、レベル2です」

受付の顔が引きつっている、可愛らしい顔が台無しだ

「えっと、普通どれぐらいなの、、、」

「基礎値で平均は攻防速は300、運は3です、、、基礎値は初登録の能力値で、成人というだけで平均レベルは15ですよ、、、ま、まあ!依頼の成功回数でレベル上がるので頑張ってください」

台無しなのは俺の新生活だったようだ、異郷の地でさっそく俺の性能が否定され

 た。

後ろでリュカが腹を抱えて笑っている、受付ちゃんは顔が引きつっている、俺は

 泣きそうだ、地獄絵図とはこれを指すのではなかろうか

「あ、特殊能力でステルス使えるんですか!結構特殊ですよ!」

「レベル2じゃ無駄だろな ははは」

受付ちゃんのフォローをリュカは即座に踏みにじった、間髪入れずにだ。


「では、私も測定しようかな」

「え~っと、リュカ様の能力値は、魔術師ですか、魔攻防速運の順で

500、50、45、3です、、魔術師の平均は魔攻は300、運は3

他は60ですので、攻撃特化で」

ここまで言うと、受付ちゃんの顔がまたひきつった

「魔力総量5000 平均2000です、、、 レベルは30です」

しかし、リュカも俺も喜ばない、なぜならリュカにはある呪いがかかってる

 からだ、いくら魔攻と魔力量が高くても素直に喜べない理由があるのだ。

「特殊能力、幻術縛り?」

受付ちゃんが困っている、そう、リュカは魔法の中でも、幻術魔法しか使えない

 のだ、幻術魔法は敵の知能が高いほど、効きやすいのだが、魔物に知能なんて

 たかが知れてる。


「で、俺とこいつでどんな依頼が受けられる?」

「は、はい、合計32ですね、クエスト成功回数はもちろん0なので、街の近くの、道付近のゴブリンを殲滅、いま繁殖期で多いので、気をつけてくださいね

今回初投稿です、至らぬ点は多くあるとは思います、つたない文章ですが

 楽しんでいただければ幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ