登場人物等<最新話まで読んでいない方には若干のネタバレを含む>
一部最新話にも出ていない情報も含みます。
♦︎ スタンダード・ボーイマン(本名カポリナ)
この話の主な視点。聖十二解放使団の団員。通常、アホ毛のみ銀色。私立ナタリテ学園1ーSクラス。自重を忘れる事があったりなど、少し抜けている。PDR部の副部長。従魔は普段猫のような見た目をしているミカエル。本来はとても獰猛な姿をしている。
♦︎ スタンダード・ガール(本名ジェニシ)
聖十二解放使団の団員。金色の髪。ボーイマンがやらかしそうな時や、暴走しそうな時に止める。PDR部のアドバイザー。従魔は普段猫のような見た目をしているラファエル。本来はとても獰猛な姿をしている。
♦︎ セナ・コルテーセ
私立ナタリテ学園1ーAクラス。猫科の獣人。ノイタール王国の王女。PDR部の部長。普段は獣人特有の毛は隠している。尻尾は出している時と出していない時がある。耳に関してはあまり気にしてはならない。
♦︎ セリディウス・アルメリア
私立ナタリテ学園1ーSクラス。セリディウス王国の王女。PDR部に所属。
♦︎ アイビー・ヘデラ
私立ナタリテ学園1ーSクラス。セリディウス王国の公爵家令嬢。引っ込み思案。PDR部に所属。
♦︎ シン・セリダ
セリディウス王国の右近衛大将。
♦︎ ナタリテ・サナテ
私立ナタリテ学園の校長先生。
♦︎ サラ(本名ミサント)
ディビィド教国の聖女。
♦︎ アーゲンス・リスペクタブル
私立ナタリテ学園1ーSクラス。セリディウス王国の伯爵家嫡男。性格に難あり。
♦︎ シチア
私立ナタリテ学園1ーSクラス。少し気弱なところがある。世界平和を望んでいる。いつもモーデンと一緒にいる。
♦︎ モーデン
私立ナタリテ学園1ーSクラス。少し荒っぽい。いつもシチアと一緒にいる。
♦︎ タジマ・ケイ
私立ナタリテ学園1ーSクラス。
♦︎ サリバン・フォクス
私立ナタリテ学園1ーSクラス。サリバン商会会長の息子。帰宅部。
♦︎ スパダ・ウルツァイト
私立ナタリテ学園1ーSクラス。スパダ眷国の皇子。剣術が得意。ディビィド教を彼の前では馬鹿にしない方が良い。
♦︎ スイとカズラ
二人は双子。一応スイが姉でカズラが妹。私立ナタリテ学園1ーEクラス。サルビアさんの子供。
♦︎ サルビア
スイとカズラの母親。ボーイマンの屋敷の家政婦長。
♦︎ バトラー
聖女のお側付き。最上位魔導師。禁書其の六を所持。
♦︎ 骨亭
スペアリブがとても美味しいお店。店主とその娘リサが経営している。
♦︎ シャドウ先生
1ーSクラス担任。メガネをかけており、真面目そう。
♦︎ アトラス司教
ディビィド教の司教であり、私立ナタリテ学園のスクールカウンセラー的存在。PDR部の顧問である。
♦︎ ファイト、レメディ、エーション
ボーイマンの屋敷の使用人で掃除係。シャングリラ帝国出身。
♦︎ ブッシュ、グラベル
ボーイマンの屋敷の使用人で庭師。ノイタール王国出身。庭仕事一筋。
♦︎ インパチェンス
ボーイマンの屋敷の使用人で調理師。元はセリディウス王国周辺の賊の食事係。気が強い。
♦︎ アラ、サイム
ボーイマンの屋敷の使用人で護衛。非常に幼いが、戦闘能力は大人顔負け。夜は分身で屋敷の護衛をしている。本当の兄弟ではない。
♦︎ アムネジア
ボーイマンの屋敷の使用人で御者。記憶を失っている。本名はデーメテール・エポナ。セリディウス王国の前右近衛大将である。馬の扱いがとても上手い。
♦︎ デビル・シュ・ヴィッツ
自称恐ろしい悪魔。エジップ大陸から盗賊によってインスタービュ大陸に連れてこられたが、右近衛大将であった時のアムネジアによって保護される。長年エポナと共に行動した。
♦︎ スパダ・カーボン
スパダ・ウルツァイトの姉。剣術が得意。スパダ眷国の皇女。
♦︎ ソフィー、ジェイク、ネイサン
3人とも仲良し冒険者。ソフィーとジェイクは結婚をしている。セリディウス王国の王都からノイタール王国に向かう途中にある冒険者の町出身。
♦︎ エピアーム
スパダ眷国随一の剣豪と言われている。
♦︎ サオング卿、フリーグン卿、アンスト卿
全員ディビィド教国の枢機卿。サオング教の派閥はディビィド教内で最大の派閥。フリーグン卿はディビィド教国の由緒正しき家出身で、小さな派閥を持つ。アンスト卿は派閥を持たず、庶民の出。
♦︎ ギルド長
セリディウス王国内の通称冒険者の町と知られる町の冒険者ギルドの長。ボーイマンがその町の領主になる前まで、町長も兼任していた。表では身分の高いものには媚びる弱気な人物ながらも精一杯勤めを果たそうとしている様に見せているが、裏ではアーゲンス家との繋がりを持ち、税金の一部をアーゲンス家に流す事で地位を保っていた。
♦︎ ワイルド
アーゲンス家の自衛団団長を務める。用もないのに、度々冒険者の町へ行っては酒を飲み、ギルド長から金を受け取る。
♦︎ セイレーン
元は由緒正しき家の出だが、なぜか今は冒険者の町に滞在しており、慕ってくれている男達と共に暮らしている。
♦︎ リエン
セリディウス王国内の、通称冒険者の町の領主館の使用人。非戦闘型式神を扱うことが出来る。
♦︎ ウォント
この名前はボーイマンに付けられたもので、本来の名前は今の所不明。年齢、体格に少し不釣り合いな大剣を使う。治安維持団の1人。
<魔法のランク>
魔素移動 魔法を使うのに必要な作業。分類としては初級魔法の下だが、場合によっては非常に難しい魔素移動もある。
初級魔法 魔法を学ぶ上で最も基礎的な魔法と考えられている。本来は高等学校の第一学年で学ぶ。
中級魔法 初級魔法よりも使用魔素量の多い魔法。レベルが低〜中程の高等学校では卒業試験で行われる事が多い。
上級魔法 中級魔法より基本的に使用魔素量が多い。魔素移動のコントロールの難易度が中級と比べて遥かに難しい。威力も上がるため、失敗すれば術者はもちろん、味方にも被害が及ぶ。高レベルの高等学校では、魔法学院の院試に用いられる為、卒業試験で行われる。
士級魔法 名前の通り、導士号を持つためには使えなくてはならない魔法。使用魔素量が多いものから少ないものまであるが、ほとんどが複数の属性の魔法を同時に発動させるので、扱うのは非常に困難である。
限級魔法 一般的に人が扱える魔法の限界。使用魔素量が非常に多い。一度発動させるだけで倒れてしまうこともある。
超級魔法 限られた人のみが使用可能。魔素移動のコントロールと言うよりは、膨大な魔素量を持っていれば使用できる物もある。
帝級魔法 上位魔導士、最上位魔導師一部の魔人のみが使用可能。それぞれの単一属性魔法の最大威力を持つものも含まれている。ちなみに上位魔導士になるためにはどれか一つの単一属性魔法を極める必要がある。
禁忌魔法 これが記されている魔法書を禁術の書と言う。大昔の大戦で使用された魔法であり、多くは超級または帝級魔法に分類されるのもである。しかし、威力が強すぎる、又は術の発動を未熟なものが行うと死に至るなど、非常に危険で本来人が触れるべきでは無かった領域の魔法。使用するには禁術の書を持っている必要がある。
神級魔法 神と言ってもかなり上位に君臨するものやそれに準ずる者しか使用する事ができない。
源級魔法 ? 無限監獄はこれに属する
法則魔法 ?
原始魔法 ?
<聖十二解放使団のメンバー>
カポリナ 団長
ジェニシ 回復
セリディウス 勇敢な戦士
スパダ 剣聖
モシュネ 記録
アレス 戦闘狂
アルゴー 提督
ビル 参謀
ケイア 鎮魂
アルテミス 弓
アンノウン ?
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<大陸>
● インスタービュ大陸
この大陸は中央に位置している。その中心にセリディウス王国。北西にシャングリラ帝国。北東には順に、ノイタール王国、スパダ眷国、ディビィド教国。南東に常春の森、その中心部に賢者の里。南西には順に、プセウドモナス王国、多種族国。多種族国と常春の森の間に獣人国がある。国境がピッタリとしているのではなく、間には何処にも属さない放牧民や農民などもいる。ノイタール王国、スパダ眷国、常春の森に囲まれた地帯は大きな砂漠が広がっている。スパダ眷国はカルスト地形の様な地形が広がっている。ディビィド教国は豊かな森が広がっている。シャングリラ帝国と多種族国付近では、深い森と山が広がっており、集落が点在している。
● エジップ大陸
ほとんどの住人が魔人族で、一部は鬼人族。インスタービュ大陸の北側に位置する。明確な統治者では無いが、魔人王が主に統治している。
● アイレット諸島
気候がさまざまな諸島が点在する。シャングリラ王国に攻められ、逃げてきた様々な種族がそれぞれの島に分かれて暮らしている。
● フリッジ大陸
インスタービュ大陸の南側に位置している。一年を通して非常に寒い為、主にフカフカな体毛に覆われている獣人族が住んでいる。
● 天界
現世と空間が異なるわけではなく、空中に浮かんでいる、巨石によって構成されている国である。そこは地上と隔絶されており、住んでいるのは天使族である。神と人間の間、または魔人と神の間で非常に稀に生まれる種族であるとされているが、魔人族のように情報が地上に残されていない為、謎が多い。また、彼らは争いを避ける為に地上との隔絶を図ったのでは無い。
<初の者>
第一世代 ??? ???
第二世代 ??? ???
第三世代 ??? ???
第四世代 ??? ???
<治安維持団>
三十名から構成されている、冒険者の町を守るために、スタンダード・ボーイマン(カポリナ)によって作られた組織である。
<小説内の表現について>
この小説内の世界には、主人公たちの舞台の星の近くに恒星が1個、衛星が5個あることになって居ます。それらの名称を当てても良いのですが、非常に分かりにくくなってしまうと思うので、恒星を太陽、衛星をまとめて月と表現することにします。(月に関しては区別するかもしれません)