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短歌(随時追加)

作者: ゆらのなの

高い橋 隅にひっそり 蓮の花 今まで何が 悲しかったの


太陽が 沈んだ後で 目覚めると 気持ちも重く 沈んでしまう


もうずっと 墓地の崖から 十年の 道のりのこと 問いかけてくる


夜明けまで いつも起きてる あの家は どんな不幸で 壊れてるのか


青ざめた 横顔みだす 動揺が 一瞬ごとに 瑠璃を掘り出す


ひとすじの 夕日が射した 蝋燭の 色が赤くて 気味が悪くて


葉が茂る 木陰で滑り コップ落ち 割れてしまった 玄関先で


百合の花 そしてすべての 音、はしゃぎ わたしの中の 騾馬、歩きだす



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