3.修行(2)
家に帰って私が最初にすることはお風呂に入ることです。
お風呂に入って、今日の反省をするんです。
今日も例外ではありません。今日の私の行動はどうだったのか振り返ります。
今日の部活はどうだったでしょうか。
あの時は、いっぱいいっぱいだったんだと思いますが、人との会話が質問か返事だけ。なんてことになっています。
これではいけません。
明日は自分から話しかけてみよう。
「失礼しまーす」
授業が終わり、私は部室にやってきました。
部室の中は、先輩方の声で、ガヤガヤしています。これに混ざるなんて、私には難易度が高すぎます。
(せめて何かきっかけがあれば・・・・・・。)
私は藁にもすがるような思いで、辺りを見回しました。
しばらくそうしいていると、気になる声が聞こえてきました。
「確か俺、お前に100円貸したよね?確か、結構な利子つけて」
「そうだったなー。えぇーと・・・・・・10割とかだっけ(笑い)」
「一年たったよな今何円になってんだろうな」
そんな会話です。
馬鹿な会話ですが、面白そうです。混ざりたい、と強烈な思いがこみ上げてきました。
こんなチャンス、余りありません。
そう考え、私は彼らに話しかけてみました。
「出してみましょうよ」
「やってみようか。面白そうだし」
「細かい計算はできませんがlog使ってみましょうか」
「ホワイトボートに書いてみるか」
「細かいの出すやり方わかんないので桁だけでも出しますか」
あーだ、こーだと議論しあい、こんな感じの式になった。
*/苦手な人は飛ばしてください*/
_______________________________________________________________________________________________
100^365
365
log 100 = 365 log 3
10 10
= 365 × 2.0000
= 730
= 730 log 10
10
730
= log 10
10
365 730
100 = 10
730
10
730桁
_______________________________________________
730桁って何だよ・・・・・・。
ちなみに無量大数は10の68乗です。
「すごい金額になることはわかりましたね」
「おもしろかったな。けど時間だから部活しますか」
楽しい時間はすぐに過ぎます。
今日も、実習室で学びましょう。
「今日はポンチを打ちます。」
「けがきで引いた傷の交点にポンチで凹をつくります」
「がんばって」
おそらく、穴を開ける準備段階なのだろう。
がんばろう。
これ、腰が痛い。
ずっと中腰だからかな。
やめたい。
目のハイライトが消えていくような感覚に陥る。
リズムも良いので、眠たくなってきました。
とはいえほんの2時間。
思ったより早く過ぎ、もう終礼の時間です。
「「「「「「ありがとうございました」」」」」」
私はLOGの数式を独学で書いているので、間違っているかも知れません。間違ってたら教えてください。