3人の時間
真良3年1月10日
『いってぇ~』
<ダイス>「動くな。塗りずらい。」鞭で受けた傷をダイスが塗ってくれている…痛い
<死竜>「ダイスこの塗り薬少し染みるらしいがすごい効くらしいぞ」
<ダイス>「そうか。使ってみよう」
死竜からダイスに薬(効きます熏)が渡される。
<ダイス>「よし。塗るぞ」
『こい…』
ダイスの手が俺に触れる…
『今回のはあまり痛くないな』
<死竜>「そんなはずないだろ。めちゃくちゃ痛いって言ってたぞ」
…言ってたぞって…
なんかスースーしてきたな…
<ダイス>「いたくないなら何よりだ。他のところも塗るぞ」
『あぁ』
…あれ…さっきよりスースーしてきたぞ。
『いでぇ、いでででで。なんじゃこりゃぁ。いってぇぞ。』
その後も数分痛みに耐えていたら少しずつ痛みが引いていく。
『ふぅ…悲惨な目にあった…』
<ダイス>「だが、傷の方は治っているぞ。流石にすごい効き目だな」
<死竜>「本当だな。痛そうだから俺はこっちにしておこう」
ひょいと死竜のポケットから出てくる薬(痛みが無い良く効くんです)…
『なんで、最初っからそれ出さねぇんだてめぇは…はぁ。治ればいいか』
<死竜>「傷も治ったしダイスにマッサージでもしてもらうといい」
<ダイス>「お前はどうして勝手に物事を決めるんだ…そもそも貴様がやれば良いだろう」
<死竜>「いいのか…俺、男の体でも少し興奮しちゃうんだよな…」
『よし。ダイス頼む。』
ダイスは頷き背中のマッサージを始めた。
<ダイス>「どうだ。痛くないか?」
『あぁ…気持ちいいぐらいだ。』
<ダイス>「そ、そうか。」
『もうちょっと下を頼む。』
<ダイス>「ここら辺か?」
『あ~そこだ…そこ気持ちいい』
マッサージなんて久しぶりにしてもらったな…あぁ上手いな…
<死竜>「これは言って良いのか分からんが…エロいな」
<ダイス>「気にせず進めるぞ。」
『頼む。』
…数十分後マッサージを終えた。