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過ぎゆく時間
真良3年1月8日
俺は誰かの話し声で目を覚ます。
………
『おい てめぇ…俺の部屋でたむろってんじゃぁああ』
<死竜>「あぁ 起きたか。」
『なんでお前…ら?ちょっとまて…なぜダイスまで…話し声がするから2人だとは思ったがお前か…』
<ダイス>「邪魔してる」
<死竜>「まぁ…良いじゃねーか。あーこれ飯な。」
『ありがとよ。』
飯を受け取る。
『死竜、お前最近来ること多すぎだろ。どうせ伝えることもなんにもないんだろ?』
<死竜>「俺は、お前のインストラクターだからな。」
死竜は自信満々に答えている。
『お前昨日、ルール忘れたよな』
<死竜>「えぇ~と、そんなことあったか?」
<ダイス>「あったな、俺が教えた。」
俺はため息をついた。
まぁこんな所だけど死竜、ダイスと話をしているだけで少しは気が紛れるみたいだ。