史上最低の勇者
史上最低の勇者2
おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!
周りの(おそらく)王宮のナイトとかが、騒ぎ出した。
いきなり、ナイト達が敬礼をした。
なんだ、ゴジラでも来たのかと思っていたら、いかにもTHE・王様みたいな奴が偉そうにガニ股で歩いてきた。
『お主がEの勇者か!よくぞ現れてくれた!』
『ん? 勇者ってのはファンタジーだから、なんとなくわかるが、Eって、どういう事だ?』
『Eというのは、我らが王国に現れた、5番目の勇者だという事じゃ。』
『ちなみに、Aが1番目の勇者じゃ。』
『ふーん、そういうことね。』
『で、魔王(笑)とか居て、強くて倒せないから、俺に倒してほしいわけ?』
『いや、別にそんなこたない』
『じゃ、じゃあ他国から攻撃されてて、ヤバイから助けてほしいとか?』
『いや、特に他国とは仲良くいっとる。』
『ええええーーーー、じゃあ、一体どうしたらいいんだよ!』
『他国と仲良く出来ているが、魔界の前王が、ワシの父、前王と犬猿の仲じゃったんじゃ。』
『え、犬猿の仲ってしょっちゅう戦争するぐらい?』
『いや、輸出品をちょろまかしたり。』
『........なんか、いろんな意味でガッカリだわ。』
『ま、まぁそれはともかく!勇者には、魔界との交友関係についてアンケートをとって欲しいんじゃ。』
『........殺すぞ』
『え、なんて?』
俺は横に飾ってあった両刃の剣を持って、言った。
『殺すぞぉぉぉぉぉぉ!』
王様よ、イッツショータイムだぁ!
『おま、ちょ、やめぇぇぇい!』
『なんじゃ、なにが不満なんじゃぁぁぁぁぁ????』
『お前は本当にわからんのかぁぁぁぁぁぁ!!!!お前は本当に王か?王なのか?なぁ、教えてくれ本当に王なのかぁぁぁぁ?馬鹿だろ!馬鹿なんだろ?馬鹿と王のサラブレッドだろぉぉぉ?』
『誰が!バカ王じゃ!誰が全国の読者アンケート、バカ評価No.1じゃ!』
『そこまで、いってねぇーよ!なんだ、アンケートって、俺はあれか?公務員かなんかなのか?勇者=公務員か?ふざけるなぁぁぁぁ!
なんで、念願のファンタジーな世界に来てまで、前の世界でも出来そうなことを、させようとするんじゃぁないよぉぉぉぉ!』
といいつつも、国家権力には逆らえず勇者は、王と魔王の交友関係?についてアンケートをすることになったとさ
『ほい、バカ王、アンケートとってきたぞ!』
『誰がバカ王じゃ、ワシの名はレモス、レモス王じゃ!』
『いいから、アンケ見ろや』
アンケート結果!
王様と魔王の仲良いと思う! 0%
王様と魔王の仲悪いと思う! 0%
はっきしいってどうでもいいと思う! 100%
『うわーん、お主なんて史上最低の勇者じゃぁぁぁぁ!』
『で、今に至ったというわけで』
ここからは、今、現在のお話。
『いや、純粋な国民の思いだからね?キラキラと純粋な瞳をした少女も躊躇なく思ってたからね?』
『まぁ、いろいろあるげとね?...レモス頑張れよ?』
『うるさぁーい!同情するなぁい!あと、さりげなく呼び捨てにするんじゃないよ!』
『ちゃんと、レモス王と呼べぇ!』
『おい、キャラ崩壊してんぞ、レモス』
『おほん!とにかく!レモス王と呼ぶように!』
『はいはい。』
とここからは、作者キットのヤル気が出たり、いろんな人が見てくれたら、続きを出します。
アディオスヾ(@⌒ー⌒@)ノ