天才少女
初投稿の作品です
まだまだへたくそですが最後まで読んでください!
「百点から返すぞー。三神 花。・・・。・・・。」
やったー!また100点だ!
「花、おめでとう。さすがだね」
テストはいつも百点。いつもほめられる。
そんな私の将来の夢は、ロボット開発者になること。
幼いころからコンピューターが大好きだった私は、あるプログラミングサイトでみんなが知っているといっても嘘にならないほど有名だった。
その頃は、ロボットがあまり注目されていなかったので、こんなことをいうのは私くらいだった。
また、みんなに不思議がられた。
周りの友だちは、
「芸能人になりたい。テレビに出たいんだ」
「スポーツ選手になってみんなにサインをあげるよ!」
「みんなの命を救う医者になる」
「おいしいくてかわいいケーキを作るパティシエになりたい」
と言っていた。
すごいな。と思いながら心の中ではいつも、そんな簡単になれるならみんななってるよ。夢見るのはいいけど、本当にやりたいことは早く見つけておいたほうがいいのに、と思っていた。
私が一番仲良くしていた大江 楓恋はアイドルになることが夢だと言っていた。確かに楓恋はクラス1、いや学校1かわいかった。歌のテストはいつも満点だし、声もかわいい。うちの学校では「未来のアイドルちゃん」と呼ばれていたけれど。
私は信じてない。別に嫉妬とかではない。芸能界に興味ないし。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
評価や感想を頂けると本当にうれしいです。また、次の話もぜひ読んでいただけると嬉しいです。
これからも頑張っていきます。
※職業差別、夢を破壊しようとしているわけではありません。この作品はフィクションです。
__長瀬 遥香__