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絶望にサヨナラ  作者: 桜瀬悠生
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曖昧な境界線

 僕は、冗談の受け止め方がわからない。


 素直にとらえて混乱したり、本気にして傷ついたりしてしまう。


 どうして、こんなことで悩まなければいけないのだろう。


 あまりにも生きづらくて、普通じゃない自分のことが嫌になってくる。


 もしかしたら、冗談に見せかけているだけかも。


 七割くらいは冗談でも、残りの三割は本気で言っているのかも。


 ネガティブな思考に支配されて、心が傷だらけになっていく。


 それでも、自分が傷つくだけならかまわない。


 苦しくても慣れていることだから。


 受け止め方のわからない僕は、とばし方もよくわからない。


 僕は、そのことが何よりも怖い。

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