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絶望にサヨナラ  作者: 桜瀬悠生
26/72

呪縛音

 寝ているときに、廊下から足音が聞こえてくる。 


 別の場所、別の人、その人はもういない。


 それなのに、僕の心と身体は凍りついてしまう。


 どれだけ時が経ったとしても、忘れることのできない恐怖。


 身動きがとれなくなって、息をすることもできない。


 死ぬまでずっと、これは変わらないのだろう。


 馬鹿らしいほどに、僕に刻まれた過去のトラウマ。
































(文字数の関係で投稿できなかったので、同じ内容のものを再度掲載しています)


 寝ているときに、廊下から足音が聞こえてくる。 


 別の場所、別の人、その人はもういない。


 それなのに、僕の心と身体は凍りついてしまう。


 どれだけ時が経ったとしても、忘れることのできない恐怖。


 身動きがとれなくなって、息をすることもできない。


 死ぬまでずっと、これは変わらないのだろう。


 馬鹿らしいほどに、僕に刻まれた過去のトラウマ。

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