脱出決行!
脱出作戦を開始します。
~計画内容~
○レオン王子を連れてこの場所から逃げる。その際近くに居る監視をぶっ倒す!
○監視をぶっ倒した後、ここから逃げる!
○レオン王子をどっかの誰かに押し付けて逃げる!
~以上~
(よし!これだ)
私は作戦を実行した。
《開鍵》
カチ――――
檻の鍵があいた、私はレオン王子を促し外に出て通路の突き当たりまでやって来た。
「その先に誰かいるようだがどうする気だ?」
「少々考えがあります」
私はレオン王子にその場にいるように告げ気配を消しながら監視に近づいた。
背後からの一撃、監視は倒れた
(いやいや、さすがに弱すぎん?!)
さすがに驚いたが、他の監視に気づかれたため、バッサバッサと倒していった。
「弱」
まさかここまで弱いやつらにさらわれたとかマジかと思ったがさっさとここから出るために出口まで走ったそして・・・
「出たーー!」
「はは、君ってそっちが素なの?」
「え!あ、まあそうですね」
「そうなんだ」
そう言うと、ふっと笑った。
ドキ―――――――
(何だろうこの感じ)
「とにかく私はここまでで、後は誰かに助けてもらったとでも言って帰ってください!もちろん私のことは言わないで下さいね!では!」
「あ、ちょっと待って」
そう言われたが私はそのまま一目散に帰っていった。
(は~なんか面倒なことになったな)
私はまだ知らなかったまさかあんなことになるなんて・・・。
何か色々とゴタゴタになってしまっているかもしれませんがとにかく脱出成功となりました。
誤字脱字報告よろしくお願いします。