表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
前髪をなくした勇者  作者: 柳翠
1/2

プロローグ

前髪をなくした勇者の変な話です。


読んでいて面白かったら気軽にコメントなどをください。

つまらなかった、クソだ!そんな方も感想で教えてくださると助かります。


暇つぶし程度に読んでみてください。

いきなりだが俺は異世界転移されてここに来た。


16歳の秋気づいたら見知らぬ地にいた。


ランク制度があり俺はランク1で異世界に放り出されたのだ。


聞けばここは少し変わった魔力の持ち方をすると言う。


魔力を右腕につけるもの、足に纏わすもの、武器に宿すもの、皆が多用の使い方で魔力維持をしている。


魔力の鍛え方も不思議なもので………


右手に魔力を宿すのならば腕立てで腕を鍛えれば魔力は上がる。


スクワットで鍛えれば足に宿す魔力が強くなり。


武器を何回も使い、古くなったら武器の強度を強くして魔力をあげる。


――つまり、この世界は努力=魔力なのだ。


ギルドでどこに魔力を宿すのか申請できる。


その場の状態が魔力1となる。


冒険者たちは考えた。申請時が1の状態なら、赤ん坊の頃から申請すれば勝手に魔力が向上する。


当然である、体は勝手に成長するのだ。


しかしどうだろう、異世界転移した俺の腕はそこそこ育っていて、足もそこそこ、武器は木の棒今から申請したところで周りには追いつけない。


俺は考えて考えて考えた。


結果。俺は前髪に魔力を宿した。


前髪が伸びるたんびに俺の魔力は上がり続けた。


俺は強くなった。2年足らずで魔王討伐目前まで迫った。


現実は甘くなかった。日陰で居眠りをしていたらあんなことになってしまったんだがら。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ