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執筆の練習:題、『SFな俺強い』系

作者: デーミウルゴス

暇で死にそうな人は読んで下さい。

俺は弱かった。


主人公 :アルファフレッド(世を忍ぶ仮の名)

ヒロイン:レミミミ・テリーヌ伊藤



お疲れ様です。

この世界は、驚きと驚嘆と驚愕に満ち満ち溢れている。

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1.何処か端っこの世界


主人公の俺、アルファフレッドは世を旅していた。

ぐるぐる目まぐるしく世界を回っていたのだが、それでもやるべきことは見つからなかった。

そこで、だ。

常に等しく自分が”楽しい”と思えるような世界を創ろうと思った。

謂わば創造神である。


「といっても、自分は学生なので学業を全うしなければならない」

誰かがそう言ったかは知らぬが、自分の業の如く頭をよぎった其れは、近く諦めの予感を漂わせるのだが

其れも仕方がないのである。

目眩のする世界は目の前の世界を眩ませる。

漠然とした幻影が立ち、眩む自己を呆然とさせる。

謂わばそんな世界である。


暇があればあるだけ良いものだが、其れは其れで退屈するのも人間の佐賀ってやつだ。

さて、話をしよう。

ここからはじまるのは現実であり、アリストテレスがなんと言おうとこの世界は蠢いているのである。

つまり、そういうことだ。

創作であり盗作の体として作りたくなるもんだが。

事実無根であり――

虚実を引っ提げて瞬間を楽しむ。

其れが

いまだ。


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2.私は空の彼方に居た - アルファフレッドとかいう奴のこれから


とある日、俺は宇宙人に会った。

遭遇した、と言うと感慨深さが出てくるかもしれないが其れはとても呆気ないもので、見つけたときには人間として認識していたものがぱっと180℃反転した感じだ。


「ほほー、あなたがかんがえていることはまったくこれまでのにんげんのはんちゅうをこえていますね」

と、平然とした顔をして言う宇宙人の名はレミミミ・テリーヌと呼ぶらしい。

ただ、この名前はこの地球に降り立ったときに誰かが付けた名らしいが。

其れは其れでどうでもよく、兎にも角にも大事なのがこの宇宙人の女?らしき存在が

一体全体、何のためにこの星に来て、星に降り立つことでどんな影響があり

問題が発生するのかが注目されるのであるが。


それ程、問題は発生していない。

……となるとつまらないので、どうやら地球を助けに来た、と。

この間遭遇した日に聞いたことだ。

「あなたがいまいるほしではききがせまっています:それがどうしたのだと」

どうしたのだと。


つまらない、と記しているが其処には誤りがある。

自分自身、俺、とどのつまり主人公が『つまらない』と、異議申し立てしているのだ。

なぜかって?それは自分が社会と乖離した存在だからだ。

そういった視点からすると俺も宇宙人である。


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3.戦闘


話は唐突に急展開、発展する。

自分が戦火の渦に巻き込まれるところまでだ。

(どうして急展開を迎えたかって?それは作者が書きたいからだ)


宇宙から降り注ぐ流星群が地球へ

豪速球を投げかけていた。


地鳴り。

地響き。

破裂音。


ダダーンとドドーンと耳をつんざく音が響く。

心が折れそうだ。

宇宙からの侵略者に対し、俺個人で戦うのは無謀にも程がある。

声になら無い言葉を漏らしながら、流星群に潰される。


まぁここで死んでしまってもつまらないというか、当然対策がある。

レミミミ・テリーヌが用意してくれた対戦火用スーツがあるのだ。

これは、一般的な人間の身体能力を飛躍させるだけではなく

防御にも強化値が振ってある代物だ。

強固な鉄を使っているわけでもないのに、地球外の植物の樹脂を使うとこんなにも防御力が

高まるのか、とうっすら考えていた。

レミミミ・テリーヌは言う。

「あいつらはてきです」

共に戦線に立つ仲間としては、無意味な一言だった。

「にしても、やはりこちらもやられているだけではむいみです」

と。

<創造神のキマグレ>を発動したテリーヌは、地球上では爆弾と思わしき何かを出した。

それは?と問う。

爆弾です、と返す。


ゴゴウと音を立て地表が捲り上がり砂埃が舞い……

人間が通常認識できる範囲を超えて、世界は迷う。

主人公の認識では全く歯がたたないほど狂った世界。


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