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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ウラオモテ

作者: 血羽猫

久々の投稿です。

人間は表の顔と裏の顔がある。

たまに無い人間もいるが。


僕の表の顔は真面目というイメージが強いらしい。

まぁ授業もちゃんと受けて、テストもある程度出来るからだろう。


だが、僕の本性は違う。

真面目なはずがない。

僕は人殺しだ。

一度殺ってみるとやめられない。


今までいろんな殺し方をしてきた。


一回目は親を包丁で刺し殺した。

刺した瞬間、綺麗な赤い液体が溢れ出てきた。

その時の快感を今でも覚えている。


二回目は兄弟をバットで殴り殺した。

何度も殴り続けるだけで死んだ。

これはあんまり楽しくなかった。


三回目はクラスメイトを全員射殺した。

ネットで買ったマシンガンを乱射した。

本当に楽しかった。

また殺りたい。


四回目は教師を焼き殺した。

職員室に火をつけるだけ。

簡単な作業だけど、燃えているのが面白い。


五回目は自分を殺した。

今まで左腕を切りまくってた。

でもそれじゃ足りなくてマンションの屋上から飛び降りた。

凄い速さで落ちた。

自分が鳥になった気分だった。


ん?

お前はもう死んでるんじゃないのかって?


そりゃ死んでるよ。

じゃあ僕が誰かって?


分からないの?

僕だよ?

あの時飛び降りた張本人だよ?


あれぇ?

何で怯えてるの?


あぁ、分かったぁ。

僕の正体気付いちゃったんだね。


なら消えてもらわなくちゃ。


今から行くね?



待ッテロヨ、殺シニ行ッテヤルカラ。



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― 新着の感想 ―
[良い点] ひとつひとつの表現が豊かでとても読みやすいです。 文の分け方も読みやすいようになっていて良いと思います! [気になる点] 特にないです [一言] 表現が豊かすぎて怖いです-w でも内容…
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