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わたくしごと

言葉は星の数ほど

作者: 茶樺ん

 日傘にファンを付けたいと思いませんか?

 でも、バッテリーだと暑さで火を噴くかも知れませんし、やっぱり太陽電池でしょうか?

 そう思ったのですけれど、太陽電池だと重過ぎて、持つのが疲れると指摘されました。

 それなので、お婆ちゃん達が使っているシルバーカーの様な物に屋根を付けて、その屋根に太陽電池を載せましょうか?序でにシルバーカーも電動にして。

 え?免許?電動キックボード扱いなら、どうですか?太陽電池を載せると重くなるから、無免許で乗れる範囲だとパワーが足りない?


 じゃあ諦めようかと思ったら、軽い太陽電池の話を耳にしました。

 ペロブスカイト太陽電池です。



 と言う事で今回は、言葉の数に付いての話を中心に書かせて頂きます。ペロブスカイト太陽電池に付いて知りたい方は、Google先生に尋ねてみて下さい。


 ペロブスカイトなんて言葉、聞いた事がありませんでした。太陽電池だと精々、アモルファスくらいしか知りません。

 毎日の様に新しい言葉を耳にしますけれど、はたして言葉の数には限りはあるのでしょうか?


 ひらがな文字は濁音や半濁音、拗音の三文字と促音を加えて75文字ですかね?「ゐ」や「ゑ」を入れると77?

 そしてカタカナ文字が同じだけ・・・あれ?「ヴ」はカタカナだけ?

 そう言えば、マンガだと「あ」に濁点が付いてたり、思わぬ文字に半濁点が付いていたりもします。

 そしてこれらに漢字やアルファベットなどが足されて言葉を表現出来る訳ですけれど、組み合わせ出来る数って、どれ位になるのでしょう?限界を考えるのは無駄でしょうか?


 同じ様な物を指していても、微妙にニュアンスの異なる言葉もあります。例えば、単語と言葉と文言と字面とか。言葉が繋がって意味を広げる事もあり、例えば「文字」と言えば一字やその集まりを意味しますけれど、「文字上で」と言えば文字感は薄れ、意味を持った文章や書き手の意図をイメージ出来ます。


 文字同士の組み合わせも種類が多いですけれど、単語と単語をわざわざ組み合わせるのにも意図があるのですから、組み合わせの種類はまさに星の数ですよね?

 恒星には冷え固まって輝かなくなるものや、爆発して飛び散るものもあるそうです。言葉も古語となったり死語となったりしますので、そこも含めて、星に喩えても良いと思いました。

 会話の相手に合わせて知ったか振りで言葉を使って、飛び散るのは自分だったりしますけれど。


 ペロブスカイトなんて外来語なのでしょうし、他国から次々と輸入されて来たら、無限の宇宙と同じ様に、言葉の数にも切りがない気がします。


 無問題は映画のタイトルから広がったのでしょうか?マンガで見掛けていましたけれど、広東語で「モーマンタイ」と読むそうです。

 ファンサうちわにハングル文字が書かれていたりもするので、それらも広まるかも知れません。読めないですけれど、マンガで使われたらニュアンスは伝わります。でも、無問題よりは浸透に時間が掛かるでしょうし、勘違いした意味で広まる事もあり得ますね。

 勘違いでも、意味が広まってしまえば、新たに言葉が作られた事になります。


 それに、新しい言葉が生まれるのは、外来語からだけとは限りません。


 茶髪と言う言葉が定着したのは1990年代だそうです。その頃に産まれたのでしょうか?

 昔から「くろかみ」「はくはつ」「きんぱつ」はあった様です。あとは「あかげ」とかでしょうか?けれど、髪を染めるのが一般化した90年代から「ちゃぱつ」と言う言葉は広まったそうです。

 きっといつかどこかに、始めて「ちゃぱつ」と口にした人がいた筈です。

「髪、染めたんだけど、どうよ?」

「それじゃあ金髪じゃなくて、茶髪じゃね?」

 なんて感じでしょうか?始めて言った人は天才だと思います。


 加齢臭も90年代から。

 原因物質が特定されて、臭いを抑える為の商品の普及と共に広がった様です。マーケティング用語だったのかも知れません。


 アラサーは2000年頃から。こちらはキャッチフレーズっぽいです。元は「around thirty」だから、外来語?新たに作られたとは言えない?

 でも自虐っぽいニュアンスを含めて使われます。その辺が「30前後」と「アラサー」の違いなので、作られたと言えば言えるでしょう。

 自虐は含みますけれど、「オバサン」ではないとの区別する意図もあって、広まった模様。


 F1、F2は元はテレビ業界のマーケティング用語みたいです。これは外来語ですかね?単なるラベリングが元なら、作られた可能性も。

 F0と言うのもあって、0歳から19歳の女性だそうです。随分と年齢幅が広いなと思いましたが、F1がトレンドに敏感、F2がブランド重視などの特徴があるとの事なので、F0はきっと購買力がないと扱われて一纏めなんですね。

 因みにF2は、ChatGPTだと30歳から、GoogleのGeminiだと30代後半からだそうです。どちらが正しいとか言うよりは、参照している情報の業界が違うのかも知れません。



 少し寄り道で。


 個人的には今の所、Geminiは今一つ。

 GeminiにGeminiに付いて説明して貰ったのですが、ChatGPTが答えたGeminiに付いての説明の方が分かり易かったです。

 かな文字46文字を教えて貰った時も、Geminiは一覧に「を」を抜かしていましたし。指摘したら感謝してくれましたけれど。


 シェイクスピアの「ヴェニスの商人」が思い出せなくて、ChatGPTとGeminiに少しずつ同じ手掛かりを投げ続けて、見付けてくれたのもChatGPTの方でした。

 今日現在のGeminiは、質問に対して少しずらした回答をする気がします。

 なので真面目に調べたい時はChatGPT、暇潰しに知識を増やす時にはGeminiを使ってみています。Gemini、回答文字数が長くて、時間がない時には向きません。


 ただ「ヴェニスの商人」を探した時、Geminiは途中で回答に、「小説家になろう」の掲載作品を挙げていました。見所はあると思います。

 また、かな文字一覧に「を」を抜かした時に、言い訳の様にGeminiが理由をいくつか考察していたのも面白かったですし、その一つに単なる書き漏れとあったのには、クスリとさせられました。間違えていても、今の所、ちょっと憎めません。からかいたくなります。



 以前、商品名をAIに付けさせたらどうなるか、考えた事があります。

 もしかしたら、新しい言葉も次々とAIが考え出すかも知れません。バックグランドの語彙数は人間とは桁違いでしょうから、マーケティング用語とか考えさせたら、キャッチーな言葉を作るかも?

 だって、「キャッチーな言葉を作って」と頼めば良いのですから。


 ChatGPTに以前、作品のキャラの名前を考えて貰った事があります。でも使うにはちょっと照れ臭い答を貰ったので、採用しませんでした。

 キャラ名ばかり立派でも、ねえ?


 花言葉とかも作れるかな?

 花言葉って、普及協会はあるみたいですけれど、特定の誰かが作ったり承認したりしているではないそうです。ですから新しく出来たり、地域や時代で意味が変わったりする模様。

 調べる時は、時代と場所を指定しなくてはならないかも知れませんね?

 その差が原因でトラブルになったり、犯人を捕まえたり、なんてネタが小説に使えるかも?


 そう言えば、生まれた日時を秒まで入力出来て、出生地の緯度経度も入力する星占いがありました。生まれた時の太陽や月や惑星の位置が、その人の運命に繊細に関わるのだとか。

 だから双子でも、運命は分かれるのだそうです。

 昔のマンガに、双子の性格が違うのは名前が違うから、と言う姓名判断の話もありましたけれど。


 ChatGPTとGemini、あるいは他のAIも、情報はインターネットから集めるのでしょうけれど、同じ質問で別の回答をするのは、名前や産み出された日時が違うからなのかも知れません。

 そうすると言葉を作らせたら、同じものに違う言葉を当て嵌める事も多いでしょう。たまたま同じ言葉を作っても、意味が全然違うかも知れません。

 混沌時代の始まりです。

 国語のテストの採点が出来なくなるかも?

 もしかしたら、意味が変わらないラテン語が標準語に?ダメか。使う人がいないから、ラテン語は意味が変わらないのですものね。


 宇宙もビッグバン後の混沌から、物質や星々が生まれたそうですから、言葉も一旦混沌に陥ってから、晴れて澄み渡って、生まれ変わるかも知れません。

 ・・・付いていけるかな?



 さて、冒頭の日傘の話ですけれど、ペロブスカイト太陽電池を使えば良んじゃね?と言う結論になりました。

 その際に傘全体をファンにして、下向きの風を傘を持つ人に当てると共に、ヘリコプターやドローンの様に傘自体を浮かせます。

 こうすれば浮力によって、傘の重さも軽減出来るのではないでしょうか?

 そうすると残る問題はその傘が、畳めるのかと言う事と、畳んで浮力が無い時の重さ、それと雨傘との兼用がかなり難しそうだという事でしょうか?



 新たな物を産み出すのは、言葉で書くのは簡単ですけれど、実際に作るとなると大変そうです。

 ですのでファン付き日傘は自分では作らないで、望む様な物が売られるのを待つ事にします。


 でも、ベビーカーの屋根なら、ペロブスカイト太陽電池ならいけるかも?ファン付きのベビーカーも既にありますし。

 問題は、私にはベビーカーに使い途がないと言う事だけですね。

 私を知っているかと尋ねたら、Geminiは知らんと答えましたけれど、ChatGPTは知っていると答えました。

 埼玉県草加市のキャラクターだそうです。草加市の名産のお茶をモチーフにしていて、頭に茶葉を載せているとか。

 草加ってあの、草加せんべいの草加ですよね?Google先生に尋ねると、お茶を生産してはいなそうなのですが・・・

 何度か試すと今度は北海道のキャラだとか、ないとは言えませんが喫茶店の名前だとか、同じ質問をしているのに訊く度に違う答が返って来ます。

 私に関しては、答を返すChatGPTより、タイプミスの可能性を指摘するGeminiの方が正しそうです・・・

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