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設定説明:魔術について

読み方

<>呪文


~~~概要~~~


 魔術は、魔力に呪文コードを組み込むことによって発生する奇跡である。魔術の才能ある者が、魔力を操作し呪文を唱えることによって発動する。

 呪文は体系化されており、文法も決まっている。実行形式、属性、効果発生座標、形状、移動距離、効果、効果の形状と効果範囲(省略可能)、消費魔力(省略可能)の順に唱えると発動する。


例:ファイヤーボール

<エグゼ、ファイア、ライトハンド、スフィア、フォワード・テン・メートル、エクスプロージョン、スフィア・ワン・メートル、テン・マナ>


 現実問題として、戦闘で使うには呪文の詠唱が長すぎるため遠距離から一方的に攻撃できる状況でないと使えない、なので呪文を魔晶石に記録し、魔力を込めるだけで発動する魔杖が利用されている。

 魔杖は、杖の部分が魔力の伝達を行い。杖の先端に付けた魔晶石に記録された魔術を発動する武器である。魔晶石は交換可能で状況に応じて魔晶石を付け替えて戦う。杖の部分は材質により、魔力の伝達係数があり、同じ魔晶石を使った場合の消費魔力に違いが出る。

 魔力の伝達係数は、1が最小で魔術師が何も持たずに呪文を唱えた時の消費魔力と同じという意味である。伝達係数が大きいほど、消費する魔力が増大することを意味し、伝達係数が小さいほど消費魔力が小さくなることを意味する。ゆえに、伝達係数の小さい杖ほど高価になる。


~~~魔晶石について~~~


 魔晶石は水晶に魔力を付与し、呪文を記録できるようにしたものである。作れるのは魔術師だけで、その呪文も決まっている。

<イニシャライゼーション、ニュートラル、ライトハンド、スフィア、タッチオン、エンチャント・ストレージ・ミディアム>

 魔晶石を作ったら、その魔晶石を持って、記録したい呪文を唱えると魔晶石に記録される。記録された呪文は魔晶石内に文字として閉じ込められ魔晶石内で円形となって回転している。そして、属性により半透明の色が付く。以下に、各属性の色を記載する。


光:白

闇:黒

火:赤

水:青

土:黄

風:緑


 魔晶石の価値は一緒だが、記録された呪文により価値が変わる。強力な破壊や、便利な効果があるものは高価になる。また、一度記録した呪文は解除の魔術でしか消せない為、解除にも魔術師の力が必要になる。


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