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Nightmare Alice  作者: 雀原夕稀
第三章 劫火の内で騎士は吼える
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想定外

 樹海侵攻より、すでに一月半が経過していた。

 遠征隊は一進一退を繰り返しながら、それでも少しづつ、樹海の中心部へと進んでいた。中心に近づくにつれ死霊の数も増えてはいたが、彼らは上手くそれらを躱し、いなし、大規模な戦闘を行うことなく、体力を温存したまま奥へと進むことが出来ていた。


 要因の一つとしては、やはり綾の存在が大きいだろう。《千里の標》はその力を遺憾なく発揮し、彼ら一行を導いていった。

 これには索敵能力だけでなく、マッピング能力も関わっている。進んでは引いてを繰り返す過程で、彼女の能力にはこの地の情報がどんどん記載されていく。最新の情報を更新し、敵を索敵できるのは確かに半径1キロ範囲に留まるが、地形を確認するためのマップとしてはその限りでは無い。最新では無くても、大規模な破壊でも行わない限り地形はそう簡単に変わりはしない。


 ならば、その地図を元に最適な進路を割り出し、そこを辿ればいい。無論この樹海は特殊であり時折地形が変わる事すらあるが、その頻度は決して多いものでは無いだろうと結論が付いていた。

 なにせ、地形を変えるのは簡単なことでは無い。既に晴れない霧、死霊の軍勢、元より行軍に向かない樹海の三拍子が揃っているのだ、手間のかかる地形の変遷を行うことはそうは無いだろう、と彼らは考えていた。実際、彼らが樹海に入ってから地形の変遷を確認したのは、大規模に吹き飛ばした一件だけであったことも、それを裏付けていた。


 おかげで、綾のマップは彼らにとってなくてはならないものとなり、また樹海中央までの地図の作成という今回の目的が、十分に有用性を持つという証明ともなったのだった。


 またこの遠征と通して、綾の能力も成長していた。これまで、彼女の能力を十全に発揮する機会はそうなかった。ビレスト王国内、特に王都を始めとした街中での使用は、情報の秘匿という観点から色々と不都合がある為、禁止されていたのだ。

 なので、今までは広範囲の索敵程度にしか使えなかった。


 だが、今回の任務においてその能力を使い続けたことで、彼女は能力への理解を深め、徐々に効率よく扱えるようになっていった。樹海でのひと月以上の経験は、彼女を大きく成長させた。


 その結果、《千里の標》の及ぶ範囲すら拡張され、今では1.5キロまで把握できるようになっていた。範囲が広がったことで、死霊軍との接触回数も減らすことに成功し、遠征隊は段々と奥に進むことが出来ていた。



 もう一つの要因、それは一行の連携が深まった事だろう。元より、様々な思惑が絡まり合った遠征隊。魔物を殲滅したい教義派、樹海攻略を狙う改革派、彼らを見張る保守派、王国離脱を目論む召喚者達と、彼らを見張る王国騎士。

 そんな彼らだったが、統率された死霊軍から受ける襲撃の前に、一時休戦したのだ。互いの目論見は一度全て横に置き、今は生き残ることを第一にすべきだと。誰かが明確に口に出したわけでは無いが、敵の脅威の前に彼らは一致団結したのだ。


 今まで以上に協調を取るようになっていったことで、遠征隊そのものの空気も明るいものとなっていった。互いの所属はあれど、彼らは決して不倶戴天の敵ではないのだから。そうすると、徐々に任務に関係ない、他愛もない話なども交わし始める。

 互いの事を知り、時には意気投合し、仲を深める。合わない部分があれば、それを切っ掛けに衝突しないよう工夫すればいい。


 そうしていく内に、部隊としての連携も深まり、よりスムーズに事が進む。それらを繰り返し、樹海の最奥付近に到達したころには、遠征隊は本当の意味で一部隊として成立し始めていた。




 ——そして、遠征隊が樹海に入ってより、四十日あまり経った日。一行は、遂に辿り着いた。




「——見えた」


 先頭を進む騎士の呟きに、一行の足が止まる。未だ樹海の木々と濃霧によって視界は閉ざされている。しかし、その先にかすかに今まで無いものを——聳え立つ白亜の壁を、彼らの目は確かに捉えていた。


「......壁だ」


 あちこちに亀裂が走り、かつての威光は見る影もなく。それでも、その壁は主なき都市を未だに護るかのように、そこに聳えていた。


「......西に向かった先に、開けた場所があります」


 綾の〈標〉は捉えていた。弧を描きつつ東西に延びる外壁を、そしてその一部分に、大きく穴が開いていることに。

 一行はそれに従いながら、壁沿いに西へと進む。樹海の中では何回も遭遇していた死霊の軍勢だったが、壁の周囲でそれの姿を見かけることは無かった。それでもこの地が骸王の支配する中心に位置することに変わりはない以上、彼らは一切警戒を怠らず、慎重に歩を進めていく。


 

 やがて、彼らの視界が濃霧の先に新たな影を捉えた。歩をさらに緩め、ゆっくりとその影に向かい足を動かす。



 徐々にあらわになるそれは、遥か上まで伸びていた。巨木を元に造られたであろうソレには、これまた巨大な金属の板で補強されている。しかしソレは至るところが砕け、大きな穴が開いている箇所もいくつか見受けられる。 

 特に下部は大きく凹み、そのまま反対側に突き破ったことが分かるほどの大穴が開いていた。本来なら向こう側に開いていたであろうソレは、誰かが動かしたのか今は元の位置に戻され、かろうじて閉じている体を為していた。


 ソレ——巨大な門の下に開いた人が素通り出来るほどの大穴、その周囲に魔物の影が無いことを確認し、彼らは素早く内部へと侵入した。幸い鉢合わせはしなかったものの、死霊の軍勢が壁の内外を行き来するためにこの門を通るに違いなく、一行は急いでその場を離れた。


 門を抜けた先、そこには小規模の砦が築かれていた。それはかつてこの地を守護せし者達、ベルメール騎士団が集っていた駐屯所。壁のように、いや壁以上に崩れ、見るも無残な姿に変貌していたが、それでもなお砦としての形を微かには保っていた。


 幸い、敵影は見られない。綾と〈標〉でも問題無いと確認し、ひとまず駐屯地跡に入る。ここであれば一行全員が問題なく入ることが出来、なおかつ門にも近いため、何かあってもすぐに逃走できる。敵地である以上警戒は必須だが、綾とデュバリィがいれば察知することは可能である。ひとまず身を隠すのには、十分適しているといえた。


「......着いた、ってことでいいんだよな?」


 侵入後、敵襲が起きないことを確認してから、拓馬がぼそりと呟く。その声に疑念が乗っているのは、未だ目的地に到着したことに実感を持てないからだろう。

 それは他の者も同様。ほぼ間違いないとは思いつつも、この地に関しては情報が少ないため、確信が持てずにいた。樹海に閉ざされ、五十年以上も未開の地と化していた亡国。無論、一行内に亡びる前のこの国を実際に知る者は、一人もいはしなかった。


 それでも、確かめる方法はある。王国騎士の一人が地図を取り出す。それは、記録に残っている亡びる前のヒダルフィウスの地図。かつて王国の属領であった頃、領主の貴族が王家に納めた領土の地図を元に、当時の資料などからおおよそ再現した、騎士国の地図である。

 地面に広げられたそれの前に、綾が座り込む。地図と〈千里の標〉のマップと照らし合わせ、自分たちのいる場所を割り出していく。


「......たぶん、間違いないと思います」


 彼女の〈標〉が、そう示していた。

 自分たちのいる場所が、地図と相違無いことを。




 この地が目的の国——五十余年、誰も到達できなかった、亡国の跡地であることを。




「「「う、うぉぉぉおおっ」」」


「静かにっ!」


「「「おおぉぉぉぉぉぉぉ.........」


 任務が成功したことに、騎士達が喜びの雄たけびを上げそうになる。慌ててデュバリィが静止を掛け、状況を思い出した彼らは声を潜めた。下手にここで大声を出そうものなら、死霊の軍に察知されるのは目に見えていた。綾の索敵で敵がいない事を確認し、彼らは安堵したように息を吐いた。


「さて、ようやく到着しましたが、むしろ任務は此処からですよ」


 デュバリィの一言に、全員の表情が引き締まった。

 彼女の言う通り、彼らの任務はまだ終わっていない。骸王の討伐を目的とする以上、どうしても確認しなければならない事があるからだ。


 ——それは、骸王がこの地に居るか否か。

 

 ギラール山脈に巣くっているとされる骸王だが、実のところその姿を見た者はいない。かの者が名を広めたのはヒダルフィウス滅亡が最初で最後。それ以降大事を起こすことなく、樹海の奥から姿を現していないのだ。

 彼の者は今もギラール山脈の奥地にいるのか、或いはこの亡国に拠点を移しているのか。討伐を目的とする彼らにとって、それは何よりも確認しなければならない点である。




 ——討伐を目的とするならば、だが。




「いや、これ以上の調査は認められない」


 誰もが一斉にその声のした方向に視線を向けた。

 発言者は、保守派の聖騎士だった。ここに至るまで、彼はデュバリィの指示に逆らうことなく、遠征隊としての役目を果たしてきた。その男がここに来て介入してきたことに、彼女は眉を顰める。


「......どういうつもりですか?今回、教会騎士団の指揮官は私です。その意向に従えないというのですか?」


 鋭い視線と共に投げかけられた詰問にも、男は動じなかった。


「本来なら、我々の任務は王国の者達を樹海に入れない事であった。それを勝手に同行することにし。上の命令を無視したのは貴様の方だろうが」


「......なら、何故初めから反対しなかったのですか?」


 デュバリィが抱いたのは当然の疑問。初めから保守派の目的がそれなら、反対すればいいだけの話。だが、保守派の聖騎士は駐屯地を離れる際、連れていく保守派の人員に関しては揉めたものの、樹海に向かう事そのものを止めることはしなかった。故に、デュバリィも保守派から今回の行動を黙認されたのだと考えていた。

 それに対し、聖騎士は首を横に振る。


「今回は、あくまで王国側に譲歩したに過ぎない。聖痕を受け継ぐ勇者を戦力として抱えているのだ、そうしないわけにも行くまい?」


 第十聖痕の聖人——五十嵐武人。いくら保守派であろうとも、聖人は至高の存在であることに変わりない。だからこそ、今回だけは王国側の利になるように動いたのだと、彼はそう告げた。


 ——だが、その利を示すのはここまで。


 男は懐より一枚の紙を取り出し、前に掲げた。


「これは、()()()からの命令書だ。教会が協力できるのは、亡国跡に到達するまで。その時点で撤退しない場合、王国との協力関係をここで打ち切るようにとのお達しだ」


「「「っ!?」」」


 場が凍りつく。もしこの場が声を荒げても良い場所であったなら、多くの者が驚愕の声を上げていたに違いない。



 ——枢機卿。それは、教会において教皇に次ぐ地位を持つ大幹部。

 

 教会の方針を定める者たちであり、聖教国を支配する権力者でもある。聖典という掟の次に絶対視される、教会の法。

 聖騎士や教会騎士にとっては至上の存在であり、その命令に逆らうことなど考えもしない。事実、枢機卿の名を出された時点で、教会騎士たちの多くが声を噤んでしまった。改革派の聖騎士でさえ、顔を顰めながらも口を開けずにいた。それだけ、枢機卿——その地位の持つ力は絶対的なのだ。


「待ちなさいっ、いくら何でもそれは......」


 デュバリィだけは反論しようとするが、男はそれを聞きいれはしない。


「命令に従わない場合、本国に戻り次第その者に《烙印》を施す。それが命令の全てだが、どうする?」


「っ!?......そこまで、するのですか」


 保守派の聖騎士が告げた言葉に、デュバリィは思わず絶句してしまう。あまりにも横暴なやり方に、彼女の男を睨む視線には殺気すら籠っていた。


 ——《烙印》。聖典教会において、死刑に次ぐ、或いは死刑以上の意味を持つ処罰。


 〈聖別〉の恩寵を取り除いた上で四肢を切り落とし、聖教国より放逐する罰。殺されはしなくとも、それはもはや死と同義、祝福を奪われるという意味ではそれ以上の罰ともいえる。


 その一言の効果は絶大。もはや教会勢の中で、保守派の男に逆らおうとする者は聖騎士二人を除いて誰もいなかった。《烙印》とは、教会ではそれだけ忌まわしい罰なのである。


「ちなみにだが、私が生きて帰れなかった場合も、同義の処罰を下すとのことだ。その場合は、帰ってきた全ての聖騎士、教会騎士に対してだがな」


 そう告げると、彼は含み笑いを零す。その言葉が()()向けられているものか、言わずとも明確であった。


「......やってくれるわね」


 京香だけでなく、他の召喚者や王国勢、全員が彼を睨んでいた。男の意図は明白だった。

 この地から確実に生きて帰るには、綾の力は必要不可欠。もしもここで王国勢が引かない場合、別行動を取ることになる教会勢は、何とか帰還するしかない。もしそこでこの男が死んでいたなら、教会勢は全員が《烙印》を押される事となる。仮に生きて帰ったとしても、男の報告によっては同じ結果になりかねない。


 ——そうしたくなければ、王国勢もここで引き返せ。男は暗にそう告げていた。


 召喚者達だけでなく、王国騎士達も悔しげな表情を浮かべていた。いがみ合っていたままだったのなら、召喚者達はともかく王国騎士達は脅しに屈しはしなかっただろう。しかし、仲を深めたことで、彼らはその選択肢を選べなくなってしまった。

 そしてその結果、彼らは道半ばで引くしか無くなってしまう。確かに樹海の奥地に辿り着けはしたが、肝心の情報は掴めないまま。王国にとって、唯一の聖人である勇者は確実な状況で無ければ動かせない切り札に等しい。故に、骸王討伐が早々に行われることは無いだろう。


 誰もが満足いかない結果に陥ることを許せず、しかしどうすることも出来ない。教会勢は撤退するしか道は無く、王国側は彼らを見捨てることは出来ない。

 誰もが口を開かない中、唯一自身の狙い通りなった保守派の聖騎士が、満足そうに頷いた。




「——何を、隠しているのですか?」




 その時、冷徹な声が沈黙を切り裂いた。保守派の男は声の主——デュバリィへと訝し気な視線を向ける。


「——骸王に関して、保守派は何か知っていますね?」


「——っ!?」


 男の体が一瞬硬直した。彼女から告げられた言葉が、予想外のものだった為に。その反応をみて、全員の視線が男へと向いた。そこに宿るのは、疑惑と不信。


「いくら何でも、おかしいでしょう。保守派とはいえ、骸王討伐をここまで邪魔するのは、腑に落ちない」


「っ、貴様っ......」


 デュバリィを黙らせようとする男だが、彼女は反撃を許さない。


「——何よりおかしいのは、あの一件。私達の聖術が直撃したのに、生き残っている死霊があれだけいるのは、いくら何でも不自然すぎる」


「————」


 今度こそ、男は言葉を失った。口を開いて絶句し、固まってしまっていた。


 大規模討伐のおり、放たれた聖術は魔物をその体諸共消し飛ばす筈であった。逃げられる場所など無く、耐えられるはずもない。その筈が、体が消し飛ばないばかりかまだ活動できるものまで残る始末。それが異常な光景であることを、聖術を放った当人である彼女は誰より理解していた。


 そして、保守派の男が起こした行動で、しかもそれに枢機卿までが関わっていることを知って、彼女は確信した。教会が骸王を討たない理由が本当は別にある事を。


 ——ある、最悪の推測と共に。


「......若しや、骸王の()()()ーー」


 彼女が、そう口にした————その時だった。






 ——空が、闇で覆われたのは。






 崩壊した砦の壁や天井は、その多くが崩れている。そのため、本来以上に外の様子がよく見えるようになっていた。元は小規模とはいえ砦という頑丈な建築物だったためか、まだ残っている壁も多く、身を隠すには十分ではあったが。

 その開けた天井、崩れた壁から見えていた外の景色が——突如として闇が満ちた。白い濃霧を一瞬で漆黒に塗り潰し、夜のごとき無明へと染め上げた。


「っ!?総員、厳戒態勢!」


 突然の変貌に、デュバリィは話を中断し辺りを警戒する。他の者達も一斉に周囲を見渡し、状況の把握に移る。


「......敵影、索敵範囲にはありませんっ!」


 綾の目にも敵の姿は映っていない事に、ますます警戒を強める一行。何が起きても良いように構えるが、空は闇に覆われただけで何かが起きる気配はない。

 数秒後、現れた時と同じように闇は消え去る。辺りが明るくなり、天には()()が広がっていた。


「——霧がっ!?」


 いつの間にか、彼らの周囲に立ち込めていた霧は一切消え去っていた。霧が晴れたことで、周囲の状況をようやく鮮明に把握する事が出来るようになった一行は、状況を確認するために外へと出て、視線を周囲へと巡らせた。


 霧が晴れた先にあるのは、命なき廃都であった。彼らが潜んでいた砦は予想以上に崩れており、ここで行われたであろう戦闘の激しさを物語っていた。

 その奥に続く道——おそらくはメインストリートであっただろう場所は北へと続いており、その左右には無数の廃墟が立ち並んでいる。どれもがその姿をほとんど保っておらず、人の営みが絶えて久しいことを、ありありと物語っていた。

 死霊の影は、一つも見当たらない。霧が晴れたことで遠くまで見通せるようになったが、それでも彼らはその姿を一つも捉えることは無かった。綾の索敵にも掛からない以上、身を隠している可能性も低い。


 何より、先ほどの闇。あれがどこから出現したのか。その原因に関して、何も手がかりを掴めなかった。


 樹海に足を踏み入れて以降、先ほどのような闇が周囲に満ちたことも、そしてこの濃霧がここまで晴れたことも、一度として無かった。京香の天翼で吹き飛ばしても、数分後には再び周囲を覆ってしまっていた。その濃霧がここまで広範囲に、そして戻る気配もないほどに跡形もなく消し飛ばされるなど、彼らは想定すらしていなかった。


 そもそも、骸王にはわざわざ濃霧を晴らす必要性などない。侵入を防ぐための仕掛けを、解くメリットなど皆無に等しい。


 そこから導き出される結論は、一つ。




 ——この地に、何か異常な存在が介入している。骸王とも彼ら一行とも違う、正体不明の()()()が。




 

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