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そんなところで見てないで手伝ってよ!

作者: 七瀬
掲載日:2019/09/13




僕の名前は、『細野 涼太』27歳、工場の仕事をしている。


僕の働く職場では、、、?

力仕事が多いから、重たい金属のモノを背負ったりして外に置いてある場所

から工場の中に運び込む事が多い。


男ばかりだし!

作業服も1日で真っ黒になるような仕事なんだ、、、!


夏でも、汗水たらして換気扇もクーラーもないところで働いている。

冬は冬で寒いし! 最悪な環境なのだけど、、、?

僕は、この仕事が案外、嫌いじゃないんだよ!


怒られる事も、毎日だけど、、、。

仕事を覚えたらおぼえただけ、身に着くし!


ちゃんと、仕事場の先輩や社長も僕を評価してくれているんだ、、、!

本当に、いい人達ばかりなんだよ!




ただね、、、?

日・祝日は、仕事が休みだから、、、!


週1回だけ、コンビニで3時間ほど働くようになったんだ、、、!

これもそれも、全部工場の仕事の為なんだよ!


いろいろ学ぶのに、資格がいるとかで、、、。

お金が少しいるんだよね!


僕は、田舎の親に毎月仕送りをしているし、、、!

家の家賃やらで、貯金するお金も殆どないんだ、、、。


だから、コンビニで働く事を決めたんだけど、、、?



そこのコンビニができた時から働いている女性ひとがいてね!

僕より8個上で物凄く怖いんだよ!


僕は、あまり女性に慣れていないし、、、!

工場の仕事でも、女性はいないから、、、。


あの、甲高い声でキィーキィー言われると、、、?

緊張して何も出来なくなるんだよ!


だから、僕はこの女性ひとに目を付けられたのかもしれない、、、!


『あのさ~細野さんって? 私の話とかちゃんと聞いてないよね?』

『・・・えぇ!?』

『なんで! 私が手伝ってほしい時に、ただ見てるだけなのよ! 普通は?

手伝ってくれるよね? 男なんだし、、、!』

『・・・あぁ、その、いや、、、?』

『もっと! 男なんだから! シャキッとしてほしいのよ!』

『・・・スミマセン、次から気を付けます!』

『もぉ~頼んだわよ!』

『・・・ははい!』



次の週の土曜日、、、。


『あのさ~細野さん! 前も言ったけど、、、? なんで? 突っ立って

見てるだけなの、、、? 全部、私にさせる訳? 前も言ったよね! ホント

いい加減にしてくれない?』

『・・・スミマセン。』

『私さ~別に、細野さんに謝ってほしい訳じゃないんだよね! ただ、自分か

らやってほしいだけなのよ!』

『もちろん、分かってます!』

『分かってんなら! ちゃんと、やってよ!!!』

『・・・スミマセン、』





だんだん、僕はコンビニの仕事に行くのが嫌になって来たけど、、、?

ここは、もう少し頑張ろうといつも自分の心に言い聞かせているんだ、、、!


【あと少し、もう少し、ここはもう少し頑張ろう!!!】


そう思いながら、仕事をしているけど、、、?



相変わらず、僕はこの女性ひとに怒られっぱなしなんだよ、、、!


コツコツ、コンビニで貯めたお金は資格を取るために十分なお金は

出来たんだけど、、、?


僕はその後も、ここで週に1回のバイトをしている。


【どうして? 辞めないのか?】 

・・・その理由は?


僕は、こう思ったからだ、、、!

この子、案外僕の事が嫌いじゃないみたいだな、、、!





最後までお読みいただきありがとうございます。

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