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異説・東方妖々夢  作者: 小湊拓也
41/48

第41話 燃える博麗神社(3)

原作 上海アリス幻樂団


改変、独自設定その他諸々 小湊拓也

 篝火に照らされた博麗神社の夜景が、すっぱりと裂けていた。

 その裂け目の縁に腰掛けて悠然としている。そんな女が、人間であるはずはなかった。

「八雲紫……そう、あんたが……ッッ!」

 言葉にならなかった。怒りと憎悪の炎が、霊夢の語彙力を焼き尽くしてしまっていた。

 身体が、ほとんど勝手に動いていた。白い付け袖が荒々しくはためき、黒髪と紙垂が弧を描く。

 お祓い棒を振るいながら、霊夢は呪符の束を投げつけていた。空中に撒かれた呪符たちが、一斉に飛翔する。

 紙垂の舞いに合わせて、いくつもの大型光弾が発生し虹色に輝く。

 陰陽玉が2つ、博麗霊夢の左右で激しく発光する。その光が、放出されながら無数の弾丸と化す。

 呪符、光弾、そして夢想封印。博麗の巫女の、必殺の弾幕が、空間の裂け目に腰掛けた牝妖怪を強襲する。

 八雲紫の姿は、しかしそこにはすでに無かった。

 裂け目だけが残っており、その中に霊夢の弾幕は全て吸い込まれた。呪符の豪雨も、光弾の嵐も、虹色の夢想封印も。

 裂け目が閉ざされ、消えた。

 直後。ぞっとするほど涼やかな声が、霊夢の耳元をくすぐった。首筋に、何かが触れてくる。

「何の考えも無しに夢想封印を放つ、かわされる、反撃を受ける」

 八雲紫は、背後にいた。畳んだ扇子を、霊夢の細い首筋に当てている。

「幽々子と戦った時から……いえ、紅霧異変の時から度々見られた戦いぶりね。いい加減に学習なさい、博麗の巫女」

「私の、戦いを……」

 扇子ではなく刃物であったら、自分は死んでいた。

 自分は今、敗れて死んだ。

 その思いを押し殺し、霊夢は言う。

「……こっそり、陰から見てたってわけ?」

「胸を張りなさい。見られて恥ずかしい戦いではなかったと貴女が思うなら、ね」

 言葉と共に、八雲紫がふわりと飛び退る。

 霊夢が、振り向きざまにお祓い棒を叩きつけていた。かわされた。

「私の方がね、恥ずかしくて見ていられなくなったから……こうして、姿を現したのよ」

 軽やかに、紫が石畳に着地する。体重を全く感じさせない。この妖怪には果たして実体があるのか、と霊夢は思った。

「……ふん。陰でコソコソするだけの雑魚妖怪が、私に退治されるために姿を現した、と」

 篝火の揺らめく明かりの中、霊夢は若干の距離を隔てて八雲紫と対峙している。

「……レミリアに、何をしたの?」

「私はただ、スカーレット姉妹に仲直りをして欲しかっただけ」

 対峙を見つめるレミリアとフランドールに、紫がちらりと視線を投げる。

「彼女たちにはね、力を合わせて、次の異変に立ち向かってもらわなければ」

「次の異変……? あんたが何かやらかそうってわけ? そんなの私が叩き潰してやる。レミリアを駆り出す必要なんて」

「はっきり言わないと駄目なのかしらね……博麗霊夢。今の貴女に、異変解決は任せられないのよ」

 夜なのに開いた日傘を、くるりと弄びながら、紫は嘲笑ったようである。

「この度の異変で、自分がどんな様を晒していたのか。思い返してみる勇気はあるのかしら?」

「……言い訳はしない。私は魔理沙に助けられて、十六夜咲夜と魂魄妖夢にも助けられて、自分じゃ何も出来なかった」

 霊夢は、紫を睨み据えた。

「せめて……八雲紫。あんたみたいな雑魚妖怪の1匹くらいは、自力で退治して見せないとね」

「やめなさい、霊夢」

 レミリアが言った。

「八雲紫は……私から見ても、底の読めない相手よ。迂闊な事をしては駄目」

「黙って見てなさいレミリア、後でお尻ひっぱたいてあげるから!」

 霊夢は石畳を蹴り、踏み込んだ。

 迂闊な事をしてはいけない、というレミリアの言葉は、まさにその通りではある。むやみに弾幕を放ったところで、先程のように吸い込まれるだけだ。

 ならば、まずは白兵戦である。

 近距離戦闘の構えを見せようともしない八雲紫に、霊夢は思いきりお祓い棒を叩き込んでいった。大型の紙垂が、斬撃の如く一閃する。並の妖怪であれば跡形もなくなる、退魔の一撃。

 それが紫に激突し、跳ね返った。

 霊夢はよろめき、踏みとどまりながらお祓い棒を構え直し、息を呑んだ。

 紫は一見、何もしていない。

 霊夢の攻撃を日傘で防いだ、わけでもなく、ただ優雅に佇んでいる。

 そんな牝妖怪の周囲に、目に見えぬ防壁が発生していた。

「私と周囲の間にある境界を、いくらか調整するだけで、こうして結界が成る。それが私の力よ」

 言いつつ紫が、その結界の中から、じっと霊夢を見つめる。

 何かをされている、と霊夢は感じた。

 その何かは、しかし霊夢には全く影響を及ぼさなかった。

「貴女の輪郭……恐ろしく、強いわね」

 紫が、呆れたように微笑んだ。

「頑なな心が、そのまま博麗霊夢という1個の人間を形作っている……自分を自分たらしめる、その強い境界線。いつまで保っていられるものか、見せてもらうわよ」

 どうやら四角い、箱型の結界が発生している。

 自身を包み守るそれを、ゆっくりと回転させながら、紫は宙に浮いていた。

「霊夢……貴女はすぐに、自分を維持する事すら出来なくなるわ」

 紛れもなく実体だ、と霊夢は思った。この牝妖怪は、霊体や幻影の類ではない。

 スカーレット姉妹や伊吹萃香と同じである。とてつもない妖力が超々高密度で凝集し、嫋やかな女の肉体を組成している。

 その妖力の、ほんの一部が迸っていた。

 回転する結界から、無数の光弾が溢れ出し、霊夢を襲ったのだ。

「くっ……!」

 霊夢は、お祓い棒を振るいながら右へ跳び、左へ跳び、後方へ跳んだ。

 霊力を宿す紙垂が、荒々しく舞って光弾を打ち砕く。

 紙垂をかわして飛来した光弾が、霊夢の全身をかすめて走る。

「さすが……よく、かわすものね」

 回転する結界の中で、紫が微笑む。その美しく不愉快な笑顔が、遠ざかって行く。

 左右にかわし、後方へかわす。間合いが、開いてゆく。それはつまり逃げている、という事だ。

 霊夢は唇を噛んだ。

 結界を回転させ、弾幕を展開しながら、紫は嘲笑う。

「そのまま、かわして逃げて……この神社からも、逃げ出すのかしら?」

「ぬかせ!」

 霊夢が無理矢理、前方へと方向転換をしようとした、その時。

 凄まじい速度で回転する何かが、視界の外から飛び込んで来た。

 目視では回避が間に合わぬ速度。肌で感じられるものに従い、霊夢は石畳に倒れ込んだ。

 猛回転する何かが、霊夢の頭上を通過し、着地する。

 霊夢は素早く身を起こし、その何かと対峙した。

 2本の、猫の尻尾が、まず見えた。

「……お前の事、わかってきたよ博麗の巫女」

 獣の如く低い姿勢で牙を剥き、二又の尻尾を立てて、その少女は言った。

「お前、かわすの上手い。ただそれだけ……紫様の敵じゃないね。橙で充分よ」

「……あのねえ仔猫ちゃん。今はね、あんたと遊んであげる暇はないのっ!」

 霊夢は跳躍した。橙の小さな身体を跳び越えた。八雲紫へと向かってだ。

 否、跳び越える事は出来なかった。霊夢の細身が、空中で激しくへし曲がった。

 霊力を防御に回し、肉体の頑丈さを強化する。咄嗟にそれが出来ていなかったら、内臓が破裂していたところだ。

 猛回転する肉の砲弾が、地上から空中へと発射され、霊夢を直撃したのだ。橙の体当たりだった。

 血を吐きながら霊夢は墜落し、身を折り、石畳の上でのたうち回る。

 橙は空中に残り、その様を見下ろしている。

「目の前、橙いる。なのに無防備なお腹晒す……博麗霊夢お前、正気じゃないね。たった1つの取り柄、かわす上手さも台無しよ。お話にならないね」

 星が見える。霊夢は、ぼんやりとそう思った。

 くるくると回転しながら飛翔する橙の飛行軌跡、それが見事な五芒星を成している。

「目の前のもの、何にも見えてない。そんなんじゃ紫様の結界、越せないね!」

 鋭利な五芒星。その5つの先端で、橙は弾幕をぶちまけていた。光弾の雨が、花吹雪の如く境内に降り注ぐ。

 立ち上がれぬまま、霊夢は転がった。転がりながら這いずった。身体の周囲で、光弾が石畳を打つ。

 まるで、猫に追われる鼠のような回避になってしまった。

「このっ……化け猫風情がッ!」

 霊夢の怒声に合わせ、2つの陰陽玉が上空に向かって光弾を速射する。対空の弾幕が橙を猛襲している間、霊夢はどうにか立ち上がっていた。

 その時には、橙はしかし地上にいた。霊夢の傍ら。低い姿勢で、博麗の巫女を見上げている。

 鼠を嬲り殺して楽しむ、猫の眼光だった。

「しゃあああぁっ!」

 斬撃が来た。

 橙の可愛らしい五指の先端から、鋭利な真紅の爪が伸び、霊夢に向かって一閃したのだ。

 辛うじて、霊夢はかわした。かわしながら、お祓い棒を振るう。紙垂が、白刃の如く弧を描いて橙を襲うが空を切った。回避されていた。

「この……っ!」

 様々な角度から、霊夢はお祓い棒を叩きつけた。蹴りや、陰陽玉による援護射撃も繰り出してみる。

 橙は小刻みに身を揺らし、軽やかに蜻蛉を切り、霊夢の攻撃をことごとくかわしていた。

「はい、はいっ、ほい! ほいはい駄目駄目全然ダメ! 紫様しか見えてない奴の攻撃、橙に当たるわけないね!」

 嘲笑いつつ、橙が後方へ跳ぶ。

 跳んだ先で、空間が裂けていた。橙の小柄な肢体が、その裂け目に吸い込まれる。

 追おうとして、霊夢は硬直し立ち竦んだ。

 橙を吸い込んだ空間の裂け目が、その代わりのように何かを吐き出したのだ。大量の、輝き荒ぶる何かを。

 呪符の豪雨、光弾の嵐、そして虹色の大型光球。

 最初に吸い込まれた、霊夢の弾幕だった。

 全ての霊力を、防御に注ぎ込む。それが霊夢は精一杯だった。

 その防御の上から、博麗霊夢自身の攻撃がぶつかって来る。

 全ての呪符が、光弾が、そして夢想封印が、霊夢を直撃していた。

 光の爆発が起こった。

 高々と吹っ飛び、空中で錐揉み回転をしながら霊夢は、自分が辛うじて生きている事をぼんやりと体感した。身体も、ぼろ雑巾のようではあるが原形はとどめている。

(……私……こんなに、弱かったんだ……)

 そんな事を思いながら、霊夢は顔面から石畳に激突した。

 八雲紫が、結界を解いてフワリと着地する。

 その傍らで空間が裂け開き、橙がぴょこんと飛び出して来た。

「現実を突き付けられた気分は、いかが?」

 楽しげに橙と手を叩き合いながら、紫が言った。

「弱い……それが貴女の現状よ、霊夢」

「……もう、やめて下さい」

 倒れ伏した霊夢を、高麗野あうんが庇ってくれた。

「勝負あり、だと思います。どう見ても、貴女たちの勝ちです。これ以上をやる必要があるんですか」

「貴女も博麗神社の狛犬なら、巫女を甘やかしては駄目よ」

 紫が言った。

「それとも……そうね。もっと有望な巫女を、外の世界から連れて来る。いっその事そうしてしまおうかしら」

 立ち上がれない霊夢を、紫は見据えている。

 道端の、野良犬の死体でも見つめる視線だ、と霊夢は感じた。

「一応ね、見つけてあるのよ霊夢。貴女が使いものにならなくなった場合の……新たなる、博麗の巫女。その候補者を、外の世界に2人ほどね」

 冷ややかな言葉が、耳から耳へと、霊夢の頭の中を素通りしてゆく。

 フランドール・スカーレットに負けた。

 西行寺幽々子にも負けた。

 自分は一体、何度敗れれば気が済むのか。

 それ以外の思考が今、霊夢の頭の中では全て麻痺している。

 ただ、自分の身に今何が起こりつつあるのかは、おぼろげに理解出来ない事もない。

「ほら霊夢……わかるかしら? 貴女の輪郭が、弱々しく溶け崩れてゆく……」

 紫の言葉は、よくわからない。

 わかる事は1つ。自分は今から、死ぬわけではない。

 死、ですらないのだ。

 博麗霊夢は、今から消える。死の苦しみを味わう事なく、この世から消滅するのだ。

「……そこまでよ、スキマ妖怪」

 あうんと霊夢を、まとめて庇う形に、皮膜の翼が広がった。

「これ以上、霊夢を虐める事は許さない。次は私が相手よ」

 悪い冗談だ、と霊夢は思った。

 自分は今、レミリア・スカーレットに守られている。

 異変にも等しい事態である。

「安心なさい霊夢。私が、貴女を守ってあげるわ」

 紫と対峙したまま、レミリアは世迷い言を口にした。

「貴女が博麗神社で私にしてくれた事を、私が紅魔館で貴女にしてあげる。博麗の巫女など辞めてしまいなさい。霊夢はね、もう戦わなくていいのよ。私と一緒に紅魔館で、愉しく幸せに暮らしましょう」

 麻痺した頭の中に、レミリアの妄言が心地良く染み入って来る。

「無様な私を、霊夢は受け入れてくれた。だから私も貴女を受け入れる。貴女がどれだけ無様でも、私は見捨てたりしないわ霊夢。貴女を恐がらせるものは全て私が滅ぼしてあげる」

 黙れ、と霊夢は思った。声が出ない。

「待っていなさい、まずはこのスキマ妖怪を粉砕する。すぐに終わるから」

「黙れ……」

 ようやく声が出た。レミリアは聞いていない。

「終わったら紅魔館へ帰りましょう。一緒に、咲夜の紅茶を飲んでお菓子を食べましょうね」

「黙れ……」

「一緒にお風呂に入って、一緒に寝ましょう。大丈夫よ、私がずっと抱っこしていてあげるから。何も恐くはない、悪夢からも私が守ってあげる」

「黙れ……!」

「ああ、そうそう。お炬燵が必要ね。いいわ、何とかしましょう。紅魔館にも、1つくらい和室があってもいい。私と霊夢だけの部屋よ。毎年、寒くなったらね、また一緒にお炬燵に入るの。寒がる貴女を、私が撫でて温めてあげるから」

「黙れ!」

「霊夢はね、私が守ってあげる。ずっと甘やかしてあげる。博麗の巫女? 誰が貴女にそんな過酷な役目を押し付けたの? 異変なんて、私が片っ端から叩き潰してあげるわ。霊夢はもう戦わなくていい、傷付かなくてもいいのよ。だから」

「黙れ! 黙れ! 黙れこの小動物!」

 霊夢は、立ち上がりながらレミリアを突き飛ばしていた。

 もはや言語ではない、単なる咆哮が、霊夢の身体の底から心の奥から迸っていた。

 そして霊夢は駆ける。八雲紫に向かって、獣のように。

 橙が、行く手を遮った。

「ふん、何度やっても同じ事ね!」

 化け猫の少女が、回転し、石畳を転がり、霊夢にぶつかって来る。

 激突を、霊夢は避けた。擦れ違う格好となった。

 擦れ違いざま、霊夢は橙に攻撃を食らわせた。お祓い棒ではない、呪符でも光弾でもない、陰陽玉でもない、封魔の針でもない攻撃を。

 白い翼のような付け袖から、蛇に似たものが現れ伸びていた。

 橙の爪をかわしながら、霊夢はそれを振るった。先日、射命丸文を捕えた時と同じく。

 博麗神社の、注連縄である。

 それが、橙の全身を絡め取り、縛り上げていた。

「みぎゃあああああああああっ!」

「あのクソすばしっこい鴉天狗に比べたらね。あんたの動きなんか、止まって見えるのよっ!」

 注連縄で荷物の如く束縛された橙の身体が、石畳にころりと転がる。鞠のようでもある。

「わあん、紫さまー!」

「一宿一飯の恩があるから、ぶちのめすのは勘弁してあげる……で、次はあんたの番よスキマ妖怪」

 レミリアが用いていた呼び名を、霊夢も使ってみた。

「スキマ妖怪……ふん、聞くからに胡散臭いわ。あんたにぴったりね、八雲紫」

「……止まって見える橙の動きに、貴女さっきは随分と苦戦していたようだけど」

 紫が苦笑する。その美しい口元を、扇子で隠す。

「また何と言うか……輪郭が、強くなってしまったわね。楽に、この世から消える事が出来たものを」

 紫の言葉と眼差しが、レミリアに向けられた。

「……霊夢を、奮起させるのが目的だったのかしら?」

「まさか。私は本当にね、霊夢を飼って可愛がって甘やかしてあげるつもりだったのよ」

 変わらず世迷い言を吐くレミリアの近くでは、フランドールが橙を転がしている。無表情でだ。

 橙が悲鳴を上げる。あうんが慌てて、フランドールを止めようとする。

 その様を一瞥しつつ、レミリアは言った。

「……もちろん、パチェを捜して連れ戻してからね」

「まあ、それは手伝ってあげる。あの魔法使い、何かやらかしそうな気がするからね」

 霊夢は袖で、血まみれの顔面を拭った。白い付け袖が、赤く汚れた。

「ったく……紅魔館の連中だって、大人しくなったわけじゃないってのに。厄介事、増やしてんじゃないわよスキマ妖怪が!」

「……いいわね。私的な情誼から、ようやく抜け出しつつあるのかしら」

 紫の、まるで観察するような視線が、霊夢は気に入らなかった。

「まだ少し、いえ……かなり、私情私怨が先走っている感じはするけれど」

「ッッッたり前でしょうが。私はね、あんたくらい頭に来る妖怪は初めて見るわけよ」

 霊夢は、お祓い棒を紫に向けた。

「だから、ぶちのめす。理由は私が許せないから……今日は徹底的にね、私情で行かせてもらうわよ」

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