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とまどい

こんにちは。貴志柚夏です。

下手くそですがよろしくお願いします。

私は中学一年生の田中結月たなかゆづきだ。私はアニメキャラクター推しである作山慎二(さくやましんじ)に恋をして周りから浮いた存在となっている。多分、「気持ち悪い」「おかしい」と思っているのだろう。


 ──今日も学校だ。

そう沈んだ思いで学校に行く。

教室に入って数分後、親友の由美(ゆみ)が来た。

由美は小学生からの仲で、唯一の親友だ。だけど、最近は別の人と話している。他の人と話す由美の顔は私と話す時と全く違い、楽しそうに見えた。

そう思っていると


……あれ? 目眩がする


目眩に耐えきれず、私はバタっと倒れた。

──声が聞こえる。

先生の声とみんなの声だ。「大丈夫?」とみんなは言っている。

普段は私を相手しないみんな。何でこの時だけ心配するのだろう。

 目を覚ますと知らない場所に立っていた。目の前には知らない人たち──その中に彼は居た。

「これから転校生紹介をする。この人は田中結月だ」

私は転校生なのだろう。

「じゃあ、あそこの空席へ」

 とりあえず隣の人に挨拶をしてと思い、隣を見ると……慎二くん(推し)!?

「よろしく」と言いたいが、驚きのあまり声が出ず、口だけが開いただけだった。

慎二くんはにこにこしながら「よろしく」と言う。

私も笑顔で返したかったが、緊張しすぎて顔がこわばり、小声で「よろしく……」と言った。

 休み時間になると私の机は人でいっぱいになった。

「どこから来たの?」「好きな食べ物は?」と矢継ぎ早に質問が飛んで来る。

全ての質問を丁寧に答えているとあっという間に休み時間は終わってしまった。

疲れたが、嬉しかった。

「大変だったね」と慎二くんが言った。

「うん。だけど楽しかったよ」

「そっか」

 慎二くんは高校生だ。……ということは、私は今、高校生なのか? そう思ったが、机の中にある教科書を見て高校生だなと感じた。


 それから何日か過ぎて慎二くんと仲良くなった。

一緒に帰ったり、一緒に休み時間を過ごしたりして、友達には付き合っていると誤解されたりしたけれど私は気にしない。だって、慎二くんが好きだから。

 慎二くんは私のことを『田中』と呼ぶ。だから、私はお願いとして「あの……嫌だったらいいけど、『結月』って呼んでくれる?」と言った。

急に私が言ったせいか慎二くんは戸惑っていた。

「いいけど?」

急に慎二くんに言ってしまった後悔と推しに変なことを訊いてしまった恥ずかしさがあり、「じ、じゃあ!」と言ってその場を去った。慎二くんは何か言いたそうな表情をしていた。


「どうしよう!」

私は走りながら頭を抱えた。

次回も読んでいただけると嬉しいです!

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