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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

僕の大好きな食べ物の話

作者: 熊手

あの日だ。そうあの日だ。

私は、私の手は、鮮やかな赤色で染まり、なめると甘かった。

僕はこの味が好きだ。

いっそのこと共食いでもしてやろうかと思ったくらいに。


毎日、毎日何の変哲もない、ただ時間が過ぎていった。

そんな日々に嫌気がさした。

刺激が欲しかった。

刺激のためならば何をしてもいい、あの日見た映画の犯人のようなことだって。。。。

僕の視界に入った最初のをつぶそうと思った。

つぶしたほうが刺したりするよりも赤い体液をたくさん飲めると思うしな。


つぶした。

今日はたくさんジュースが飲める。


恐ろしいことにこれが日常となってしまった。

周りのやつは僕のことをサイコパスと呼ぶ。

僕はこのトマト界では有名なトマトだ。


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