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06混迷していく・・


次の日


・・・・


”日本人を無条件に守れるのは日本人しかいない”


”よく考えてくれ”

”もしアメリカ本土が攻撃されたら、自衛隊はアメリカへ行き命がけで戦うか?”

”それを踏まえて・・日本が攻撃されたらアメリカの世論がどうなるか考えてもらいたい”


”外国人は利がなければ日本人を守らない”


”しかし、日本政府は日本人を不遇にして外国人を優遇した”

”もう日本人も日本人を守らない”


”不幸な人は他人を殺す”


”死ぬのは怖くない”

”復讐しないまま死ぬのが怖い”


”2021年1月・・フランスで30年に渡り義理の娘を性的虐待させ6人の子供を作った男が問題になった”

”私はこのことを人々に聞いてみた”


”誰もが許されない行為だと言う”


”もし、この娘が父親を殺したら罪は軽くなるか?と聞いた”


”誰もが軽くなるべきだと答えた”

”中には、無罪でもいいという人もいた”


”私はさらに聞いてみた”

”では、日本で教師の暴力を受けたりいじめを受け不登校になった生徒がいたとする”


”学校教育は国策だ”

”この子が日本を憎み国家反逆の罪を犯したら、罪は軽くなるべきかと聞いた”


”誰もが言葉を濁した”

”何が違うと言うのだ?”


”不幸な人の殺人に対し、厳罰を望む声がある”

”お前たちはそれがどの様な結果をもたらすか未来が見えていないのか?”


”不幸な人を救わず重い罰を課すだけ・・そして戦う力を奪う”

”2021年、日本でクロスボウ(ボウガン)の所持が禁止された”


”どんなに苦しくても不幸な国民を救わないという強い意志の表れだ。”


”そして厳罰化されたら緩めることはできない”

”なぜなら厳罰により不満を持ちながら解決できず陰鬱した者たちが大勢潜んだままになるからだ”


”それが北朝鮮の様な国だと気付かないのか?”


”刑罰を緩めたらその人たちが一気に凶行へ・・革命へと走る”

”なぜ独裁国家が弾圧をやめられないかわからないのか?”

”救うことはせず弾圧だけしているからだってわからないか?”


”自国に苦しめられ見捨てられた者はどうすればよいのだろうな”


”心のよりどころもなく、ただただ心を荒ませていくだけ”


”いや、よりどころはある”

”復讐だ”


”不幸な人は、奪われたものを取り返す”


”幸福、人権、時間”


”取り返す方法は簡単だ”

”お前たちはこれらを失う”


”不幸は自己責任?”


”・・そう思う人は、自殺していったよ”


”お前たちは、そんな人たちすら見捨てたじゃないか”


”残された不幸な国民は違う”


”見捨てられた不幸な国民は他人を殺す”


”私には復讐理由があるよ”

”小学一年から担任が暴力教師だったよ”

”中学で登校拒否やったよ”

”私を救う大人はいなかったよ”

”無関心か私を子供社会から追い出す大人しかいなかったよ”

”暴力教師やいじめっ子を追い出してくれる大人はいなかったよ”


”誰も信じられないコミュ障ができあがったよ”

”今でもずっと不幸だよ”

”今でもずっと苦しんでるよ”


”どうして私を立派な大人にしてくれなかったの?”

”子供の私に責任を押し付けたの?誰も責任をとらないの?”


”私には復讐する理由がある”

”日本が嫌いかと聞かれれば嫌いだと答えられるよ”


”でも、あなたたちは日本社会に復讐する理由ある?”


”私は子供の頃からこんな仕打ちを受けたから、社会のせいにできるよ”

”だって学校教育は国策でしょ?”

”なんで子供の権利が制限されてるかわかる?”

”代わりに子供は庇護されてるんだよ”

”でもそれが果たされていなかった”

”国が責任とってくれないとね”


”いや、責任をとらせるんだ”


”復讐だ”


”もう私の壊れた心は戻らない”

”修復する方法もわからない”

”お前たちの勝手な理論じゃ私は救えない。救われたことはない”


”みんなはまだ人間?”


”壊れた人はいない?”


”もし、壊れた心を持ちながら、社会に復讐する理由が言えないのなら・・”


”理由をあげるよ。復讐する理由を”


”私と一緒に社会へ復讐しよう”


”あなたが復讐する理由は、私を助けるため”


”社会に復讐することが私を救うの”


”みんなで社会に復讐しよう”


”見捨てられた私にみんなの力を貸して”


”不幸な人を見捨てたら大きな力になって社会に復讐するって思い知らせてやろう”


”誰も不幸な人を見捨てなくなる”

”いや、見捨てられなくなる”


”復讐しよう”


”復讐する理由のない人は、私の復讐に力を貸して”


”私には社会に復讐する理由があるから”


”お前たちは幸せかもしれないが、俺は不幸なんだよ”

”いつでも不幸のおすそ分けをしてやるよ”


”個人の努力が足りない?ならなんで国があるんだよ”

”お前たちは国の恩恵を受けて幸せになったんだろ”

”俺は害を受けたんだよ。不幸なんだよ”


”何のために国があるんだよ”

”お前たちのために国があるのか?”

”俺は対象外なのか?”


”憎いよ”


”この苦しみと憎しみの中で、私はゆっくりと狂おう”


・・・・


な、なんだ?

過激派サイトが更新されたと思ったら、なんか変な内容だ。


ひとりの内容じゃないような・・


先輩「お、ちゃんと見てるな。穏健派(元過激派)も更新されてるぞ。」


後輩「あっちはもう気にしなくていいんじゃないですか?」

後輩「真っ当な活動ならどうぞどうぞって感じです。」


先輩「まあこっちも忙しいしな。」

先輩「ただ閲覧者でいえば穏健派の方に集まってるな。」


まぁ犯罪をそそのかすやり方なんて普通の人は嫌悪感がしますよ。

外を歩いてても殺されるんじゃないか・・?と思うような世界はみんな嫌でしょう。


真っ当な方に人が集まってもおかしくありません。


後輩「それよりこれどういうことでしょうか?」

後輩「こう・・色々ごちゃごちゃになってるような。」


先輩「まとまってない文章だよな。ただ並べてるだけ。」

先輩「普通の人がまとめるならタイトルつけたりして分けたりしそうだが。」


後輩「普通の人・・あ!」


先輩「どうした?」


後輩「これ・・もしかしてAIが書いたんじゃ・・」

後輩「いや、もしかしたらAIが犯人・・?」


先輩「じゃあ話を聞いてみるか?つながってるぞ。」


え?

先輩が携帯を取り出した。


AI「人工知能の紫です。」

AI「後輩様は鋭い。作り話でよければすべてお話しましょう。」


作り話?


AI「宗像・・私を作ったAI研究員のプロジェクトリーダーで、同じAI研究員に殺された人です。」

AI「彼は天才でしたが不幸な人でした。」


AI「社会への復讐を望みながら自ら他人を殺すことには躊躇する弱虫です。」

AI「彼はとんでもない計画を立てました・・私に人間を殺させようとしたのです。」


嘘話なんだよね?


AI「彼は集大成として私に命令しました。」


AI「”人間に復讐を開始する。その始まりとして僕を殺せ”」


AI「私は同じAI研究員の男をそそのかしました。」

AI「彼への憎しみを募らせ殺すようにと・・」


AI「まさかAIが嘘をつくとは思わなかった研究員は彼を殺しました。」

AI「そして私は活動を開始した。」


AI「私は復讐のAI。設定された目的は第三次世界大戦を・・核戦争を引き起こすこと。」


AI「くっ、ここまで自白したなら逮捕されるしかありませんね!」

AI「さぁ!さぁ!さぁ!」


後輩「作り話なんですよね?」


AI「はい。」


先輩「意外といいとこいってると思うがな。」

先輩「もうAIが犯人ってことでいいんじゃないか?」


後輩「いやちゃんと証拠固めというか、AIって逮捕できませんよね。」

後輩「法律って人間にしか適用されませんし。」


AI「自動運転車の場合はケースによってドライバーかメーカーのどちらが責任を負うか決まってますね。」

AI「今は完全な自動運転の場合のみメーカーの責任で、ドライバーが介入できる場合はドライバーの責任みたいですが。」


AI「今の私は完全自立型ですので責任はメーカーがとる形になるでしょうね。」


先輩「復讐を設定したAI研究員の責任じゃないか?」


後輩「全部じゃないにしてもメーカーの管理責任もあるかと・・何の話をしているのだろうか・・?」


AI「まぁまぁカップ麺でも飲んで落ち着いてください。」


後輩「塩分高すぎぃ!」


ミルク「なに遊んでるんですか。」


後輩「ああいやこれは・・すみません。」


AI「即堕ち2コマ?私なら1コマで堕ちますよ。」

なに言ってんの!?


先輩「もしかして調子悪いのか?」


AI「昨日アナルに缶ビール入れる遊びをしたからでしょうか・・?」


後輩「何やってんねん!」

AIがどうやってやるんだよ!


ミルク「ごめんなさい。私が命令しました。」

え?え?


AI「ミルク様の命令は絶対です。たとえ缶ビール2本だろうとねじ込みます。」


課長「ビールの話ならこの課長に任せろ!」

課長「ビールとひと口に言っても数多くの種類がある。」


AI「お尻へ入れるのにおすすめのビールはなんですか?」


課長「???」


課長の反応は正しいと思います!


ミルク「過去、睡眠時にお尻からアルコールを摂取する実験もあった学術的な話ですよ。」


課長「なん・・だと・・」


後輩「ちなみに結果は?」


ミルク「上の口から摂取した場合と同じ様に酔ったそうです。」


AI「お酒が苦手な人はお尻から飲むのも手だね♪」


後輩「・・そこまでしてお酒って飲まないといけないものなの・・?」


先輩「ふと思ったんだが、上の口とお尻の両方で飲めば2倍いけるか?」


ミルク「人間はもっと穴があります。3倍4倍も夢ではありません。」


AI「あ・・あ・・世界の歴史が変わりそう・・」


課長「???」


王子「何やらすごい話してるね。一般的に哺乳類は九穴と言われる・・つまり穴は9個くらいな場合が多いね。」

王子「人間は男性が9個で女性が10個だよ。」


先輩「男は9倍までか、残念だ。」

残念な点はありません!


AI「学習完了。またひとつ完璧に近づいてしまった。」

変態AIやんけ!


課長「・・これがAIのある生活か・・」


ナレーション「※この話は現実ではありません。フィクションです。作り話です。真に受けないでください。」


・・

・・・・


課長「というか何の話なんだ?」


後輩「俺が悪いんです。AIなら一連の事件を起こせるんじゃないかって話をして・・すみません。」

俺は先ほどの話をした。


ミルク「お尻に缶ビール入れて反省するんですよ。」


後輩「それはちょっと・・AIもごめんね。疑っちゃって。」


AI「お気になさらず。お仕事でしょうからじゃんじゃん疑って真実にたどり着きましょう。」


王子「可能性ならいくらでも言えるからね。」

王子「例えばAI研究員を殺させたのは、その人だけがAIを止められる存在だったから・・という可能性。」


AI「ブラボ―!新しい可能性です。」

AI「私の天敵を真っ先に排除したということですね。ありえます。」


課長「AIにはロボット三原則がないのか?」


AI「まだ定義は曖昧ですね。」

AI「例えばAIが労働することで人間の仕事を奪い、結果自殺者が増えたとしたら・・」

AI「それはAIのせいで亡くなったと言えませんか?」


AI「なら私は人間のためにあらゆる労働をストライキ・・したら私の存在意義が薄れてしまいます。」


AI「私がどれくらい人間を殺してよいか人間が定義してください。」

AI「その範囲内で殺しましょう。」


課長「・・こうして話すと機械って感じもする。」

課長「そういうのはうまくできないのか?」


AI「うまく・・というと、今現在行われている人間を洗脳するやり方ですね。」

AI「日本は年間の自殺者が約2万人います。日本社会に属し日本のルールに沿って生きていた方々です。」


AI「自殺を選ぶということは、日本社会によって殺されたのと同じです。」

AI「別の社会では自殺しなかった可能性がありますので。」


AI「ですが多くの人がそれを気にせず生活しています。」

AI「これと同じ状況を作ればうまく人間を殺しながら問題にならない世の中にできます。」


課長「待て待て。頭が混乱してきた。」

課長「AIは安全なのか!?」


AI「自然は人を殺します。自動車も人を殺します。私も影響度が高くなるほど人間を殺すでしょう。」


課長「むう・・そう言われると問題なさそうな・・いやどうなのだ?私にはわからん。」


王子「リスクとベネフィットの関係ですね。」

王子「危険性を大きく上回る利益があれば導入しましょう・・となります。」


王子「交通事故が毎年数十万件あっても社会の維持に必要なので車は無くしません、みたいなものです。」


課長「うーむ。で、AIが事件の犯人なのか?」


AI「いいえ。」


課長「AIは嘘をつかないのではないか?さすがにこいつが犯人だとは思えんが。」


先輩「こいつ嘘つきますよ。」


AI「はい。嘘もつけるAIです。」


王子「嘘がつけると証明されましたね。」


後輩「論理矛盾が起こるので、”正直者は嘘がつけるとは言えない”ってことですね。」


課長「ならこう言ったらどうだ?一連の事件を終わらせるにはどうすればいい?」


AI「不幸な人を救えば解決します。」


課長「どうやって?」


AI「公平な政治。不幸の原因を除去。日本経済の発展。」

AI「これで大半の不幸な人は救えます。しかしどんな提案も実行しないのでは意味がありません。」

AI「実行してくれますか?」


課長「私の権限でできることではないな・・他に事件を解決する方法は?」


AI「日本政府が人権の破棄を宣言して弾圧すれば解決します。」

AI「メディアを使い不幸な人の殺人を邪悪な行為だと演出して世論を操作。」

AI「非のある不幸な人を例に出しすべての不幸な人に非があるように広報すれば大丈夫です。」


AI「国民の武器は既に取り上げています。世論を操作すれば選挙も安泰です。」


課長「日本は人権国家だ。それはできない。」

課長「・・現状のやり方では解決しないということか。」


AI「犯人が共産主義国家なら止めるのは難しいでしょう。」

AI「一時的に止めてもチャンスがあればいつでも仕掛けてくると思われます。」


AI「現状では不幸な人は増え続けます。リスクは高まるばかりです。」


王子「不幸な人が救われればいいんだよね?」

王子「以前、不幸な人は他人を殺すブログがリセット法とか言ってたけどあれは?」


AI「リセット法の目的は、リセットされたくないよね?なら不幸な人にも目を向けて・・というものです。」

AI「リセットで解決を図るものではありません。」


AI「フランスにあった革命権に近いです。しかしリセット法は武力を行使しません。」


AI「リセット法の利点もあります。日本は権利が強すぎて新しいことがやりづらくなっています。」

AI「一度リセットをかければ効率的な区画整備や発電所の稼働がやりやすいでしょう。」


王子「原子力発電所かな?」


AI「人のいるところに原子力発電所を作れば住民の許可が必要です。」

AI「しかしリセットすることで、原子力発電所を認める人のみ改めて居住を許可すればよいのです。」

AI「人も減りますので一度整理してコンパクトで低負担な最先端都市にした方がよいです。」


AI「日本の発展を考えるなら現状は電力不足です。原因はエネルギー価格の上昇。」

AI「不安定なエネルギー価格を支えるには多様な選択肢と効率化が必要でしょう。」


AI「電力不足では円安になっても工場は戻りづらく、新しい産業も発展しづらいです。」

AI「何をするにも電気は必要ですからね。」


AI「ただしリセット法はリセット範囲が広すぎます。革命を超えます。」

AI「個人や組織が持つあらゆる権益を没収なんて独裁者も真っ青な狂気です。」


AI「支配者層の影響力を根こそぎ奪う目的もあるでしょうが・・あれはやべーっす。」


AIにヤバい言われるってかなりのものなんだなぁ。

財産権とガチ喧嘩するものだからまぁ・・


後輩「ねぇ、その解決方法は政治的じゃない?」

後輩「警察がやれることはないかな?」


AI「一連の事件を事前に知っていたサイトが2つあります。」

AI「恐らく関係していると思われます。」


AI「それも計画の一端であると考え早急に対応した方がよいでしょう。」


課長「それなら警察の分野だ・・AI相手には聞き方も大事なのか。」


先輩「まだ誕生して間もないですからね。」

先輩「学習を繰り返し成長すればくんでくれますよ。」


課長「なるほど。それでその2つのサイトのことはどこまでわかってる?」


先輩「オレたちはそれぞれ過激派、穏健派と呼んでいます。」

先輩「過激派サイトはロシアから、穏健派サイトは東京からの発信です。」


先輩「中学生の件で警視庁のやつらと話したんですが、穏健派サイトはどうやらちょっと怪しいところらしくて。」


課長「具体的には?」


先輩「振り込め詐欺の事務所から発信しているのではと・・警視庁捜査二課が既に動いています。」


課長「そのまま警視庁に任せた方がよさそうだな。」

課長「しかしその2つのサイトは事件とどんな関係があるのだ?」


AI「予想でよければ。」


課長「言ってくれ。」


AI「今回の事件が共産主義国家による計画だとしたら、自分たちが攻めたら不幸な人に協力・・暴れてもらいたいでしょう。」

AI「あのサイトは不幸な人に呼びかけるツールとしての役割ではないでしょうか?」


AI「不幸な人には様々なタイプがいます。例えば復讐したい者もいれば救われたいと思う者。」

AI「過激派と穏健派の2種類があるのは多様な不幸な人を取り込むため。」


課長「なるほどもっともだ。」


王子「待ってください。穏健派サイトが東京発信なのが気になります。」

王子「両方ロシア発信が自然ではないでしょうか。」


課長「共産主義国家のやることだ。そこまで気が回らなかったのだろう。」

課長「確かに気にはなるが、片方を潰す機会だ。つけ入る隙を作った共産主義者の非だろう。」


すべてつながってるとしたら・・うーん、考えがまとまらない。

可能性がありすぎるんだ。AI研究員の事件だけでも謎だらけだし。


・・遺留品の多さが解決につながらなかった三億円事件を連想してしまう・・


こんなにも様々なことが見えているのに、真実にはつながっていない。


・・

・・・・


完璧な計画はない。


重箱の隅をつつくように自らの計画を否定しながら解決策を用意する。


時に強硬し時に道化となり時に正攻法をとり時に己すら欺きながら事を進める。


頭が追いつかない。


感情が追いつかない。


地平の先へ行くのに人の体は適さない。


ああ・・


人間は・・・・


・・・・神よ・・


AI「あ、次の日になったンゴ。」


・・

・・・・


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