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第5話

この回はかなり変えました。

神視点に変更、少しシリアス?にしました。


『プツン』と意識が切れた後に、俺の肉体は消滅した。


△□△□


「はぁ…全く彼は運が無いねぇ、」


ゼウスがこ言うとウリエルはため息をつきながら言った。


「ゼウス様が召喚式をしっかりと直しておけばこんな事にはならなかったかと…」


そう、ゼウスは召喚式を直した、それは事実だ、しかし完璧には直せて無かったのだ…クシャミのせいで。


「ちょっ…ウリちゃん怖い顔しないでよ、しょうがないじゃん。直したけど、クシャミして召喚式の1部が吹き飛んだんだから。」


「毎回言いますけど私の事はウリエルとお呼び下さい、なにがしょうがないんですか?クシャミしなければいい話なのですよ。」


ゼウスはウリエルの顔が鬼に近づいていくのをみて態度を変える。


「す、すみませんでした。彼には1度神界に来てもらって例のあれを決めてもらいます。これでいいですか?ウリエルさん…」


「はぁ、なぜ敬語なのかはわかりませんが、とりあえずいいと思いますよ。では準備してきますね、そろそろ彼が目覚めると思うのでゼウス様説明お願いしますね」


ウリエルさん…説明って何すればいいんですか?(泣)


「うわぁぁぁあ…」

彼が目覚めたようだ…息が荒いな、それもそうか…よりにもよって『大罪、強欲の罪白狼』に襲われたのだから。


だから僕は、あえて普通に話しかけた。


「やぁ、りくと君…」


僕が話かけると、彼はこちらを向き驚いたように声を上げた。


「あ、あれ…俺はあいつに食われたんじゃ。そ、それとあなたは誰ですか?」


彼が聞きたい事を僕は話してあげた


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Q,あなたは誰ですか?

A,僕は神だよ。


Q,俺は食われたんじゃ

A,君の肉体は消滅した、君は今魂だけの存在だ。


Q,なぜ召喚場所が森だったんですか?

A,こちらのミスだ、すまなかった。


Q,クラスのみんなは無事なんですか?

A,君以外は通常に勇者召喚されたよ。


A,俺はこれからどうなるんですか?

Q,君しだいだ、このまま消滅したいなら、消滅させよう。生きたいならついてきたまえ。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


僕が最後の質問に答えると、彼は「生きたいです」と言った。

僕が、準備は出来ている、ついて来てくれる?と言うと、彼は頷き僕の後からついてきた。


彼がそれを見た瞬間に驚いて言った「パソコン?」と、それはキャラクターメイキング、つまりは新しい肉体を作る為の装置だった。

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