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魔法の歴史1

皆さんこんにちは


ちゃんと履修登録は済ませましたか?履修登録を忘れたら単位をあげようにもあげられませんからね。しかもこれ全学生必修科目ですから留年してしまいますよ、注意してください。この講義では成績の評価を出席と簡単なレポートで行おうと思っていますので単位をとるのは容易いでしょう。


さて、今回は魔法の歴史について話していきたいと思います。「歴史」なんて大それた言葉を使っていますが、皆さんもご存じの通り、魔法が使えるようになったのは20年前、つい最近のことなんですよね。


もちろん魔法という言葉自体はもっと昔から存在します。英語ではmagicと言いますが、これはとある宗教における司祭の名称が語源となっていています。昔の人は神によって与えられる神秘的な力として、死人を復活させる、または無から有を作り出す錬金術といったようなことを行ってきたとされています。実際、イギリスでグリモワールという魔導書が発見されてます。


ですが、こういったことが実際に行われていたのかと言えばそれは嘘となるというのはなんとなく分かりますよね。仮に昔の魔法使いさんが昔の人に魔法を見せつけたというのが事実であるとするなら、それは言わばマジシャンが私達にマジックを見せつけるのと同じで、ただタネを隠してあたかも魔法のように振る舞っているだけなのです。現代の科学ではそれはありえないとすぐに証明できますよ。



しかし、20年前のある事件を境に、科学が魔法の存在を否定することが出来なくなってしまったんです。



結構話を引っ張ってしまってて、本当に申し訳ないんですが、皆さん寝てませんよね?




(続く)

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