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第7話 「得意なことって考えてみると意外にないものなのだろうか?」

――――そしてなんとか今日の学校が終わった……感想を言うとしたら疲れた。元気な女の子に会い、新しい学校、アホ教師と今日(まだ半日だけど)は色々とありました。


「ん~~やっと終わった~」


と僕は伸びをする。空を見ると太陽は丁度、真上にあった。


そう。今は正午なのだ。


給食は来週から始まる……とアホ教師は言っていた。


ちなみに今日は金曜日。明日明後日と休みが待っている。嬉しいような嬉しくないような感じだ。


「やっぱ初めて行く場所ってなんか無駄に疲れるよね」


悠菜の言うとおりだ。まぁそれ+α、アホ教師のせいですごい疲れた。


「まぁ慣れれば疲れなくなると思うよ」


中学校に行くのは慣れるとしてもあのアホ教師に慣れるなんて可能なのか?


「そういえば……決めた?」


「へっ?」


唐突にそう言われても……ってか主語は?


「やり遂げるものだよ」


あぁ、そのことか……


「いや、まだ決めてないけど……まだいいかなぁ~って思って」


「まだ……なの?」


「まぁ……まだ中学校始まったばかりだからもう少し後でもいいかなぁ~って」


僕はそう言うと悠菜」は1歩、僕に迫る。


「今から考えないとダメなのっ!3年間なんてすぐに終わるんだから」


「……と言われても……なぁ……」


「春希君ってなにが得意?」


「う~ん、そうだなぁ~」


僕は考えるが今、思えば得意なものなんてない、唯一ゲームきらいしか。


「特には」


「じゃあ、得意なものを見つけてそれをやり遂げればいいんじゃない?」


悠菜を見て、僕は疑問のなったことを思う。


「ねぇ」


「うん?なに~?」


「なんでそんなに熱心なの?」


「えっ!?」


「いや、悠菜に関係ないことなのになんで熱心に考えてくれてるのかな~って」


「そうだね~」


悠菜は空を見上げて、う~んと唸る。そして再び僕の方を見て言う。


「友達だからかなぁ~?」


友達――――


「じゃっ私、こっちだから、じゃあね~」


と言い小走りで走っていく。


僕は悠菜の後ろ姿が見えなくなるまで見続けた。


「友達……か」



最後まで読んでくれてありがとうございます。

さて自分の中学校は今日、2学期の終業式がありました。

あっという間でした。

さて皆さん得意なことってありますか?

自分はバスケをやっていたので得意なことはバスケですね。

走ることや絵を描くこと勉強や喋ることが得意とかほかにもたくさんありますね。

感想&アドバイス等ありましたらぜひ書いてください。

では次話で……

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