表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/13

第4話 「勉強と部活の両立って難しいよね?」

小学校に通っていた。ついこの前のこと。


僕はこの6年間、なにも夢中になることを見つけ出せなかった。いや、見つけなかった。


どうせ見つけてやってみても運動出来ない僕は運動系のことはできないし、不器用な僕には文化系のことはできないと思って、なにもやらずに平凡に小学校生活を過ごしていた。


そして小学校卒業し、中学校の準備をしていたときのことだった。


僕は不意に思ったのだ。


『中学校に入学したら、3年間、何かやり遂げよう』


その思いは入学式に近づくに連れ決心へと変わった。


そして今に至る――――


「そうだっ!僕……中学校に入ったら何か3年間やり遂げると決めてたんだったっ!」


大きな声を発したせいか教室にいる人たちがジロジロと僕の方を見ている。もちろん悠菜も。


「うわっ!ビックリしたぁ!」


「ご……ごめん」


「うん、別にいいよ、それよりなに?やり遂げるものって?」


「いやそれは……まだ……」


そういえば何かやり遂げるて言っておいてまだ何をやるか決めてなかった……


どうしよう……


「ならさ~~部活入ってみたら~~?」


「部活?」


「そっ!部活」


「部活ねぇ~~……」


小学校にはなかったものの1つ、部活。


この中学校にも部活があり、しかも部活の種類が豊富なのだ。


しかし――――


「無理だ」


「えっ!?」


「さっき見たでしょ?僕、まともに扉を開けることができないんだよ、しかも運動神経もないし……」


どうせ、部活やったってみんなの足手まといになるし……


すると悠菜は立ち上がり強い口調で言う。


「それじゃあ、やり遂げるなんて不可能だよっ!!」


「でも……結局みんなの迷惑になるだけだし……」


「だから不可能なんだよっ!春希君は不器用なんでしょ?なら不器用を直せばいいじゃん!」


「…………へ?」


不器用を直す……?そんなことが可能なのか!?でもどうやって?

すいません、投稿が遅くなりました。

自分は今現在中学生で受験生なので受験勉強と投稿の両立が難しくて投稿が遅くなるかもしれませんがみなさん、首を長くして待ってくれるとありがたいです。

話が変わりますが勉強と部活の両立って難しいですよね?

自分も部活はバスケットボール部に所属していましたが勉強との両立が難しかったです。

勉強と部活が両立できる人間っているのかなぁと疑問に思います。

アニメやマンガにはいるんですけど……

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ