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第1話 「なんで小学校は私服で登校できるのだろうか?」

小学生、中学生、高校生が中心に通学する道路。学生路。


大人はもちろん、車も走っていないこの道路は交通事故の減少のほか痴漢やストーカーなどの減少のため去年、作られた。


そのためか実際に今まで交通事故、ストーカー等のトラブルは1桁ぐらいしかない。


そんな学生路にまだ着こなせていないブカブカの学生服を着て学生カバンを持った十夜春希がいる。


ところどころに、中学生が歩いているがみんな着こなしていて背が高い。これが中学生から使う先輩なのか!?と思う。


しかし学生服を着ているせいかなんか大人に近づいた気がする。


歩いていくと小学校の校舎とは全然違う校舎が見えてくる。


これが……中学校……


ここで僕、十夜春希は3年間、生活していくんだと思うと楽しみなような不安なような感じがする。


俺も中学生になったんだから勉強、運動頑張らないといけないな……と心の中で思う。


門をくぐる。当たり前だが僕と同じ制服を着た人たちがたくさんいる。


しかし、大半は僕より大きい。あちらこちらにまだ制服を着慣れていない人もいるがそれはほんの一部さ。


そして、校舎に入る。


やっぱり校舎の中も小学校とは違う。


全然違う空間……


やっぱ大きな違いはみんな同じ制服を着ていることだ。


小学校では私服でいいからみんないろんな服を着ていた。


名簿が大きく貼っている場所へ向かう。そこ周辺には僕と同じ学年の人たちがザワザワとしていた。


う~~んと……僕のクラスは……


……1年3組か……


確認し終わると1年3組に向かう。


小学校には友達がいた……しかしそのほとんどがちがう学校に行ってしまったため、今現在、友達は一人もいない。


これで中学校生活を遅れるのか?と不安で仕方が無い。


僕はどっちかというと友達を作るには苦手なほうだから中学校生活最初の難関はそれなのだ。


そう思っているとこれから1年間生活する教室の前に着く。


この1年間、長く感じるかもしれない。逆にも短く感じるかもしれない。


僕は一度、大きく深呼吸する。


「……よしっ!行くか!」

読んでいただきありがとうございます。

この話を書いていながら題名の通りなんで小学校は私服でいいんだろうと思いました

……なんでですかね?

そういえば大学って私服ですよね?

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